株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

昨日(7.15.05)の結果と反省

2005-07-16 07:12:49 | 株に出会う
4566LTTバイオは、テクニカル面からは上昇要素しかなかったので、どこまで行くか見ていたが、出来高が伴っておらず、わずかの上昇に留まった。しかし、安値の253Kを付けたのはたったの2株であった。これでOSCが41%、RSIがまだ23。ただし、12日の安値の258Kが抜けておらず、まだ上昇への反騰に入ったとは言えないが、火曜日にこれを抜いてくれると270Kあたりには飛んでくれると期待しよう。OSCが41と少し高めになっている(これはこれまでの下落局面でも潜在的な買い圧力があったということだろうか。)

比較のため4974タカラバイオを挙げると、OSCは33%であることも上昇余地がまだ大きいが、何よりも、477Kという今週、先週の安値の壁をきっちりと抜いてきていることである。具体的には、475Kの安値から一旦7日の安値479Kを抜く481Kを付けたが、その後の反落でも479Kで留まっていること。この下からの抜き方が見られる時は、概していい結果が出るようだ。

これもラリー・ウィリアムズの本からの理論だが、筆者は株を始めた頃に一部上場のいくつもの銘柄で、前週安値の下抜きプラ転理論を検証して、あまりにもあてはまるのでこれで株は勝てると思ったことがある。ところが実際に場での売買に適用してみても、一時的にそのような反転は見られても、結局終わったらそこがその日のピークだった、ということがあり、ウィリアムズも重視している引け10分間の動きをリアルタイムで数値化して見ない限り判断できないことに気が付いた。ところが、スプレッドシートで何とかリアルタイムでの数値化は実現したが、やはり10分前というそんなことはあわただしい時間の中では冷静な判断がまだ出来ない。
そこで、一旦場が終了してからの検討時間でゆっくりと、そうした反転を示している銘柄を検討するのがよいと思った次第。これも、これまでのテクニカル分析手法に加えて、今後加味していきたい。

とりあえず、来週火曜日はタカラバイオがきちんと上がるかどうかを注視してみたい。

こうした点も取り入れた、明日の注目銘柄は週末までにご報告します。
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