株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(11.7.06)

2006-11-06 19:57:46 | 明日のモニタリング銘柄
今日は日経が切りかえして、OSCが+6%の49%となったのと呼応して、新興市場もマザーズ、ヘラクレスともに+1%の40%、45%とコンバージェンスしております。これは明日の押し目からの反転が一応期待できる終わり方であったということです。

持株は、引け際に262Kで買った3230スターマイカのみ。

さて、明日の注目銘柄です。

テクニカル用語の簡単解説

1.4238ミライアル
 半導体関連の上昇株。今日はOSCが+4%の46%と反発。

2.3349コスモス薬品
 久々にOSC37%から43%へのコンバージェンスで切り返し気配濃厚。

3.3230スターマイカ
 OSC37%→38%へと反転し、乖離幅-9Kで+2K終了。

4.3814アルファクス・フード・システム
 10月10日の210Kという安値に今日は届いてしまいましたが、何とかOSCも前日同値で終了。200Kの前半近くまで落ちて踏ん張れるか?

5.2497ネットエイジグループ
 11月1日のOSC29%(終値571K)から今日の38%(終値547K)へのダイバージェンスで注目。押されてOSCが30%程度に落ちたところからの反転狙い。

6.2496アルク
 この株にまだ一時の余韻が残っているなら、OSC32%、RSI17%とともにコンバージェンスしている明日の押し目で拾ってみる手があり。

7.4240クラスターテクノロジー
 引けに高値マーク。73K~74Kあたりまでの反発は順当ならあるかと。

8.3796いい生活
 ゴールドマンサックスが目標価格300Kでカバレッジを開始した割には反応なし。しかし、OSCは+5%の37%と着実に御利益の兆候はあります。出来高は少ないものの下値不安もあまりなく、そろそろと動意づくかも知れません。

9.2383日本エイム
 このところ、人材派遣会社が好調です。この特異な製造業向け請負会社もOSCが+5%の40%と切りかえしております。

10.4321ケネディクス
 昨年までならこのようなテクニカル妙味にあるポジションは、不動産株では特に考えられませんでした。OSCが36%→38%、乖離幅-4K。指数値は10月11日にほぼ同じ。明日は押されても626Kで踏ん張り、そこからは一定程度の切り返しはあるかと思います。

11.6432竹内製作所
 今日、ゼロ終了で切りかえしたようです。OSCも+5%の40%まで来ました。乖離幅も-20円と良好。10月11日の指数値までは届きませんでしたが、10月12日と同じ値です。

12.8798アドバンスクリエイト
 引けの動きは特筆もの。しかし癖株です。明日調子に乗って買い追随しないことです。売り方が罠をしかけて待っているでしょう。昨日のOSC28%から35%と急伸。この7%の差分だけ、明日の押し目をじっくりと待つことをお勧めします。長期低落の株であることをお忘れなく。

13.4794デザインエクスチェンジ
 下方修正にまた戻ってしまったので、そろそろウォッチ銘柄からは再度消すことを考えておりますが、最後の見納めとして明日注目。それはOSCが2日に26%で底を打って、今日は34%まで盛り返しております。RSIも18%まで下降。この下げ止まり気配が明日の押し目で35K前後が歯止めとなり、そこから一定程度の上昇でプラ転して追われるかどうか、こうしたシナリオを最後に見定めたいと思います。

14.2384SBSホールディングス
 もし上げエネルギーが残っているなら、328Kあたりで拾っておけば335Kあたりまでの切り返しは、テクニカルには見えております。

15.2389オプト
 今日の引けに買おうかどうか迷ったのがこの株。OSCは順当に+2%の38%と上げ+6Kで終わり乖離幅も-4Kです。但し、指数値がまだ落ちきっておらず、10月10日に比べて13K分ほど高めです。そこで明日の地合がもし悪い場合はあくまで押し目で最悪10月11日の263Kに近づくまで待って買い、地合良好な場合は控えめな上昇には素直に追随するという2段構えで望むのが良いかと。

16.2759テレウェイヴ
 これもオプト同様な切りかえ石です。しかし指数値はまだまだ高め。ともに貸借銘柄なので地合の影響に注意。

17.8615三菱UFJ証券
 10月25日の減益決算からの痛手からの回復が見られます。OSCも+1%の46%とコンバージェンスしているのはもとより、10月19日のOSC42%で終値1458円からのダイバージェンスはかなり拡がっております。そのせいか、今日は1400円割れからはさすがに反転。明日、この勢いが続くのかどうかテクニカルな検証の意味で注目。しかし、赤字決算の7860エイベックス。ずっと下げていたせいか、悪材料で尽くしだの野村の通期挽回宣言だのの風が吹いて、何と今日は下げるどころか115円高です。全く株というのは分かりません。

以上です。
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新興小型株軟調継続

2006-11-06 11:20:04 | 株に出会う
これから11月中旬にかけてはやはり鬼門でしょうか。
今日は東証2部も含めて小型株が予想通りの軟調です。チャートを見ても真っ逆さまに転落する様が見て取れます。日経平均や先物、TOPIXあたりはそれでもジグザグ模様のチャートです。

マザーズ指数のOSCは前場終了段階で-3%の36%、ヘラクレス指数も-2%の42%です。それでも個別物色は続いているらしく、不動産銘柄の中でも落ちすぎていた4321ケネディクスや8888クリード(共にOSC36%が前日)は上げております。

持株なしのまま適当に様子見しております。6727ワコムがどういう訳か元気ですが、ここからは買いに入る勇気はなし。4666パーク24は乗り遅れ。3110日東紡績や8910サンシティは寄り天臭い。理由なく「大道芸人」の3756豆蔵が上げておりますが、これはこのところの膠着状態からの打破を狙って、粋な方の買い上がりが少々あったのでしょう。業績は基本的には良くないはずです。

それにしても4771エフアンドエムは、ついにメッキが大きく剥がれたようです。7月25日には200Kしていた株です。それが100K以下にあっという間に落ち、更に今回の最安値更新です。こういう株は決して持ち越さないことですね。下げからの反動で一時的に出来高が増えてボラティリティも上がりデイトレにはおいしい時期もあるのですが、それはあくまで一時的な出来事です。このエフアンドエム=フラワー&メッセージという「美しい名前」の略ですが、元来、生保のおばちゃんの記帳代行という泥臭いビジネスからスタートした技術も何もない会社です。業容をタックスハウスなる分野に拡げたのは必然でしょうが、それがうまく軌道に乗るほど甘くはなかったということでしょうか。

ここ数日は様子見となるかと思います。引けの1時間位で面白そうな銘柄が見つかれば仕込むかデイトレするかも知れません。

もっと落ちないと反発力は今の新興市場にはないと思います。かといって日経も調整局面であり買いづらいし売りづらい。

じっくりとチャンスを待つこととします。

幸い、金と南アランドが持ち直してきており、ポートフォリオは徐々に良くなっております。
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