ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

久々にダラブッカを叩いて

2008-06-16 04:35:13 | 音楽
今のところ、ダラブッカ奏者としてより、ウード奏者としての活動がメインのため、しばらく休業状態だったダラブッカも、

Hethara のみんなのお誘いで復活。

久しぶりで楽しかったな~☆

土曜日にも、ウォーミング・アップも兼ねて、トライバル・フュージョン・ナイトに行って、ジオに頼んで自由に叩かせてもらいました。

やっぱり、ダラブッカは楽しいな~。

ダンス・タイムで、自分の叩く音にあわせてベリーダンサー達が嬉しそうに踊っているのを見て、本当に楽しかった。

この世界に足を踏み入れたきっかけの楽器でもあるし、何より、この日本に「ダラブッカの左手のテクニック」を輸入してきたものとして、

ダラブッカは続けて行くべきだと思いました。

ウードも、まだまだではあるけど、この1年間、四苦八苦してきた中で見えてきたものがあるし、

時々、ダラブッカ奏者としても復帰しようと思います。

嬉しかったのは、お客さんから、

「あなたは、どこで習ったの?」「あなたは、アラブ音楽を良く理解している。」「私は、イラク人の血が入っていますが、あなたの演奏には本物を感じて、感動しました。」

と言われた事。

この数日間、色々と考えることがあり、感じることがあり、また一つの段階を上る時に来たな、と思います。

ともあれ、自分の感じるところに素直になって、

昨日の自分に対して一歩でも進歩するように頑張ろう。

<script type="text/javascript"></script>


本日、久しぶりにダラブッカを叩きます!

2008-06-15 12:45:41 | 音楽

久しぶりのダラブッカの演奏です。

最近はウードの方で仕事が多いので、ダラブッカを叩くと

「え?ケンさん、ダラブッカ叩けるんですか?」

といわれます(笑)

という訳で、叩けることを証明すべくバリバリやりますので、

お時間のある方は是非お越しください。

6月15日(日)
「HETHARA First Album~FLOW~release live」
@Cozmos Cafe
東京都渋谷1-6-3
Tel:          03-3407-5166      
http://<wbr></wbr>www.co<wbr></wbr>zmosca<wbr></wbr>fe.com<wbr></wbr>/
Open/18:00~
DJ time pm19:30~20:30
Show/20:30~
Charge/2,000yen

出演:
Hethara:Nomi<synthesizer>,
Momo<vo>,
Hethara 公式ウェブ・サイト
http://<wbr></wbr>www.he<wbr></wbr>thara.<wbr></wbr>com/
Farasha<dance>
Guest musician:Ken (Alladeen)
DJ:Majdhub


最近、痛感したこと。

2008-06-09 04:53:42 | 音楽
5月末から、6月7日まで、怒涛のライブ週間でしたが、何とか乗り越えました。

一つのライブを除いて、全て満員御礼でした!!

これも皆様のおかげ、そして何より、主催者の方々のおかげです。

ありがとうございました!!

さて、ベリーダンスの人気が高まるにつれ、ダンサーのショーを支える側としての良きパ-トナーとして、今後も努力して行かなければならないし、

また様々な責任も増えてくるのだな、思いました。

以前から、アラディーンというバンドのコンセプトを、あらゆる場で

「トルコ、エジプトのオリエンタル音楽から、東ヨーロッパのジプシー音楽までをレパートリーとしているバンド」

「そして、それらの音楽を元にしてパフォーマンスを行っているベリーダンサーとショーを行っているバンド」

という二つの柱を掲げています。

このことは、アラディーンのHPでも明らかに述べていることですが、

アラディーンは、トルコのバンドでもなく、エジプトのバンドでもなく、東ヨーロッパのジプシーのバンドでもありません。

日本にいるからこそ、こういった歴史的に共通点のある様々な音楽を演奏できるのだと思いますし、

「良い物は取り入れる」といった感じで、中国風の音楽も、ジプシー・ルンバも、色々と今後も幅広く取り入れていこうと思っています。

それが、なんとなくCDを完コピしました、というような演奏ではなく、あくまでも「アラディーン風」という感じで、

トルコ人も、エジプト人も、様々な国の人も納得のいく「こだわった演奏」を心がけて行きたいと思っています。

前々から、「ベリーダンサーとショーを行っているバンド」ということで、一緒くたに扱われることに嫌気がさしていますが、

時を経て、誰もが納得する立場を、打ち立てていく決意です。

それには、中心者である私が、圧倒的な実力を、更につけなくてはならないのですが、

ず~~っと悩み続けて来た課題も、ようやく氷解しだしたので、

更に、更に、前進して行こうと思っています!!

皆さん、今後ともよろしくお願いいたします。

<script type="text/javascript"></script>