12月15日(水)の市場概況です。 下に15日の海外市況
◆日経先物:10300円(-10円)OSC59%(+-0%)12月1日の50%から切り返しに転じる。RSIは65%(+5%)
◆日経平均:10310円(-7円)OSC58%(-1%)11月30日の44%から切り返し中。RSIは62%(-3%)
◆TOPIX:902(+1)OSC68%(-2%)11月30日の43%から切り返し中。 RSIは71%(-1%)
◆マザーズ指数:422(+3)OSC66%(-5%)12月3日のOSC59%、終値392から切り返しに転じる。RSIは81%(-1%)
◆騰落レシオ(25日間、東証1部):153.36%(+3.3%)-12月15日現在。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率64%(-7%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率8%(+-0%)
落ちそうで大きく落ちない今の相場。IPOの大塚HDは結局ほぼ安値引け。2160円で揉み合っている時買いそうになりましたが、25本線を確かに抜いてからで良いだろうと思い様子見。一応正解だったようです。明日、公募価格に対して防御できてからの上昇はあるでしょうが、何せ動きが鈍い。かといって、今日の後場の3859シナジーマーケティングのような極端な値動きは勘弁願いたいもの。後場の特売りから+1000円幅の上げ、最後はストップ安。いつまでも上がり続けると思い、なけなしの金で1000株を注ぎ込んだ方もいるでしょうから、この大雪崩に巻き込まれればそれだけで-100万円。株を初めて数年の人はこれ一発でノックアウトでしょうね。
持ち越しは2914JTの買い玉だけ。最後にドスーンと来ましたが、この株の四本足に一目惚れ。明日煙に巻かれてニコチン中毒にならねば良いが。。。
【以下は12月15日の海外市況】
◆ドル・円:84.25円(+60銭)OSC61%(+2%)12月6日のOSC47%から再度円安方向へ。 RSIは55%(+4%)
◆ユーロ・ドル:1.321ドル(-0.017ドル)OS43%(-4%)12月13日のOSC56%からユーロ安へと転じたか?RSIは45%(-7%)
◆USドルインデックス:80.24(+0.88)200MA(81.71)目前から急落中して50MA(78.38)との間で揉み合い中。
◆米10年債利回り:3.52%(+0.07%)50MA(2.76%)を大きく突破し、金利上昇過程に突入中。3%も大きく突破しあっという間に200MA(3.11%)も突き抜ける。
◆NYダウ:11457ドル(-19ドル)OSC50%(-3%)RSIは69%(-7%)11月17日の45%からの切り返し中だが3日の71%からダイバージェンス中。RSIは高値警戒圏から反落。
◆Nasdaq:2617(-11)OSC48%(-8%)12月13日の70%から下落に転じたか?RSIは68%(-9%)
◆上海総合:2911(-16)OSC61%(-4%)12月13日の66%から下落に転じたか?RSIは52%(-7%)
◆VIX指数:17.94(+0.33)50MA(19.65)をも割り込み6月以来の最低値レベルからじわり切り上げ中。
◆原油先物:89.13ドル(+0.57ドル)50MA(84.55ドル)を大きく抜け再上昇し、ここ数日揉み合い。
◆CRB指数:318.84(-0.67)50MA(304.65)に1度タッチしてから再度上昇し揉み合い中。
◆NY金:1379.1ドル(-16.8ドル)50MA(1368.09ドル)に再度接近中。
◆シカゴCME(円建て):10330円(+30円)
スペイン格下げの予想からユーロ危機が高まりドル買いが進行。これで株価は抑えられる。一方、アメリカの経済指標はこのところ良好な値を示しており、景気回復期待からの長期金利の上昇が進み対ドルでの円安が加速。(対ユーロ、対ポンド、対豪ドル、対ニュージーランドドルでは円高)スペインの住宅バブルは日本以上であり、半端ではありませんでしたので、これからもっと危機的な状況が市場に晒されることになるでしょう。