少し前のことになってしまいますが、来月から行われる秋のをどり、祇園東の「祇園をどり」に向けて、8/30に衣装合わせが行われていました😊
京都の花街のをどりの会というと、春には上七軒の「北野をどり」、祇園甲部の「都をどり」、宮川町の「京おどり」、先斗町の「鴨川をどり」とありますが、唯一秋に開催されるのが祇園東の「祇園をどり」。
祇園東は祇園甲部にほど近く、もとは同じく八坂神社の門前町として栄えてきた花街ですが、明治に入って祇園が南側と北側で甲部・乙部の2区画に分けられて、北側の乙部が戦後に改称して「祇園東」となりました💕
(写真は報道系サイトからお借りしました)
他の花街が春に一般向けのおどりの会・秋に関係者向けのおどりの会を開催するのに対して、祇園東だけは秋に一般向けのおどりの会を開催します😊
今年は「絵双六京巡(えすごろくみやこめぐり)」と題した全 6景。
京都の名所を背景とした華やかな舞台で、出演者全員で踊る「祇園東小頃」でフィナーレを迎えます💕
祇園東の踊りの流派は私の所属していた藤間流ということで、実は私のお師匠さんも以前はこの時期になるとこの会のお手伝いをしに京都まで行っていらっしゃったようなのです😳
同じ流派の踊りとなると、他の街にも増して見に行きたいものですね✨