株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(12.24.10)

2010-12-24 15:14:16 | 市場概況
12月24日(金)の市場概況です。

◆日経先物:10280円(-50円)OSC51%(-6%)12月21日の57%から下落に転じたか?RSIは59%(-13%)
◆日経平均:10279円(-67円)OSC53%(-5%)12月21日の65%から下落に転じたか?RSIは57%(-7%)
◆TOPIX:902(-4)OSC52%(-4%)12月21日の64%から下落に転じたか? RSIは71%(-7%)
◆マザーズ指数:434(+5)OSC65%(-1%)12月21日のOSC76%、終値433から下落に転じたか?RSIは88%(+1%)

◆騰落レシオ(25日間、東証1部):138.87%(-8.6%)-12月24日現在。

◆10日高値移動平均値超の銘柄比率32%(-3%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率37%(+10%)

今日は、主力市場が押された分、新興市場の一部に元気のよい銘柄がありました。持ち越しの6594日本電産は前場と後場で計90円抜き。後は7532ドン・キホーテで遊び。4751サイバーエージェントも2回エントリー。しかし、この株やはり予期せぬ動きが多くてほとんど利益なし。持ち越しは相場の反逆児ドン・キホーテの2495円の買い玉のみ。チャート的には理想的な形。月曜日のピボットもVR改もさほど悪くないようです。

このピボットとVR改を引けまでにシミュレーションできるようになりました。但し、PSC2台以上を持ち、1つのRSSでマクロを走らせ現在値と出来高を合わせることが必要。

大引けまでにお眼鏡にかなったのは4819デジタル・ガレージ。上に厚い売り板があるもなかなか降りてこず成約はありませんでしたが、月曜日は要注目。

新しいやり方では、例えばサイバーエージェントのR1抵抗線が178200円でしたので、ここまで落ちてからの反発は期待出来ましたが、こうした出来高が多い株はどうしてもオーバーシュートするようです。分足を見ると見事に177500円あたりまで行っていますね。ここで待つのが正解ですが、これでは更に下へと地合によっては持って行かれます。故に、前場の9時半頃と後場の13時前に下からこのR1ラインを抜いていく時が買いの正解ですね。

こうやってある意味で余裕を持って眺められるので不用意なエントリーがなくなったのは今週の成果。下落局面で拾うのは、落ちきったところからの反発を見ない限り駄目ですね。戻りで売ってしまうのが落ち。

【以下は12月23日の海外市況、為替のみ24日】

◆ドル・円:82.92円(-5銭)OSC40%(-7%)12月15日のOSC61%から円高方向へ切り返す。 RSIは53%(-1%)
◆ユーロ・ドル:1.312ドル(+-0.00ドル)OS37%(+4%)12月22日のOSC31%からユーロ安へと転じたか?RSIは34%(+5%)
◆USドルインデックス:80.47(-0.26)200MA(81.72)目前から急落して50MA(78.78)との間で揉み合い中から上昇気味。
◆米10年債利回り:3.36%(+0.01%)50MA(2.87%)を突破し、金利上昇過程に突入中。200MA(3.1%)を突き抜けて少し調整中。
◆NYダウ:11574ドル(+14ドル)OSC61%(+2%)RSIは80%(+-0%)12月15日の50%から切り返しに転じる。高値更新。
◆Nasdaq:2667(-6)OSC56%(-1%)12月15日の48%から切り返し中。RSIは78%(-5%)新。
◆上海総合:2855(-23)OSC48%(-5%)12月13日の66%から下落に転じる。RSIは52%(-3%)
◆VIX指数:16.47(+1.02)50MA(19.2)をも割り込み6月以来の最低値レベルの下限に達しジリ安。
◆原油先物:91.43ドル(+0.95ドル)50MA(85.38ドル)を大きく抜け再上昇し、上値抜け中。
◆CRB指数:329.38(+1.27)50MA(308.27)に1度タッチしてから再度上昇し高値更新中。
◆NY金:1379.3ドル(-5.8ドル)50MA(1371.58ドル)の少し上で揉み合い。
◆シカゴCME(円建て):10275円(-55円)

24日の海外市場は為替を除いてクリスマス休場。為替は多少円安へと振れております。
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市場概況(12.22.10)

2010-12-24 07:16:31 | 市場概況
12月22日(水)の市場概況です。 下に23日の海外市況

◆日経先物:10330円(-20円)OSC57%(+-0%)12月20日の51%から切り返しに転じたか?RSIは72%(-4%)
◆日経平均:10347円(-24円)OSC58%(-7%)12月20日の50%から切り返しに転じたか?RSIは64%(-10%)
◆TOPIX:906(-0.43)OSC56%(-8%)12月20日の58%から切り返しに転じたか? RSIは78%(-4%)
◆マザーズ指数:429(-4)OSC66%(-10%)12月21日のOSC76%、終値433から下落に転じたか?RSIは87%(-7%)

◆騰落レシオ(25日間、東証1部):147.44%(+0.9%)-12月22日現在。

◆10日高値移動平均値超の銘柄比率35%(-14%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率27%(+9%)

今日の前場の上げからは調整が入ると見ておりましたが、あまり大きくはありませんが、ジリジリと後場は押される展開。それでも後場寄り付きに先物主導で最後の花火が。
TOPIXはほとんど下げておりませんが、OSCは一昨日の58%を下回り下落軌道に。騰落レシオもほんのプラスであり、まだ調整が足らないと見ております。要するに昨日上げすぎでしたね。RSIの過熱ぶりがその典型。

持ち越し株は前場の早めに利確をして、後はUアローズに乗り遅れたりして、様子見。持ち越しはこの地合ではゼロ。

やっと、好地合に臆することなく飛び込めるテクニカル指標の見方が分かった感じです。ボラの高い銘柄ほど明確にサインが出ますので、来年からはかなり自信を持って高値追い?が出来そうです。株は、トレンドに如何にして乗るかが特に短期勝負では大事です。そのトレンドが出るサインが前日に一応現れますが、翌日はデータが更新されますので、その時点で再度見直す必要があります。

今日の終了時点では、そのテクニカルな条件にかなう銘柄がほとんどありません。但し、日経平均、TOPIXともにVR改は下げておりますので、あさっては、押し目からの反転は期待出来るかも知れません。

【以下は12月23日の海外市況】

◆ドル・円:82.97円(-62銭)OSC47%(-8%)12月15日のOSC61%から円高方向へ切り返しす。 RSIは54%(+7%)
◆ユーロ・ドル:1.311ドル(0.002ドル)OS33%(+2%)12月22日のOSC31%からユーロ安へと転じたか?RSIは29%(-14%)
◆USドルインデックス:80.47(-0.26)200MA(81.72)目前から急落して50MA(78.78)との間で揉み合い中から上昇気味。
◆米10年債利回り:3.36%(+0.01%)50MA(2.87%)を突破し、金利上昇過程に突入中。200MA(3.1%)を突き抜けて少し調整中。
◆NYダウ:11574ドル(+14ドル)OSC61%(+2%)RSIは80%(+-0%)12月15日の50%から切り返しに転じる。高値更新。
◆Nasdaq:2667(-6)OSC56%(-1%)12月15日の48%から切り返し中。RSIは78%(-5%)新。
◆上海総合:2855(-23)OSC48%(-5%)12月13日の66%から下落に転じる。RSIは52%(-3%)
◆VIX指数:16.47(+1.02)50MA(19.2)をも割り込み6月以来の最低値レベルの下限に達しジリ安。
◆原油先物:91.43ドル(+0.95ドル)50MA(85.38ドル)を大きく抜け再上昇し、上値抜け中。
◆CRB指数:329.38(+1.27)50MA(308.27)に1度タッチしてから再度上昇し高値更新中。
◆NY金:1379.3ドル(-5.8ドル)50MA(1371.58ドル)の少し上で揉み合い。
◆シカゴCME(円建て):10275円(-55円)

原油先物が高値を追っております。VIX指数が大きく下落しほぼ金融危機前までの水準まで到達。米7-9月期GDPの上方修正を好感。また、中古住宅販売件数も予想を多少下回ったものの前月比+5.6%増。ここまで順調に値を飛ばしているNY株ですが、これからの1ヶ月で下落または乱気流に巻き込まれるとの予測も出ているようです。ドル・円はドルインデックスが高止まりしたままなのと、輸出企業がドルから円へと年末に向かい変えていることのせめぎ合いで多少円高傾向へ。(以上、22日分

23日は83円割れでのストップオーダーを巻き込み、円が急伸し全面高。どうやらクリスマス休暇の薄商いの間隙を縫って、一部の大口さんが市場を荒らしたらしい。明智光秀の信長の急襲のよう、と言えば言い過ぎか。ブルームバーグは、解説に窮したのか『この日発表されたアメリカの経済指標で景気回復のペースが速まりつつあるとの兆候が示され、「高利回り資産??」に投じる資金として円の需要が高まった。』との論評を載せております。

円が「高利回り資産」だと???しかも、アメリカの景気回復が本物ならドルが強くなりアメリカの金利も上がるはず。ということは円安に振れるのが普通ですが、どうも納得できません。なお、23日発表のアメリカの経済指標は格段良くありません。

どうやら、メディアもファンドも含めて、ベテラン社員はのんびりとクリスマス休暇。そうなると、新人か派遣社員に適当な仕事をさせているらしいね。こんなちぐはぐなブルームバーグのコメントは珍しい。(以上、23日分

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