明日のモニタリング銘柄（４．２２．１１）

明日、４月２２日（金）のモニタリング銘柄です。

今日は、いささか疲れましたので、単純にＯＳＣが５０％に迫っている上り調子の株をいくつか列挙するに留めます。

　１．４８１９デジタル・ガレージ
　２．２３７１カカクコム（これはＯＳＣが２０％→２５％と低位からの反発のため）
　３．４２７２日本化薬
　４．４０９１大陽日酸
　５．６６７４ジーエス・ユアサ
　６．４２１７日立化成
　７．５１９６鬼怒川ゴム
　８．４９０１富士フイルム
　９．８９３３エヌ・ティ・ティ都市開発
１０．８６０１大和証券Ｇ本社
１１．６９８１村田製作所
１２．６９８８日東電工
１３．５３１０東洋炭素
１４．８６０４野村ホールディングス
１５．８０５８三菱商事
１６．５４０１新日鉄
１７．３３４９コスモス薬品
１８．４６８０ラウンドワン
１９．６４６０セガサミー
２０．８４３９東京センチュリーリース
２１．８７２９ソニーＦＨ

以上です。

ちょっと多くなりましたが、スクリーニングの基準はＯＳＣが５０％間近で上り調子、かつ１０ＤＨＭＡの手前にまだあること。そして１０ＤＬＭＡ未満にはなっていないことです。これで明日は検証。

市場概況（４．２０．１１）

４月２０日（水）の市場概況です。 先物は午後３時１５分現在。下に２０日の海外市況

◆日経先物：９６１０円（＋１７０円）ＯＳＣ４７％（－２％）４月１４日のＯＳＣ５２％、終値９６５０円から下落に転じる。ＲＳＩは４５％（－３％）
◆日経平均：９６０７円（＋１６６円）ＯＳＣ５０％（＋７％）４月１９日のＯＳＣ４３％、終値９４４１円から切り返しに転じたか？ＲＳＩは４３％（＋７％）
◆ＴＯＰＩＸ：８３７（＋１０）ＯＳＣ４４％（＋３％）４月１９日のＯＳＣ４４％、終値８２８ポイントから切り返しに転じたか？ＲＳＩは３３％（＋５％）
◆マザーズ指数：４４３（＋３）ＯＳＣ４５％（－５％）４月１２日のＯＳＣ４０％、終値４２８から切り返しに転じる。ＲＳＩは３７％（－１％）

◆騰落レシオ（２５日間）
　東証１部：１１０．７４％（＋１１．４％）－４月２０日現在。
　マザーズ：１０６．９８％（＋１１．４％）－４月２０日現在。

◆１０日高値移動平均値超の銘柄比率３７％（＋１６％）
◆１０日安値移動平均値未満の銘柄比率２４％（－１６％）

今日は終日、先物主導での意味不明の上げ。しかし終わってみれば日経平均もＴＯＰＩＸも何もかも上昇。しかし、出来高が薄い。こんなに上がっているのに、監視している銘柄はさほどでもなく実感はありません。特に酷い値動きだったのは２４３２ＤｅＮＡと１７１２ダイセキ環境ソリューション。ＤｅＮＡは朝方にＳ１に近い２７２５円まで押された時は、もはやこれまでと思いきや、その後はピボットの２８２０円に超接近。そこからまた急降下。

ダイセキ環境ソリューションは、ピボットの２６１２１００円を下から抜いたら空売りをかけようと待ち構えておりましたが、売り禁で思わず「失禁」。しかし、この時の勢いは空恐ろしいものがあり、＋３０００円もそこから駆け上がりました。後は、我先にと逃げ惑う方々が、辺り構わずゲロを吐きながら下山を争う始末。とても手が出せる雰囲気ではありませんでした。一度２４５０００円の買い待ちをしておりましたが、雪崩の如き下落モードに恐れをなし撤退。そこで２分ぐらい待っていれば少しはとれていたでしょうが、終値はご覧の通り。

持ち越しが久しぶりにあります。クレディスイスが大幅に目標価格を下げて低迷中の９４２７イーアクセスを３９０５０円と３９１００円で買いました。まあ、ＯＳＣもＲＳＩも低位からの切り返しを評価してのこと。

【以下は２０日の海外市況】

◆ドル・円：８２．４９円（－９銭）ＯＳＣ３７％（－１％）４月６日のＯＳＣ７１％、終値８５．４７円から円高へと切り返し中。　ＲＳＩは４４％（－３％）
◆ユーロ・ドル：１．４５２ドル（＋０．０１９ドル）ＯＳＣ６３％（＋６％）４月１８日のＯＳＣ５７％、終値１．４２４ドルからユーロ高へと転じる。ＲＳＩは６７％（＋６％）
◆ＵＳドルインデックス：７４．３７（－０．６６）５０ＭＡ（７６．３９）への下方乖離幅を保ちつつ下落し最下限に。
◆米１０年債利回り：３．４３％（＋０．０４％）５０ＭＡ（３．４８％）を挟んで揉み合い中。
◆米３ヶ月国債：０．０６％（＋－０．０％）対１０年債スプレッド：３．３７％（＋０．０４）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１２４５４ドル（＋１８７ドル）ＯＳＣ６０％（＋８％）ＲＳＩは５９％（＋１６％）４月１８日のＯＳＣ５０％、終値１２２０１ドルから切り返し中。
◆Ｎａｓｄａｑ：２８０３（＋５８）ＯＳＣ６４％（＋９％）４月１８日のＯＳＣ５０％、終値２７３５から切り返し中。ＲＳＩは５６％（＋１７％）
◆上海総合：３００７（＋８）ＯＳＣ５５％（＋４％）４月１８日のＯＳＣ６２％、終値３０５７から下落に転じたか？ＲＳＩは５９％（＋６％）
◆ＶＩＸ指数：１５．０７（－０．７６）５０ＭＡ（１８．８５）に昨日タッチするも急速に元に戻し下落中。
◆ＷＴＩ原油先物：１０９．８５ドル（＋１．６１ドル）５０ＭＡ（１０１．７７ドル）に一時近づくも高値更新からの大幅下げ調整からの切り返し中。
◆ＣＲＢ指数：３６５．５４（＋４．７１）５０ＭＡ（３５３．９２）を割り込んだ後、再度上昇し高値更新からの大幅下げが止まって切り返し中。
◆ＮＹ金：１５０１．９ドル（＋５．９ドル）５０ＭＡ（１４２４．９１ドル）に接近後急反発し、高値更新中。
◆バルチックドライ指数：１２６２（－９）５０ＭＡ（１３８９）をついにデッドクロスし更に下落中。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：９７２０円（＋１１０円）

ＮＹ株は、インテルなど企業決算がいずれもアナリスト予想を上回る好調さと、３月の中古住宅販売の「好調」に支えられ大幅上昇。中古住宅販売の「好調」は、４割が抵当権流れの安値販売によるものであり、前年同月比で見ると６．３％の減少となっております。価格は前年比５．９％も下落、在庫はまだ８．４ヶ月分もあります。

株高で、米国債の金利は上昇し、ドルインデックスは１６ヶ月ぶりの安値水準に沈んでおります。当然、資金の矛先は商品にも及び原油も大幅上昇。唯一、バルチックドライ指数だけマイナスに沈んでおりますが、これは巨艦が進路を変えるのに時間がかかるのと同様、相場の反転には時間がかかりますので、悪しからず。

米国債の下落（金利上昇）は株などのリスク資産へと資金がシフトしたこともありますが、これまで想定されていた来年初めまでの利上げ観測が後退したことが大きい。なお、ギリシャ国債は下落が止まらず、１０年債利回りは１４．７５％となりドイツ国債とのスプレッドは何と１１．４５％にまで拡大。

クロス円では米ドルの軟調から、ドル・円だけが円高に振れております。

4月20日(水)のつぶやき

11:09 from web
前場終了段階の１０ＤＨＭＡ超の銘柄数％は３３％（＋１２％）、１０ＤＬＭＡ未満の銘柄数％は２５％（－１５％）で、確かに上昇しておりますが、先物が派手に上げた割には、２６５件のモニタリング銘柄は寄り直後から前引けまで、この２つの数字にほとんど変化なし。取るのが難しい相場。
16:01 from goo
明日のモニタリング銘柄（４．２１．１１） #goo_mariomari http://blog.goo.ne.jp/mariomari/e/40a1c199a6d4c2ac28b0779307aa4415
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