私が小学生の頃、家には、たくさんのシングル・レコードがありました。
いわゆる45回転のドーナツ盤と呼ばれていたもので、しかも、手軽に再生できる玩具みたいなレコード・プレーヤーがあり、しかもそのレコード・プレーヤーはLPにも対応していたので、33回転、45回転に切り替えが可能でした。
しかも、そのシングル・レコードは全部アニメ・ソング!私の7つ年上の兄の物で、当然、見たことも無いアニメや、特撮モノ等の主題歌がばかりでした。
2~30枚ぐらいあったレコードをかけては、好きな曲、嫌いな曲を分けて、好きな曲は暇さえあれば良く聞いていました。
今でも覚えているのが、「あしたのジョー」のレコード。
最初、33回転で聞いて、あまりにも遅くて、しかもクラ~イ音楽に気が滅入り、
45回転で聞いても「たぁたけ!たぁたけぇ!たぁたけぇ~~!」と、かなりコブシの利いた、泣き叫びそうな歌声に、一体このテレビ番組は一体、どんなものだったのか、と疑問が湧き、
隣近所の仲の良いお兄さんに「あしたのジョー」の事を聞いてみたりしました。
当時は、すでに放映が終わっていて、再放送もされていない時期だったので、その疑問が解けるには、相当の年数が経ってからでした。
という事で、私が音楽に目覚めたきっかけは、子供向けテレビ番組、特にアニメーションの主題歌のおかげです(笑)
そういえば、当時「ひらけポンキッキ」という番組が放送されていて、その番組で流れていた曲は、ほとんど暗記していた上、「ひらけポンキッキ」のLPをレコード店で見つけた時、母親にねだって買ってもらったぐらいクレイジーでした。
思い返せば、生まれて初めて買ったLPは「ひらけポンキッキ」だった訳で、もちろんその当時大ヒットしていた「およげ!たいやきくん」も収録されていましたが、私のお気に入りは、同じく子門真人が歌う「ホネホネロック」でした。
あの当時、子門真人は子供たちの大スターだったなぁ。
さて、先日、久しぶりに渋谷のタワレコに行って見ました。
8月は仕事や色んな事が重なりすぎてバテ気味だったので、なんか音楽を探そう、と思って、いつものワールド・ミュージックの階へ。
アラディーンのCDは見当たらず(渋谷のタワーレコードさん。補充してください。)、ジプシー物、中近東物、全てにあまりアンテナが働かず、Jazzのコーナーへと行くと、パット・メセニーの新譜が!!
さっそく試聴すると、さすがメセニー!・・・でも、何故か今買う時では無い気がして、もう一回りすることに。
そこで、見つけたのが「バラエンティーヌ」と題されたCD。ん?良く見るとクレモンティーヌの作品!?
で、試聴したら、これが笑った!!あぁ、イイ!でも、ちょっと購入するまで行かないかな・・・、とポップを見たら、去年アニメ・ソングをカバーしてたとの事。
で、クレモンティーヌのコーナーに行って「アニメンティーヌ」を発見!!これは、ちょっと聞いてみたいぞ!と、「アニメンティーヌ」と「続アニメンティーヌ」を購入しました(笑)
やはり、クレモンティーヌの歌声は素晴らしい!!お洒落なボッサ・アレンジになったフランス語の「ラムのラブソング」良かったです。
中には勿論「うーん、アレンジがいまいち」(クレモンティーヌの歌のせいではなく)だったり、あまりにも原曲が分からなくなってしまっている曲もありますが、ほとんどはニヤリとする曲ばかり。
久々に自分の中でヒットしたアルバムでした。
同世代アニメファンの方は是非聞いてみてください。
いわゆる45回転のドーナツ盤と呼ばれていたもので、しかも、手軽に再生できる玩具みたいなレコード・プレーヤーがあり、しかもそのレコード・プレーヤーはLPにも対応していたので、33回転、45回転に切り替えが可能でした。
しかも、そのシングル・レコードは全部アニメ・ソング!私の7つ年上の兄の物で、当然、見たことも無いアニメや、特撮モノ等の主題歌がばかりでした。
2~30枚ぐらいあったレコードをかけては、好きな曲、嫌いな曲を分けて、好きな曲は暇さえあれば良く聞いていました。
今でも覚えているのが、「あしたのジョー」のレコード。
最初、33回転で聞いて、あまりにも遅くて、しかもクラ~イ音楽に気が滅入り、
45回転で聞いても「たぁたけ!たぁたけぇ!たぁたけぇ~~!」と、かなりコブシの利いた、泣き叫びそうな歌声に、一体このテレビ番組は一体、どんなものだったのか、と疑問が湧き、
隣近所の仲の良いお兄さんに「あしたのジョー」の事を聞いてみたりしました。
当時は、すでに放映が終わっていて、再放送もされていない時期だったので、その疑問が解けるには、相当の年数が経ってからでした。
という事で、私が音楽に目覚めたきっかけは、子供向けテレビ番組、特にアニメーションの主題歌のおかげです(笑)
そういえば、当時「ひらけポンキッキ」という番組が放送されていて、その番組で流れていた曲は、ほとんど暗記していた上、「ひらけポンキッキ」のLPをレコード店で見つけた時、母親にねだって買ってもらったぐらいクレイジーでした。
思い返せば、生まれて初めて買ったLPは「ひらけポンキッキ」だった訳で、もちろんその当時大ヒットしていた「およげ!たいやきくん」も収録されていましたが、私のお気に入りは、同じく子門真人が歌う「ホネホネロック」でした。
あの当時、子門真人は子供たちの大スターだったなぁ。
さて、先日、久しぶりに渋谷のタワレコに行って見ました。
8月は仕事や色んな事が重なりすぎてバテ気味だったので、なんか音楽を探そう、と思って、いつものワールド・ミュージックの階へ。
アラディーンのCDは見当たらず(渋谷のタワーレコードさん。補充してください。)、ジプシー物、中近東物、全てにあまりアンテナが働かず、Jazzのコーナーへと行くと、パット・メセニーの新譜が!!
さっそく試聴すると、さすがメセニー!・・・でも、何故か今買う時では無い気がして、もう一回りすることに。
そこで、見つけたのが「バラエンティーヌ」と題されたCD。ん?良く見るとクレモンティーヌの作品!?
で、試聴したら、これが笑った!!あぁ、イイ!でも、ちょっと購入するまで行かないかな・・・、とポップを見たら、去年アニメ・ソングをカバーしてたとの事。
で、クレモンティーヌのコーナーに行って「アニメンティーヌ」を発見!!これは、ちょっと聞いてみたいぞ!と、「アニメンティーヌ」と「続アニメンティーヌ」を購入しました(笑)
やはり、クレモンティーヌの歌声は素晴らしい!!お洒落なボッサ・アレンジになったフランス語の「ラムのラブソング」良かったです。
中には勿論「うーん、アレンジがいまいち」(クレモンティーヌの歌のせいではなく)だったり、あまりにも原曲が分からなくなってしまっている曲もありますが、ほとんどはニヤリとする曲ばかり。
久々に自分の中でヒットしたアルバムでした。
同世代アニメファンの方は是非聞いてみてください。