中日新聞の「障害者は四つ葉のクローバー」という伊是名夏子さん(いぜな・なつこさん、骨の折れやすい障害で電動車椅子を
使いながら、神奈川県内で子育てに奮闘中)のエッセイが載っていました。
タイトルは「『肩書』より名前で」。
学生時代、米国に留学した時、困ったことの一つが、先生の名前を知らないと、質問できないことでした。
「先生!」と呼ぶのではなく、「ミスター」や「プロフェッサー」に付けて呼ぶためです。
また米国では先生が保護者を「〇〇ちゃんのお母さん」ではなく、その人の名前で呼ぶのが普通で、
個人を尊重していると感じました。
結婚すると、急に夫の同僚や知り合いから「奥さん」と呼ばれるようになり、その違和感も忘れられません。
私の名前、言い換えると私自身は必要がないように感じられ、夫が前に立たないと何もできない気持ちにさせられました。
今は時々子供たちに「今日はママはお休み。なっちゃんって呼んでね」という時間を作っています。
名前で呼ばれると、がんばらなくてもいいかな、手を抜いちゃえ!と、気持ちが楽になるからです。
私は友だちの子が泣いたりイタズラしたりしても、温かく見守ることができますが、わが子だと「どうしたんだろう」
と気になってしまいます。
「ママ」と呼ばれると「母親として何かしなければならない」と思ってしまうのです。
母親という「肩書」で呼ばれると、無意識に社会的役割を担ってしまうのですね。
インターネットで「私お母さんだから」という歌が、理想の母親像の呪いのようだと
話題になりました。
女性は子どもができると「母親なんだから、仕方ない」と諦めてしまうことの多いこと!
でも名前を呼んでもらえると、やりたかったことを思い出し、自分らしさを取り戻すことが
できるかもしれません。
そして相手を名前で呼ぶことで、今まで知らなかった面白い一面を発見できるかもしれませんよ。
肩書にとらわれず、お互いに「名前」で呼び合うことを広めて見ませんか?
以上です。
なるほどね〜。
>また米国では先生が保護者をまた米国では先生が保護者を「〇〇ちゃんのお母さん」ではなく、その人の名前で呼ぶのが普通で、
個人を尊重していると感じました。
「〇〇ちゃんのお母さん」、たしかにそう言いますね。(苦笑)
男でも養子に入ると、ご近所さんにいつまでも「あそこの養子さん」と言われます。
日本は個人をあまり尊重してこなかったかもしれませんね。
この方が提案されるようにお互いに「名前」で呼び合うことに賛成です。
ムーン・リバー by オードリー・ヘップバーン
使いながら、神奈川県内で子育てに奮闘中)のエッセイが載っていました。
タイトルは「『肩書』より名前で」。
学生時代、米国に留学した時、困ったことの一つが、先生の名前を知らないと、質問できないことでした。
「先生!」と呼ぶのではなく、「ミスター」や「プロフェッサー」に付けて呼ぶためです。
また米国では先生が保護者を「〇〇ちゃんのお母さん」ではなく、その人の名前で呼ぶのが普通で、
個人を尊重していると感じました。
結婚すると、急に夫の同僚や知り合いから「奥さん」と呼ばれるようになり、その違和感も忘れられません。
私の名前、言い換えると私自身は必要がないように感じられ、夫が前に立たないと何もできない気持ちにさせられました。
今は時々子供たちに「今日はママはお休み。なっちゃんって呼んでね」という時間を作っています。
名前で呼ばれると、がんばらなくてもいいかな、手を抜いちゃえ!と、気持ちが楽になるからです。
私は友だちの子が泣いたりイタズラしたりしても、温かく見守ることができますが、わが子だと「どうしたんだろう」
と気になってしまいます。
「ママ」と呼ばれると「母親として何かしなければならない」と思ってしまうのです。
母親という「肩書」で呼ばれると、無意識に社会的役割を担ってしまうのですね。
インターネットで「私お母さんだから」という歌が、理想の母親像の呪いのようだと
話題になりました。
女性は子どもができると「母親なんだから、仕方ない」と諦めてしまうことの多いこと!
でも名前を呼んでもらえると、やりたかったことを思い出し、自分らしさを取り戻すことが
できるかもしれません。
そして相手を名前で呼ぶことで、今まで知らなかった面白い一面を発見できるかもしれませんよ。
肩書にとらわれず、お互いに「名前」で呼び合うことを広めて見ませんか?
以上です。
なるほどね〜。
>また米国では先生が保護者をまた米国では先生が保護者を「〇〇ちゃんのお母さん」ではなく、その人の名前で呼ぶのが普通で、
個人を尊重していると感じました。
「〇〇ちゃんのお母さん」、たしかにそう言いますね。(苦笑)
男でも養子に入ると、ご近所さんにいつまでも「あそこの養子さん」と言われます。
日本は個人をあまり尊重してこなかったかもしれませんね。
この方が提案されるようにお互いに「名前」で呼び合うことに賛成です。
ムーン・リバー by オードリー・ヘップバーン