去年から沖縄でのイベントや、ワークショップなどでお世話になっている斉藤あさみさんが主催する沖縄のアラブ音楽サークル「シュクラン沖縄」の第1回WSに講師としてお招きいただきました。
シュクラン沖縄関連のWebSite
http://<wbr></wbr>infophr<wbr></wbr>aaathit<wbr></wbr>.ti-da.<wbr></wbr>net/(あさみさんのHP)
http://<wbr></wbr>www.fac<wbr></wbr>ebook.c<wbr></wbr>om/Praa<wbr></wbr>thit.As<wbr></wbr>ami#!/p<wbr></wbr>rofile.<wbr></wbr>php?id=<wbr></wbr>1000029<wbr></wbr>6969089<wbr></wbr>6
(Facebook)
さて、今回は、去年から継続してきたWSの内容(オリエンタル音楽の歴史、ベリーダンスの歴史などなど)よりも、実際にリズムを学び、楽器の叩き方を学び、演奏をして行こう、というのが目的です。
実際、東京、神奈川、千葉にて、それぞれのスクールにも呼ばれて、同じようにレッスンのクラスを持っているのですが、その沖縄版という形です。
以前から、ず~っと提唱してきた事ですが、リズムを学ぶには、ダフ、またはタンバリンで、基本リズムを学ぶことが大事です。
何といってもダフは旧約聖書に出てくるぐらい古い時代からある楽器ですし、ユーラシア大陸と北アメリカ大陸に、それぞれ名前を変えて存在する楽器ですから。
そこをベースにしてから、ダラブッカやレクなど、様々なヴァリエーションやデコレーションを学ぶ訳ですが、
私のレッスンで特に強調するのが、各リズムのノリと、そのリズムの背景、そしてメロディとの関連です。
私自身、エジプトに行った時に、実際に学んだ事と、それ以前に学んでいた事のギャップを感じたことから始まり、
その後、個人的に「この人は!」と思った海外のダンサーや、ミュージシャンが来日する時に個人レクチャー等を受けたり、
その情報を元に、本を読んだり、インターネットで検索したり、と様々な知識をまとめて体系化しました。
勿論、私自身、まだまだ学ぶ事、学びたい事は、いっぱいあるのですが、
ともあれ、リズムの事を学ぶだけでも、ベリーダンスは勿論、オリエンタル音楽についても、さらに深い理解が得られると思います。(実際に私がそうでした。)
ちなみに、ダフやタールと呼ばれるタンバリンのような片面枠太鼓の(最近はハンド・ドラムとも言っている)語源は以下のアラビア語の動詞から来ているようです。
ダフは、????? (アラビア語のフォントが表示されない人の為に:daffa)、羽を羽ばたかせる、という動詞が語源です。(Hans Wehr:A Dictionary of Modern Written Arabic)。つまり鳥のように羽をバタバタ羽ばたかせるように演奏する所から、その名前がついたようです。
別名のタールは?????(暗い音のta の tarra)、研ぐ、鋭くさせる、成長する、発芽する、という動詞が語源のようです。(同上)タールという呼び名は主にマグレブと呼ばれる国々、つまりリビアから西、チュニジア、アルジェリア、モロッコで使われる名称です。
ベリーダンスの生成過程から見ると、19世紀後半から発展してきた斬新な舞踊です。西洋のバレエ音楽とアラブの音楽を取り入れた所から出発し、フォークロア、ムワッシャハ等の音楽を取り込みながら発展してきているので、リズムを多く知る必要があります。
情報量の多さに面食らってしまったかもしれませんが(笑)、来年の7月に共に演奏できるよう頑張りましょう!
シュクラン沖縄はメンバーを募集中だそうですので、皆さん気軽に参加してください。
写真:WSを終えて記念撮影
シュクラン沖縄関連のWebSite
http://<wbr></wbr>infophr<wbr></wbr>aaathit<wbr></wbr>.ti-da.<wbr></wbr>net/(あさみさんのHP)
http://<wbr></wbr>www.fac<wbr></wbr>ebook.c<wbr></wbr>om/Praa<wbr></wbr>thit.As<wbr></wbr>ami#!/p<wbr></wbr>rofile.<wbr></wbr>php?id=<wbr></wbr>1000029<wbr></wbr>6969089<wbr></wbr>6
(Facebook)
さて、今回は、去年から継続してきたWSの内容(オリエンタル音楽の歴史、ベリーダンスの歴史などなど)よりも、実際にリズムを学び、楽器の叩き方を学び、演奏をして行こう、というのが目的です。
実際、東京、神奈川、千葉にて、それぞれのスクールにも呼ばれて、同じようにレッスンのクラスを持っているのですが、その沖縄版という形です。
以前から、ず~っと提唱してきた事ですが、リズムを学ぶには、ダフ、またはタンバリンで、基本リズムを学ぶことが大事です。
何といってもダフは旧約聖書に出てくるぐらい古い時代からある楽器ですし、ユーラシア大陸と北アメリカ大陸に、それぞれ名前を変えて存在する楽器ですから。
そこをベースにしてから、ダラブッカやレクなど、様々なヴァリエーションやデコレーションを学ぶ訳ですが、
私のレッスンで特に強調するのが、各リズムのノリと、そのリズムの背景、そしてメロディとの関連です。
私自身、エジプトに行った時に、実際に学んだ事と、それ以前に学んでいた事のギャップを感じたことから始まり、
その後、個人的に「この人は!」と思った海外のダンサーや、ミュージシャンが来日する時に個人レクチャー等を受けたり、
その情報を元に、本を読んだり、インターネットで検索したり、と様々な知識をまとめて体系化しました。
勿論、私自身、まだまだ学ぶ事、学びたい事は、いっぱいあるのですが、
ともあれ、リズムの事を学ぶだけでも、ベリーダンスは勿論、オリエンタル音楽についても、さらに深い理解が得られると思います。(実際に私がそうでした。)
ちなみに、ダフやタールと呼ばれるタンバリンのような片面枠太鼓の(最近はハンド・ドラムとも言っている)語源は以下のアラビア語の動詞から来ているようです。
ダフは、????? (アラビア語のフォントが表示されない人の為に:daffa)、羽を羽ばたかせる、という動詞が語源です。(Hans Wehr:A Dictionary of Modern Written Arabic)。つまり鳥のように羽をバタバタ羽ばたかせるように演奏する所から、その名前がついたようです。
別名のタールは?????(暗い音のta の tarra)、研ぐ、鋭くさせる、成長する、発芽する、という動詞が語源のようです。(同上)タールという呼び名は主にマグレブと呼ばれる国々、つまりリビアから西、チュニジア、アルジェリア、モロッコで使われる名称です。
ベリーダンスの生成過程から見ると、19世紀後半から発展してきた斬新な舞踊です。西洋のバレエ音楽とアラブの音楽を取り入れた所から出発し、フォークロア、ムワッシャハ等の音楽を取り込みながら発展してきているので、リズムを多く知る必要があります。
情報量の多さに面食らってしまったかもしれませんが(笑)、来年の7月に共に演奏できるよう頑張りましょう!
シュクラン沖縄はメンバーを募集中だそうですので、皆さん気軽に参加してください。
写真:WSを終えて記念撮影