二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

「小さいおうち」こだわりの“おうち”の中を初公開!山田組こん身の出来栄え(映画.com)

2013-09-01 09:38:55 | 小さいおうち
映画.comの記事。様々な写真が鮮やかに掲載されています。

http://eiga.com/news/20130829/2/

おいらの現実にはこんな素敵なおうちは見たことないけど、
とても懐かしい感じがするのはなぜだろう。
映画、楽しみです。
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スタートレック・イントゥ・ダークネス雑感(人はなぜハリソンに共感するのか)※ネタばれ満載

2013-09-01 09:23:46 | Weblog
忘れないように、備忘録。(ものすごく映画本編のネタばれあります。未見の方は、覚悟の上でどうぞ。)
いずれちゃんと考えて書きたいですが、今は時間がないので陳謝。







・ハリソンの評価が高いのは、JJ監督や脚本陣によるハリソンの人物造形、BC(ベネディクト・カンバーバッチ)の演技力、演出陣の力、その他諸々によると思うが、度を超して(?)ハリソンに肩入れする人の気持ちの背後には、少なからず、「体制への反発」「独立独歩の人物への憧れ」があるように思う。

・カークやスポック等、宇宙艦隊側の人物は、実に繊細に魅力的に人間関係も含めて、その人となりが描かれている。だから、そちらに感情移入するのが自然に感じるが、彼らは、「体制側」の人間である、というのは、映画全編を通して、揺らぐことはない。

・カークは一時期干されるが、それでもすぐに復帰する。エンタープライズ号の乗組員とは精神的にもつながりがあり、家族のような関係である。そして、その「家族」は、宇宙艦隊という組織の1つとして、社会全体につながっている。

・ハリソンは、最初からどこにも属していない。彼が属しているのは、価値観と生育歴を共にした、72人の同胞だけだ。

・ハリソンの唯我独尊(釈迦的な意味じゃなくて、曲解した方の解釈ね)的行動は、「組織」という価値観に反発する人、「組織」に属していないと考える人にとっては、非常にカタルシスを感じるように思える。「ハリソン」に仮託するような感想を、少々耳にするにつれて、そんなことを思った。

・だからね。「ハリソンかっけー!」はいいけど、「ハリソンこそ正義!主人公影薄いし!」とか得意げに言ってると、内心の鬱屈を暴露してるようなもんだよ、ってことで、、、(自戒を含めて)

・リーマンのみなさん、心穏やかに過ごしましょう。ところでリーマンにとっても、STIDはカタルシス度、高いっす。

・おいらの一番のカタルシスポイントは、ハリソンが地上に降りてから、何もかも無視して、一直線に走り抜け、最後はゴミ清掃車(空中)に飛び乗る場面です。
(1)群衆の中を突っ切って全力疾走。
(2)交通量の多い道路を躊躇なく横切る。
(3)建物に侵入、反対側の窓ガラス割って突破(!)
(4)発進し始めた清掃車に、ものすごい跳躍力を発揮して飛び乗る(!!)
これら一連の動きが相乗的に興奮を生み、朝の通勤時のフラストレーションを一気に昇華した気分になるほどの、爽快感でした。(←そこかよ!って感じですが、そうです。朝のストレス時、この場面を脳内再生すると、少し腹の虫が治まる。)

・ちなみに、彼の乗った巨大戦艦がサンフランシスコに直撃する場面にも、自分の中の背徳的な破壊衝動が興奮していることを感じました。

・自分のろくでなし加減を、STIDで測った気分。おいら、ハリソンに何でこんなに共感するんだろう、と思ったらこの結論。。。(他人に「ハリソン」好きだと公言せずにいたのがせめてもの救いです)


んでは。錆びずに頑張りましょー。(おいら、理想的役割はボーンズかスコッティ。でもそれにはもっと腕磨かないとな・・・)

追伸:誤解がないように言っておきますが、おいらの、カークやスポックへの感情移入と共感は言わずもがなですので、念のため。(むしろ、宇宙空間に吸い込まれた乗組員一人ひとりにも感情移入する、やっかいな性癖を持っていますので・・・)
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猫弁と少女探偵

2013-09-01 08:54:46 | 猫弁
8月30日より、書店に並び始めたそうっす。

大山淳子女史の爽快ミステリーシリーズ「猫弁」第4弾です。
おいら?当然読みましたよ!!(^-^)


ああ、なんか茶川的な感じ(爆)。こんなことでえばってすんません。


感想書いてもええかな?でも、まだこれから読む人多いしなぁ。。。

では、一言だけ。


素晴らしい作品です。読みやすいけど読み応えあり。
読後感が非常によい。わくわくはらはら、途中もやもや、そしてじんときます。
少女も、元少女(あれ?)も、とても魅力的な人物達がたくさん登場します。
もちろん、主人公の百瀬太郎をはじめとして、男性陣も魅力的です

決して浅くなく、でも深刻ぶらず、優しい気持ちで色々なことを考えさせてくれます。
物語そのものは、テンポよく痛快です!

ぜひ、お読みください。

んじゃ!
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