さて、市況は悪化しておりますのでトレードはほどほどに留めた方が良さそうですが、それでも一足先に動く銘柄もあるかも知れません。金曜日には注目銘柄の1つ8734アストマックスがあまりの下げのひどさからストップ高を付けました。しかし、同じ状況だった2496アルクは連れ高しそうになりましたが、結局は+1000円止まりでした。
この理由を2つだけ推測します。1つはテクニカル面です。アストマックスのOSCは10月10の26%が底でした。そして11月8日、9日と連続して26%に踏みとどまっておりました。対するアルクのOSCの底は11月8日の25%でした。翌9日の木曜日は1900円も上昇しOSCは既に36%にまで達していたのですね。2つめは業態に対する期待度の違いかと思います。
しかし、こうしたことは後講釈ですので適当に聞き流しておいて下さい。
テクニカル用語の簡単解説
1.3349コスモス薬品
11月8日に底を打ってから順調に上げております。この株上げ始めると数日は続く特異な側面を持っております。明日の市況にも反逆して上げるかどうか?
2.8941レイコフ
OSCが何と-8%の21%まで落ちました。指数値も10月11日にほぼ並んでおります。この株に勢いがあるとすれば、そろそろ下げ止まる時期です。
3.3233ファンドクリエーション
まだ底値模索中ですが、OSCは8日を底に上昇中で+1%の35%となり乖離幅も拡大中。一発大穴注意。
4.3437特殊電極
10日はやっと反発しかかるも地合に押されましたが、OSCは+5%の31%、RSIも+5%の17%と底を打ったでしょう。8月10日に上方修正し、10月18日に配当増も発表しており、300円から400円のボックス圏の動きの銘柄としては買い安心感があります。
5.2929ファーマフーズ
140K台まで落ちれば反発に転じるでしょう。もう少しです。OSCも29%に落ち9月20日の26%以来です。RSIは18%で前日同値。底が近いことを窺わせております。ウォッチ継続。しかし何かのニュースでもないと出来高が増えないのが悩みか。
6.2478MKキャピタルマネージメント
公募発表してから冴えませんが、12%の希薄化に対しての下げは進んだものと思われます。ただし、まだOSCが-4%の29%と下落中ですので、ファーマフーズ同様、トコトン落ちきるまでは模様眺めです。300K割れが1つの分水嶺か?
7.2792ハニーズ
10月の既存店の売り上げが8.7%落ちたショックで下げ続けておりましたが、OSCは29%で前日同値で+10円と久しぶりに切りかえしました。週足を見ても最悪4300円あたりまでの下落は想定できますが、それ以前の6月の安値水準には到達しての切り返しです。ここで踏ん張るかそれとも4300円に向けて再度売り攻勢が勝つか注目です。それにしても凄い出店攻勢です。11月は20店舗オープンです。大手スーパーの店舗にドンドン出店しているようです。10月の不振は土曜日が1日少なかったり西日本の気温が高くジャケット、ニットの売り上げが少なかったりとの会社説明です。
8.6988日東電工
業績悪化も折り込み済みとのことでレーティングも概ね据え置きとなっておりますが、株価はまだ下げ局面を行き来しております。ところがOSCは+2%の36%とコンバージェンスし、一応6000円で下げ止まった感があります。しかし地合はあまりよくありません。この株、更に5000円台に突入しての下落調整を続けるかどうか注目。もうそろそろという感じはあります。筆者が期待しているのは液晶光学フィルムの「塗布型補償板付き偏光板」でのコントラスト向上と視野角の拡大を実現しつつ、従来の補償フィルムを積層する方式に比べて製造コストを半減する技術が花開けば自ずと利益は付いてくることです。
9.1766東建コーポレーション
また切り返しの気配です。9000円を回復すれば9250円あたりまでの上昇は期待できるかも知れません。
10.2383日本エイム
何故出来高が増えて人気化しないのか、チョイと不思議な株です。明日の押し目の210K前後で拾って見る手か。
11.3722日本ベリサイン
久しぶりに取り上げます。この株決して高値追いをしてはなりません。蛸壺に嵌って脱出に大変な思いをします。何しろこんなに長期に下げ続けている株はあまりありません。貸借銘柄でもあり結構な出来高があります。130K台への突入でこれでもかこれでもかという底値で買うのが唯一の戦法ですが、プラ転して終わらない限り手放しますが、とにかく一筋縄ではいかないでしょう。
12.3343チップワンストップ
OSCが+2%の37%で+2K。出来高少ないものの11月1日の上方修正で群がった方々はもうどこかに去ってしまったようです。
13.4680ラウンドワン
さらなる下落の予想は金曜日は外れました。OSCも+2%の40%と堅実な切り返しです。ここからすんなり大幅上昇に向かうのか、一旦引き上げた水準からの売りが優勢になるのか引き続き注目。出来高がここ2日ほど少し減っております。上げ節目は430Kあたりでしょう。
14.8874ジョイントコーポレーション
4000円を割ってからの回復力は強いものがあります。OSCも+1%の37%とまだ上げ頃です。
15.5727東邦チタニウム
これも11月1日のOSC35%を底に45%と切り返しながら、終値は-220円安とダイバージェンスしております。多少の押し目はあるでしょうが切り返し上昇に注目。
以上です。しかし地合が悪いなりに注目したくなる銘柄は結構出てくるものです。下降傾向にあるものも含まれておりますのでそこは注意。
この理由を2つだけ推測します。1つはテクニカル面です。アストマックスのOSCは10月10の26%が底でした。そして11月8日、9日と連続して26%に踏みとどまっておりました。対するアルクのOSCの底は11月8日の25%でした。翌9日の木曜日は1900円も上昇しOSCは既に36%にまで達していたのですね。2つめは業態に対する期待度の違いかと思います。
しかし、こうしたことは後講釈ですので適当に聞き流しておいて下さい。
テクニカル用語の簡単解説
1.3349コスモス薬品
11月8日に底を打ってから順調に上げております。この株上げ始めると数日は続く特異な側面を持っております。明日の市況にも反逆して上げるかどうか?
2.8941レイコフ
OSCが何と-8%の21%まで落ちました。指数値も10月11日にほぼ並んでおります。この株に勢いがあるとすれば、そろそろ下げ止まる時期です。
3.3233ファンドクリエーション
まだ底値模索中ですが、OSCは8日を底に上昇中で+1%の35%となり乖離幅も拡大中。一発大穴注意。
4.3437特殊電極
10日はやっと反発しかかるも地合に押されましたが、OSCは+5%の31%、RSIも+5%の17%と底を打ったでしょう。8月10日に上方修正し、10月18日に配当増も発表しており、300円から400円のボックス圏の動きの銘柄としては買い安心感があります。
5.2929ファーマフーズ
140K台まで落ちれば反発に転じるでしょう。もう少しです。OSCも29%に落ち9月20日の26%以来です。RSIは18%で前日同値。底が近いことを窺わせております。ウォッチ継続。しかし何かのニュースでもないと出来高が増えないのが悩みか。
6.2478MKキャピタルマネージメント
公募発表してから冴えませんが、12%の希薄化に対しての下げは進んだものと思われます。ただし、まだOSCが-4%の29%と下落中ですので、ファーマフーズ同様、トコトン落ちきるまでは模様眺めです。300K割れが1つの分水嶺か?
7.2792ハニーズ
10月の既存店の売り上げが8.7%落ちたショックで下げ続けておりましたが、OSCは29%で前日同値で+10円と久しぶりに切りかえしました。週足を見ても最悪4300円あたりまでの下落は想定できますが、それ以前の6月の安値水準には到達しての切り返しです。ここで踏ん張るかそれとも4300円に向けて再度売り攻勢が勝つか注目です。それにしても凄い出店攻勢です。11月は20店舗オープンです。大手スーパーの店舗にドンドン出店しているようです。10月の不振は土曜日が1日少なかったり西日本の気温が高くジャケット、ニットの売り上げが少なかったりとの会社説明です。
8.6988日東電工
業績悪化も折り込み済みとのことでレーティングも概ね据え置きとなっておりますが、株価はまだ下げ局面を行き来しております。ところがOSCは+2%の36%とコンバージェンスし、一応6000円で下げ止まった感があります。しかし地合はあまりよくありません。この株、更に5000円台に突入しての下落調整を続けるかどうか注目。もうそろそろという感じはあります。筆者が期待しているのは液晶光学フィルムの「塗布型補償板付き偏光板」でのコントラスト向上と視野角の拡大を実現しつつ、従来の補償フィルムを積層する方式に比べて製造コストを半減する技術が花開けば自ずと利益は付いてくることです。
9.1766東建コーポレーション
また切り返しの気配です。9000円を回復すれば9250円あたりまでの上昇は期待できるかも知れません。
10.2383日本エイム
何故出来高が増えて人気化しないのか、チョイと不思議な株です。明日の押し目の210K前後で拾って見る手か。
11.3722日本ベリサイン
久しぶりに取り上げます。この株決して高値追いをしてはなりません。蛸壺に嵌って脱出に大変な思いをします。何しろこんなに長期に下げ続けている株はあまりありません。貸借銘柄でもあり結構な出来高があります。130K台への突入でこれでもかこれでもかという底値で買うのが唯一の戦法ですが、プラ転して終わらない限り手放しますが、とにかく一筋縄ではいかないでしょう。
12.3343チップワンストップ
OSCが+2%の37%で+2K。出来高少ないものの11月1日の上方修正で群がった方々はもうどこかに去ってしまったようです。
13.4680ラウンドワン
さらなる下落の予想は金曜日は外れました。OSCも+2%の40%と堅実な切り返しです。ここからすんなり大幅上昇に向かうのか、一旦引き上げた水準からの売りが優勢になるのか引き続き注目。出来高がここ2日ほど少し減っております。上げ節目は430Kあたりでしょう。
14.8874ジョイントコーポレーション
4000円を割ってからの回復力は強いものがあります。OSCも+1%の37%とまだ上げ頃です。
15.5727東邦チタニウム
これも11月1日のOSC35%を底に45%と切り返しながら、終値は-220円安とダイバージェンスしております。多少の押し目はあるでしょうが切り返し上昇に注目。
以上です。しかし地合が悪いなりに注目したくなる銘柄は結構出てくるものです。下降傾向にあるものも含まれておりますのでそこは注意。