明日のモニタリング銘柄（１２．１０．１０）

明日、１２月１０日（金）のモニタリング銘柄です。昨日から試行しているピボットポイントの前日での推計ですが、場が始まって数字が入ると少し狂うので、一旦試行をストップします。（　）は１０日の寄り前の数字です。

１．４７５１サイバーエージェント（１６１４００円）
　後場、押し目をずっと狙っていたのですが、じり高で取り逃がし。明日の押し目待ち。この株は癖株ですので、チャート通りには動きません。

２．６７５２パナソニック（１２０５円）
　まだ脆弱な値動きですが、１２００円台へと乗せればある程度は行くでしょう。

３．２９１４日本たばこ産業（２９５９００円）
　これは逆張り。今日の安値の２８３６００円前後までの下落待ち。

４．６３６７ダイキン工業（２９５８円）
　押され過ぎた反動での反発がどこまで行くか？

５．７５４１メガネトップ（８３２円）
　まだ病み上がりだが。そろそろピントが合ってきたような気配。

６．２８０２味の素（８３７円）
　まさに牛歩のような値動き。明日は８２７円ぐらいの押し目で拾う手か。ＲＳＩは－１７％の４６％と急落？

７．８３０８りそなホールディングス（５３４円）
　こういう形が強いんですね。今日は金融が良かったせいだと思いますが。

８．４９９７日本農薬（４３２円）
　イハラケミカル効果でまた上げそうな感じではあります。何せ仕手株につき。

９．９６８４スクウェア・エニックス（１６４０円）
　気がついたらエンジンがかかって来ている模様。しかし、手間かかるねこの株。

以上です。

明日のモニタリング銘柄）１２．９．１０）

明日、１２月９日（木）のモニタリング銘柄です。ピボットを正式値に改訂

ＭＳＱ前日ですので大きな変動があるかも知れません。その意味では、今日おとなしかった新興市場に買い安心が拡がるかも知れませんが、何しろ、マザーズ指数の７日のＯＳＣ６８％、ＲＳＩ８４％というのはいかにも高い水準。もう少し調整がいるかも知れません。

明日はトライアルとして、ピボットポイントが前日よりも下がって、ＯＳＣが上がっている銘柄のうち、今日の終値からの乖離が少ない銘柄をちなみに羅列してみます。このピボットポイントは今日の終値ではなく、明日の予想値を推定で計算したものです。

この括弧内の値が上値抵抗線になりますので注意が必要ですが、逆にここを勢いよく抜ければブレークとなります。今日の日立建機がその好例。筆者はもたもたして見逃しましたが。

　１．４４３３ＫＤＤＩ（４９２Ｋ）
　２．８３１６三井住友ＦＧ（２６４８円）
　３．７２０１日産自動車（８２０円）
　４．７２０３トヨタ自動車（３３００円）
　５．６７９４フォスター電機（２３４５円）
　６．６８５７アドバンテスト（１９０９円）
　７．５１０８ブリヂストン（１６９０円）
　８．８０３５東京エレクトロン（５３２０円）
　９．４０８８エア・ウォーター（１００１円）
１０．８１１３ユニチャーム（３３１０円）
１１．５２１４日本電気硝子（１１８７円）
１２．６１４０旭ダイヤモンド（１５２４円）
１３．６４６０セガサミー（１５５８円）
１４．３４０１帝人（３５０円）
１５．２６０７不二製油（１１６２円）

以上です。この方式がうまく行くようだと明日以降も採用します。

市場概況（１２．８．１０）

１２月８日（水）の市場概況です。 下に８日の海外市況

◆日経先物：１０２４０円（＋９０円）ＯＳＣ５９％（＋５％）１２月１日の５０％から切り返しに転じる。ＲＳＩは７１％（＋５％）
◆日経平均：１０２３２円（＋９１円）ＯＳＣ５７％（＋－０％）１１月３０日の４４％から切り返しに転じる。ＲＳＩは６９％（＋３％）
◆ＴＯＰＩＸ：８８７（＋８）ＯＳＣ５８％（＋１％）１１月３０日の４３％から切り返しに転じる。　ＲＳＩは７０％（＋２％）
◆マザーズ指数：３９９（＋－０）ＯＳＣ６１％（－７％）１２月３日のＯＳＣ５９％、終値３９２から切り返しに転じる。ＲＳＩは８２％（－２％）
◆騰落レシオ（２５日間、東証１部）：１５８．２７％（＋１２．９％）－１２月８日現在。

◆１０日高値移動平均値超の銘柄比率６５％（＋１１％）
◆１０日安値移動平均値未満の銘柄比率７％（－１０％）

後場はまたまた切り返してきました。結果は１０ＤＬＭＡの銘柄数％がたったの７％です。後場は７５３２ドン・キホーテや８０８６ニプロで遊び、結果、ニプロだけ１６２０円の買い玉を持ち越し。

【以下は１２月８日の海外市況】

◆ドル・円：８４．０４円（＋５７銭）ＯＳＣ５２％（＋－０％）１２月６日のＯＳＣ４７％から再度円安方向へ。　ＲＳＩは５４％（＋２％）
◆ユーロ・ドル：１．３２６ドル（＋－０ドル）ＯＳ５１％（＋５％）１１月３０日のＯＳＣ２５％からユーロ高へと転じるが、ドル高傾向で頭打ち。ＲＳＩは３６％（－５％）
◆ＵＳドルインデックス：７９．９９（＋０．１３）２００ＭＡ（８１．７３）目前から急落中して反発中。
◆米１０年債利回り：３．２６％（＋０．１４％）５０ＭＡ（２．６７％）を大きく突破し、金利上昇過程に突入中。３％を大きく突破。
◆ＮＹダウ：１１３３７２ドル（＋１３ドル）ＯＳＣ６９％（＋－０％）ＲＳＩは６６％（＋１％）１１月１７日の４５％からの切り返し中だが、３日の７１％からダイバージェンス中。
◆Ｎａｓｄａｑ：２６０９（＋１１）ＯＳＣ６７％（＋１％）１１月１７日の４５％からの切り返し中だが３日の７１％からダイバージェンス中。ＲＳＩは７２％（＋－０％）
◆上海総合：２８４９（－２７）ＯＳＣ５９％（－４％）１２月３日の５６％からまだ切り返し中。ＲＳＩは４７％（－９％）
◆ＶＩＸ指数：１７．７４（－０．２５）５０ＭＡ（２０．１９）をも割り込む。６月以来の最低値レベルに。
◆原油先物：８８．４７ドル（－０．３７ドル）５０ＭＡ（８３．７８ドル）を大きく抜け再上昇し揉み合い中。
◆ＣＲＢ指数：３１６．９１（＋１．２９）５０ＭＡ（３０１．４８）に１度タッチしてから再度上昇中。１１月９日の高値に並んで揉み合い。
◆ＮＹ金：１３８０．６ドル（－２１．２ドル）５０ＭＡ（１３６１．０９ドル）に再度接近中。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：１０２８０円（＋４０円）

ブッシュ減税延長で世界の景色が変わったようです。国債増発・景気浮揚の両面から安全資産とされる国債が、これまでバブル化していた反動で急落（金利急上昇）米１０年債は３．２６％となり６ヶ月ぶりの高水準。ドイツ国債も５月以来の３％に乗せる。日本国債１０年ものは１．２５％ですが、５年債は２年ぶりの上昇。年末を控えこれまで高騰していた金や原油は利益確定の売りに押されております。ここまで金利が上がるとドルが買われ、その分円やユーロが売られる展開に。ドルが上がった分、株は上値が重いものの、景気回復期待による良い金利上昇と捉え、大きな下落はなしといったところ。