今日の「休日のバッハ」は、イタリアの春の陽光のような明るく楽しい曲です。
4台のクラヴィーアのための協奏曲(BWV1065)の第1楽章ですが、クラヴィコードの代わりにピアノ4台を使った演奏です。
YouTubeにマルタ・アルゲリッチ他のピアノの4連弾の演奏がありましたのでこれも合わせてお聴き下さい。こちらの方が少しテンポが少し速く、その分、演奏者たちの楽しい表情が見て取れますね。
今日お届けするのは、クリストファー・エッセンバッハの1985年のレコーディングです。
昨年の10月2日に同じ演奏家によるBWV1063の第2楽章をお届けしました。アラ・シチリアーノと題されたこの第2楽章は、王宮の舞踏会への招待を受けた時に入り口で聞こえてくるかのような音楽と形容しましたが、今日のBWV1065の第1楽章は、いかにもビバルディの原曲に基づく曲らしく、ベネチアの優雅な休日を楽しんでいるかのような雰囲気がありますね。
ビバルディをベースとしておりますが、そこはバッハならではの曲に仕立て上げられております。何がどう違うのかを言葉で説明するのは困難ですが、多分、通奏低音の使い方が全く違うのでしょうね。
ところでマルタ・アルゲリッチは、筆者のパソコン室兼音楽鑑賞室に飾ってある唯一のカレンダーのグラビア写真です。白黒写真をカレンダーにしておりますので、恐らく2-30年経った今も全く色褪せておりません。上記のYouTubeに出てくる彼女より若くて引き締まった張りのある顔立ちですが、YouTubeのお顔の方が、恐らく、彼女が意図したかどうかにかかわらず、イエス・キリストを彷彿とさせる風貌になっており、彼女がその間、かなりの精進を極めたことが窺えます。しかし、昨日も彼女のピアノを「休日のバッハ」にと思って聴いたのですが、マリア・ピリスの演奏を知ってしまった身にとっては、あえてご紹介するような演奏ではありませんでした。
いつものようにここをクリックして、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーでお聴き下さい。
4台のクラヴィーアのための協奏曲(BWV1065)の第1楽章ですが、クラヴィコードの代わりにピアノ4台を使った演奏です。
YouTubeにマルタ・アルゲリッチ他のピアノの4連弾の演奏がありましたのでこれも合わせてお聴き下さい。こちらの方が少しテンポが少し速く、その分、演奏者たちの楽しい表情が見て取れますね。
今日お届けするのは、クリストファー・エッセンバッハの1985年のレコーディングです。
昨年の10月2日に同じ演奏家によるBWV1063の第2楽章をお届けしました。アラ・シチリアーノと題されたこの第2楽章は、王宮の舞踏会への招待を受けた時に入り口で聞こえてくるかのような音楽と形容しましたが、今日のBWV1065の第1楽章は、いかにもビバルディの原曲に基づく曲らしく、ベネチアの優雅な休日を楽しんでいるかのような雰囲気がありますね。
ビバルディをベースとしておりますが、そこはバッハならではの曲に仕立て上げられております。何がどう違うのかを言葉で説明するのは困難ですが、多分、通奏低音の使い方が全く違うのでしょうね。
ところでマルタ・アルゲリッチは、筆者のパソコン室兼音楽鑑賞室に飾ってある唯一のカレンダーのグラビア写真です。白黒写真をカレンダーにしておりますので、恐らく2-30年経った今も全く色褪せておりません。上記のYouTubeに出てくる彼女より若くて引き締まった張りのある顔立ちですが、YouTubeのお顔の方が、恐らく、彼女が意図したかどうかにかかわらず、イエス・キリストを彷彿とさせる風貌になっており、彼女がその間、かなりの精進を極めたことが窺えます。しかし、昨日も彼女のピアノを「休日のバッハ」にと思って聴いたのですが、マリア・ピリスの演奏を知ってしまった身にとっては、あえてご紹介するような演奏ではありませんでした。
いつものようにここをクリックして、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーでお聴き下さい。