団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

自撮り

2022-11-25 05:00:39 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「自撮り」というタイトルで、63歳の女性が投稿されていました。

 ある日、七歳の孫娘の家にあるスマホを触っていると、孫が自撮りの方法を教えてくれた。

 撮って見てみると、誰、このおばあさんは?とびっくり。

 しわ、しみは仕方ないとしても、とても変な顔。

 孫に「これ、ばあばじゃないよね」と聞くと「ばあばだよ」と答える。

 このスマホ、相当古いからと思い、孫に自撮りさせて見てみると、確かにいつもの孫の顔が写っている。

 スマホが悪いのではないのだと思った。

 時々私がボーッと孫たちを見ていると「ばあば、怖い」と言う。

 そこでニッと笑ってみると「もっと怖い」と言う。

 元々顔には自信がないが、怖いとは思っていなかった。

 仕方がないので、笑ったり角度を変えたり、立ったり座ったり、いろいろな顔をして撮っていたら、可笑しくて笑いが止まらなくなった。

 それを見ていた孫が、かわいくない写真を消してくれると言う。

 そしてこれもダメ、あれもダメと最後の一枚を残して全て消してくれた。

 トホホです。

 この数年、買い物以外は外出せず、マスクを着け、化粧もせず、人に気を使うこともない。

 しかしスマホ相手に百面相をするだけでも顔に刺激を与えられるのではないかと思う。

 せめて怖いと言われないようにせねば。


 以上です。





 ↑の写真は横浜赤れんが倉庫街の反対側にある洋装店の壁に描かれていました。

 エンゼルを描いているんですね。

 横浜でケーブルカーに乗って赤レンガ倉庫街へ行きました。

 暗くなってからかみさんがケーブルカーに乗りたいと言いましたので、暗くなるまで時間を潰していました。

 赤レンガ倉庫街はリニュアル中でしたので、反対側にあるお店を歩いて見ていました。

 30代のご夫婦が赤ちゃんとこの壁画の前で写真を撮られていたので、次に私たち夫婦が撮りました。

 それにしても膝が折れ曲がっているのでズボンの丈が余ってヨレヨレですね。苦笑
 それとも歩きすぎてヨレヨレになったのかな?

 顔はまんまるに張って、お腹は出てしまい、自分ながらみっともない。

 せめて上着のボタンをしめれば、もっとすっきりした写真になったと思うのですが。

 写真を見て、反省しました。







The Monkees - Daydream Believer (Official Music Video)
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映画と小説の主人公は違っていましたが、映画の方が印象に残りました。

2022-11-24 05:21:01 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「小説原作映画の楽しみ」というタイトルで、73歳の男性が投稿されていました。


 読んだ小説を原作とする映画が公開されるたびよく見に行きます。

 ストーリーはわかっているため、どこまで原作に忠実で役者はどれだけ追真の演技を見せてくれるかを楽しみとしています。

 九月下旬、物理学者を主人公とする東野圭吾さん原作の推理小説「ガリレオシリーズ」の映画「沈黙のパレード」を見ました。

 思ったほど原作との違いを感じられませんでしたが、むしろ小説でのイメージが鮮明になった気がしました。

 面白さが伝わってきました。

 以前鑑賞した映画では登場人物の関係が原作と微妙に違ったことで、より感動を覚えたこともありました。

 逆に映画を見てから原作を読んだらどうでしょう?

 情景を思い浮かべながらページをめくるのも面白いかもしれませんね。

 以上です。


 35年ぐらい前に、松本清張の「砂の器」という推理小説を読んだ事があります。

 その後映画化されて「砂の器」の映画を観に行きました。

 小説では警官が犯人を推理し捕まえるまでの話でしたが、映画は犯人を主人公にした物語でした。

 犯人役の田村正和のピアノを弾くシーンがカッコ良かったです。

 犯人の生い立ちにスポットを当てていたように思います。

 砂の嵐に立ち向かい、らい病の父親と一緒に歩く子ども(犯人)の姿に、哀しくて切なくて涙が出てしまいました。

 映画と小説の主人公は違っていましたが、映画の方が印象に残りました。








六月の雨/究極(1980年)
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投稿者さんは三男さんを「三男の壁」と心配されているようですが、何ら心配はないと思います。

2022-11-23 05:13:25 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「まだ分厚い『三男の壁』」というタイトルで、53歳の男性が投稿されていました。


 子どもが小学生になると、その親が仕事と家事・育児の両立がとても大変になることを「小一の壁」と称する。

 わが家ではそれに加えて「三男の壁」が立ちはだかる。

 息子三人はいずれも幼いときから自然の中で遊ばせてきた。

 そのせいか中学校二年生となった長男は小学校の六年間、冬場でも半袖半ズボンで通い、小学校四年生の次男も年中動きやすい体操服で登下校している。

 半年前から小学校に通う三男はのんびりしていて、朝から「きょうは学校休み?」と聞いてきて、なかなか着替えず、兄二人に持ち物の準備を手伝ってもらい、何とか私の出勤前に送り出している。

 宿題の取りかかりも遅くて投稿直前までやっている状況。

 三男の壁を乗り越えるにはまだ時間がかかりそうだ。


 以上です。

>子どもが小学生になると、その親が仕事と家事・育児の両立がとても大変になることを「小一の壁」と称する。

 「小一の壁」という言葉があるなんて知りませんでした。

>宿題の取りかかりも遅くて投稿直前までやっている状況。
 三男の壁を乗り越えるにはまだ時間がかかりそうだ。

 うちも三人の男の孫がいますが、末っ子の孫はなかなか宿題をしようとしなかったです。

 私が宿題をやろうかと声をかけても「お母さんが帰って来たら、お母さんと一緒にやるからいいよ」と断られる始末です。

 夏休みの宿題も、そろそろ学校が始まるという時にお父さんと慌ててやる始末です。

 末っ子だから甘えて育っているんですね。

 でも小学校の上級生になったらしっかりして来たようです。

 投稿者さんは三男さんを「三男の壁」と心配されているようですが、何ら心配はないと思います。

 そのうちに手が掛からなくなります。






ある日恋の終わりが 大塚博堂
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帯状疱疹と診断されて4日目

2022-11-22 05:30:03 | 日記
 先週の土曜日 皮膚科で背中を見てもらったら帯状疱疹という事が分かりましたが、その時は痛みを感じていなかったので「痛み止めの薬はいらない」と断りました。

 ところが昼頃から刺すような痛みが襲って来て、思わず「イタタ」と口走るようになりました。

 いつも飲んでいるナロンエースでは、痛みが収まりませんでした。

 かみさんに「やっぱり痛み止めを貰えば良かった」と言いましたら、「月曜日に私がもらって来てあげる」と言ってくれました。

 月曜日にかみさんが貰って来てくれましたが、それを飲んでも痛みます。

 帯状疱疹の痛みは、鋭い痛みですね。苦笑

 今日は先日手直ししてもらった腰のコルセットを貰いに整形外科へ行かなくてはいけません。

 かみさんが「貴方は抵抗力が弱っているのでコロナでも貰って来たら困るので、私が行ってあげる」と言ってくれました。

 日頃私は歩くと足が痛いので歩くことをしていません。

 それを見て「貴方は歩けなくなっても私が面倒見てくれると思っている」といつもイヤミを言いますが、やっぱりいざとなると動いてくれます。

 ありがたい事です。








つまさき坂 永井龍雲 【高音質】
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トラウマ退治

2022-11-21 06:14:51 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「トラウマ退治」というタイトルで、82歳の男性が投稿されていました。


 発端は思いがけぬ一本の電話からでした。

 私のCG画の個展の記事が中日新聞の尾張版に出て、その絵を生徒に見せたいと地元の中学校の先生からの電話です。

 絵を飾るだけと思い、安易に請け負いましたが、講演付きとは思わなかったです。

 人には隠していましたが、私は大勢の前で話すことにトラウマがあったのです。

 昔は構内弁論大会がよくあり、中学時代には毎年出ていました。

 三年生の時、話の途中で一つの言葉を忘れて立ち往生してしまったのです。

 時間にすれば、ものの三十秒ほどだと思いますが、私には永遠の沈黙に思えました。

 その恐怖が私のトラウマを引き起こしてしまったのです。

 さて、承諾したものの、壇上に立つ姿を想像すると、あの恐怖心が甦ってきます。

 しかし残り少ない人生です。

 この機会にトラウマ退治をしようと考えました。

 原稿を丸暗記し、一人になれる車や風呂の中で声に出しての練習を繰り返しました。

 声がかすれたり途中でつかえたりと、その都度、弱気の虫が出て、断ろうかと葛藤の日々でした。

 そして当日、真剣な生徒の目が私に勇気をくれました。

 話し終え気がつけば、嘘のようにトラウマは消えていたのです。

 もう大丈夫です。

 ドンと来い、です。


 以上です。


 私も以前小学校五年の時、校内作文発表大会なるものに出た事があります。

 講堂の演壇に上がり、作文の内容を生徒達に向かって話すのです。

 何枚を暗記して発表したのかは忘れました。

 時間にして15分〜20分ぐらいではなかったかと思います。

 私が選ばれたのは題材が良かったからでしょうね。

 前年の12月から3月まで心臓弁膜症とリウマチを患い入院生活を送りました。

 その内容を書いたので、先生方の目にとまったように思います。

 最初は原稿通り順調に話していたのですが、途中で次は何をしやべつたらいいか忘れてしまいました。

 講堂の演壇の上ですのであがってしまったようです。

 頭が真っ白になりました。

 時間にして30秒から〜1分ぐらいだと思いますが。

 やむなく次の項目は飛ばし、話しました。

 何となく最後まで発表できましたが、出来は悪かったように思います。

 それ以降は発表会なるものに選ばれた事はないです。 







小雨降る径 金子由香利 & 林隆三
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