株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

株式トレーディング十戒

2021-07-17 14:21:19 | 株に出会う
2005年の3月から株式投資を開始しました。途中、7年ぐらい休止期間がありましたが、最近、より精密なトレーディング手法が再確立できないかとの興味もあって、今年始めから再スタートしました。最初は「究極のオシレーター」のツールの検証だけでしたが、ツールのブラッシュアップを経て、ここ2-3ヶ月前から実践にも参加。頭で考えるだけでは、現実の株価の動きとの齟齬があり、また急な業績発表や市場参加者の心理状態なども関係して来るため、頭の上だけでのシステムトレーディングはうまく行かないということが分かったためです。

そして、試行錯誤を今も繰り返しておりますが、ツールをより良く使うための実践的なノウハウとして、「株式トレーディング十戒」なるものを考えてみました。もちろん、これらを守ったからと言って勝ちが保証される訳でも何でもありません。そのあたりは前もってご了承下さい。

何かの参考になれば幸いです。

★ 株式トレーディング十戒 ★

 1.買いサインが点灯しても、2-3日間のOSC値がコンバージェンスしていることを確認しないでエントリーしないこと。

 2.翌日予想以上に高く始まってしまっても、寄り付きですぐには飛びつかない。必ず押し目があるのでそれを待つことこと。

 3.前日安値を下回ってしまった株は、その時点でとりあえず見送り、底値を見極めてから参戦するかどうか決めること。

 4.25日移動平均線を下回っている株は、その平均線まで近づいてからの戻り売り攻勢に注意すること。売り待ち組がいるかも知れません。

 5.前日安値を下回って終了した日から、2-3日から数日経過(日柄調整)して、OSCを上げながらその安値を突き破る瞬間までエントリーしないこと。

 6.2と関連しますが、下値を模索している時は最初の押し目で飛びつかず、2-3度下値を模索して、破られていないことを見極めてからエントリーすること。

 7.下げ基調の株にはもうこのくらいで反発するだろうとの安易な期待から迂闊に買いから入らないこと。

 8.条件を満たして買いから入った後、期待に反して下落したからと言って、すぐに損切りせず、とりあえずその日の大引けまで待って好転を待つこと。

 9.出来高が細く、株価が飛ぶ銘柄はなるべくエントリーを避けること。

10.OSC上昇、安値・高値ともに前日比で更新していない限り持ち越しはしないこと。

以上です。

これらが、ここ最近の実際のトレーディングから筆者が改めて学んだ「株式トレーディング十戒」です。実際にデイトレをやってみると、モニタリングする銘柄はせいぜい2-3銘柄が限界ですね。できれば、これぞと思う1銘柄に絞ってもいいかもしれませんが、持ち越しの株があればそちらに注意が向いてしまうし、気がついた時は後の祭りということがよくあります。「慌てる乞食は貰いが少ない」という諺はまさにその通りですね。ついでに言うと、慌てる乞食は貰いが少ないからと言って身ぐるみ剥がれることはありませんが、株式トレーディングに置いては身ぐるみ剥がれることもあり得ますので、呉々もご注意下さい。
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