菊尽くし柄の小紋と一緒に、春先から別誂えを進めていた遠山柄の染め名古屋帯
ですが、こちらも小紋と一緒に出来上がりました

サラッとした塩瀬地をほんのりアイボリーがかった白地に染めて、そのうえから
直接染料を乗せてぼかしていく技法で、朱色・鶸色・紫色の裾ぼかしの遠山柄を
描いて頂きました

遠山柄と一言で言ってもいろいろなタイプがあるそうなのですが、私は最初から
この遠山ぼかしの柄をイメージしていましたので、参考となる画像をお送りして
図案を作って頂きました
以前なにかの雑誌で、元祇園甲部の芸妓「佳つ乃」さんがそんなりの(お座敷着
ではない)着物で出ていた際、ピンク地に遠山ぼかしの付下げを着ていらして、
それがとっても美しかったのが心に残っていたので、帯で作って頂いたのです

とはいえ図案は似ていても地色と山の色はかなり違いますので、全然違う印象の
帯に仕上がったのですが、私の手持ちの着物たちにはこのくらいはっきりとした
色使いの帯がひとつあっても良いかな、と思って決めました

一緒に誂えただけあって、小紋と帯の相性もばっちりです。早速仕立てに出して
小紋と一緒に今年の10月に着るつもりです
仕立て上がってきたら、仕立て上がりの紹介とともにこれまでの工程をまとめた
記事をいつも通り書こうと思っています
ですが、こちらも小紋と一緒に出来上がりました


サラッとした塩瀬地をほんのりアイボリーがかった白地に染めて、そのうえから
直接染料を乗せてぼかしていく技法で、朱色・鶸色・紫色の裾ぼかしの遠山柄を
描いて頂きました


遠山柄と一言で言ってもいろいろなタイプがあるそうなのですが、私は最初から
この遠山ぼかしの柄をイメージしていましたので、参考となる画像をお送りして
図案を作って頂きました

以前なにかの雑誌で、元祇園甲部の芸妓「佳つ乃」さんがそんなりの(お座敷着
ではない)着物で出ていた際、ピンク地に遠山ぼかしの付下げを着ていらして、
それがとっても美しかったのが心に残っていたので、帯で作って頂いたのです


とはいえ図案は似ていても地色と山の色はかなり違いますので、全然違う印象の
帯に仕上がったのですが、私の手持ちの着物たちにはこのくらいはっきりとした
色使いの帯がひとつあっても良いかな、と思って決めました


一緒に誂えただけあって、小紋と帯の相性もばっちりです。早速仕立てに出して
小紋と一緒に今年の10月に着るつもりです

仕立て上がってきたら、仕立て上がりの紹介とともにこれまでの工程をまとめた
記事をいつも通り書こうと思っています
