ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

席に余裕あり!3月31日(土)は「ベリーダンスと音楽の夜 vol.140」へ!

2018-03-28 19:18:47 | ベリーダンス


今週の土曜日はアラディーン主催の月例イベント「ベリーダンスと音楽の夜 vol.140」です。

まだお席に余裕がありますので、お時間のある方、是非ともお越しください!

本格的なオリエンタル音楽、そしてトルコのジプシー音楽など、比類なき迫力の演奏と共に、素晴らしいベリーダンスとの共演の一夜です。

乞うご期待!

3月31日(土)
「ベリーダンスと音楽の夜 vol.140」
@中目黒 楽屋
TEL/FAX 03-3714-2607
http://rakuya.asia/top.shtml
Open/17:00~
Show/18:30~ 2stage
Charge/4,500yen
ご予約はお店に直接お願いいたします。

ベリーダンス /Luna、MEG、Ilayda、Remina、Leilah

松尾賢/ウード
平井ペタシ陽一/ダラブッカ
安藤亮輔/ベース
佐々木絵実/アコーディオン
ハスィン・ジュベリ/ヴァイオリン


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トリオ・フラメンコ・ピアノ後記

2018-03-28 13:24:08 | 音楽


3月25日(日)は、フラメンコ・ピアニストの安藤紀子さん主宰のトリオ・フラメンコ・ピアノのライブでした。

お花見日和の中、お越し頂きました皆様、大変にありがとうございました!

チェロの穴田さんの豊かなチェロと、紀子さんのピアノとの、しっとりとした聞き応えのあるデュオや、

普段、ヴィオロンで聞くアップ・ライト・ピアノではなく、グランド・ピアノでの演奏だったので、大音量の張りのある音で、とても素晴らしい演奏でした。

個人的には、お店にあるドラム・セットの中からライド・シンバルをお借りして、ダラブッカ、鈴、ジル、という、特殊なセッティングで臨みました。

特殊セッティングでの伴奏は、とても楽しくて、紀子さんの様々な曲を、カラフルに彩る事が出来たと思います。

なかなか、こういう演奏を行う機会がないので、この機会を与えてくれた紀子さんに感謝です♪

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3月25日(日)はトリオ・フラメンコ・ピアノのコンサートです。

2018-03-21 02:22:10 | 音楽


今日は、3/25(日)に行われるトリオ・フラメンコ・ピアノのリハーサルでした。

チェロの穴田氏を交えて、とても重厚な素晴らしいトリオ編成の音になってます。

お時間ある方は是非とも!

さて、今週の日曜日はフラメンコ・ピアノの安藤紀子さんとのトリオ編成でのライブです。
日曜日のお昼、吉祥寺駅直ぐ近くです。
お花見がてらお寄りください。

トリオ・フラメンコ・ピアノ
3月25日㈰
Afternoon Live 15:00~
〇Place:M.J.Smaile 吉祥寺南口徒歩2分
https://www.mjsmile.com/
<Trio Piano Flamenco>
~Aliciento de primavera ~
MC 前予約¥2800¥3000(+別途1drink or food)
〇安藤紀子(Pf)穴田貴也(Cello)松尾賢(Darbuka)


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3月31日(土) は「ベリーダンスと音楽の夜 vol.140」です!

2018-03-02 22:16:47 | ベリーダンス


3月の「ベリーダンスと音楽の夜」のお知らせです。

その前に、最近、一部の出演ダンサーが「ベリーダンスとアラブ音楽の夜」とか「アラブ音楽とベリーダンスの夜」とか、別のネーミングをつけて宣伝したりしていて、流石に黙認しているとマズいな、と思って書きます。

アラディーンの主催している「ベリーダンスと音楽の夜」は、当初から、東ヨーロッパのジプシー音楽、トルコ音楽、アラブ音楽、そして私の作曲したオリエンタル音楽をベースにしたオリジナル曲、更にチック・コリアのスペインを演奏したとか(私がJazz を学んだ経緯もある為)、色んな音楽を演奏して来ているから単に「音楽」な訳で、特段、このイベントでは「アラブ音楽」だけに拘っている訳ではありません。

とはいえ、勿論、私のメインの楽器がウードであり、エジプトで本格的にオリエンタル音楽と楽器の奏法を学んで来た経緯や、稀有な師匠である常味裕司師に長年師事して来た事もあり、

更にエジプト黄金期の音楽を多くリクエストされる事が多くなって来た上、

現在はハスィンの参加によって、更にオリエンタル色が音に色濃く現れるようになってきたので「アラブ音楽」と言えるかもしれませんが、

「ベリーダンスと音楽の夜」という名前で、このイベントを打って来て、今月で140回目です。

「ベリーダンスと音楽の夜」というイベント名は、単純で平凡な名前に見えるかもしれませんが、このイベント名をひねり出した時は、それまでにこういった分かりやすいタイトルのイベント名も無ければ、音楽について全く言及されていないベリーダンスのイベント名も多く、バンドも毎回誰かが入れ替わるものの、曲はほぼ同じ、対して音楽に特色が無かった時代です。

逆に私が最終的に責任をもって、このイベントを打って来てからは、「ベリーダンスと音楽の夜」に似た名前のイベントが沢山、現れました。

が、元をただせばアラディーンの「ベリーダンスと音楽の夜」の成功があっての事です。

ともあれ、今回も素敵なダンサーの皆さんと「ベリーダンスと音楽の夜 第140夜」を開催いたします。

是非とも、お越しください!

●3月31日(土)
「ベリーダンスと音楽の夜 vol.140」
@中目黒 楽屋
TEL/FAX 03-3714-2607
http://rakuya.asia/top.shtml
Open/17:00~
Show/18:30~ 2stage
Charge/4,500yen
ご予約はお店に直接お願いいたします。

ベリーダンス /Luna、MEG、Ilayda、Remina、Leilah

松尾賢/ウード
平井ペタシ陽一/ダラブッカ
安藤亮輔/ベース
佐々木絵実/アコーディオン
ハスィン・ジュベリ/ヴァイオリン


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トラック・ダウン作業、遂に開始!

2018-03-01 03:40:34 | 音楽


レコーディングから、丸一年経過しましたがw、漸く本格的なトラック・ダウン作業に移り、2曲ほど完成。2日で2曲仕上がるというのは、作業がとても速いのですが、1曲完成するのに最低6時間は要します。

何故そんなに時間が掛かるか分からない方も大勢いると思いますので、説明すると、

今回のアラディーンのレコーディングの場合、パーカッション、ベース、ウードが、それぞれブースに入って、ヘッドホンでお互いの音を聞きながら一緒に演奏して、ベーシック・トラックを録ります。

その後、ベーシック・トラックを聞きながら、アコーディオニストが自身のパートを演奏、それを録音、

同じく、ヴァイオリンを録音して、最後にウードをもう一度採りなおします。

1枚目のアルバムを制作した際、ウードはベーシック・トラックを撮った際の、ほぼ基本的な演奏の物を使った為、アンサンブルを重視した形の音作りになっていますが、正直に言えば、個人的には、少しやり足りなかった感が残りました。

まぁ、その時は、自身の技量も十分ではなかったことも確かですが、ともあれ、今回のアルバムは、ウードの奏法や、演奏内容については、一切妥協をしない事に決めたので、

最後に自身のウードをもう一度撮り直して録音を完成させました。

さて、トラック・ダウンの作業は、別々で撮った各楽器のパートの音を、全体のバランスを取りながら、一つの音にまとめる事なのですが、これが簡単ではないのです。

アラディーンの各メンバーの演奏技術はとても高いので、音を直したり、変えたり、というような作業や修正は、ほとんどありません。

が、やはり別々で撮った音を一つに纏めるのは、音響の知識とか機材の知識や、経験などが必要なので、とても難しいのです。

とはいえ、トラック・ダウンが終わった2曲は、本当に、とても素晴らし出来栄えになりました!

これも、スタジオの持ち主であり、レコーディング・エンジニアであり、パーカッショニストである船本さんの御蔭です。

あと5曲のTDが残っています。次回のTDの作業、実に楽しみです。
(写真は船本さんと作業のブース風景)


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