予定していた9月18日(土)「ベリーダンスと音楽の夜 vol.180」は中止、来年の2月26日(土)に振り替えます。
楽しみにされていた皆様、2月26日(土)にお会いいたしましょう。
デルタ株による感染拡大と、それに伴う医療現場への負担は、データを見ただけでも想像を絶します。
東京都は、今日(8月26日)、重症者は過去最悪の294人となりました。
重症者の中で既に自発呼吸できない人達の頼みの綱であるECMOの装着者は8月26日の時点で、全国132人、東京都で32人。
人工呼吸器で治療を受けている人達は、全国で502人。
東京都では、都の集計によると、さらに重症患者に準じると位置づける患者が666人、
その内訳は、人工呼吸器やエクモが間もなく必要になる可能性が高い患者らが569人、
人工呼吸器などが外れた後の状態が不安定な患者が97人。
(朝日新聞:「コロナ患者の集約化を」2021年8月25日から抜粋)
重症者を合わせると、1,000人近い人が重篤な症状である、という事です。
感染防止策は、今まで通り、人混みの中ではマスクを着ける、マスク無しの会話は極力避ける、手洗い、うがい、密を避ける、
そして、現時点では、ワクチンを2回接種する事(罹患者はデータ上1回のみで良いと考えられる)が、
この新型コロナウイルス感染症のパンデミックを終息させる唯一の手段です。
感染拡大が広がれば、新たな変異株を生む土壌になりますし、当初言われていた弱毒化は、各強毒化している変異株の発生が現実のものになっている以上、期待はできないでしょう。
また良く言われている、なすがままに感染を広げて行って獲得免疫を増やしていく集団免疫についても、罹患後に生成される抗体数は非常に少ない事が判明している以上、現実的ではありません。(逆に、一度罹患して人がワクチンを接種すると、桁違いの抗体数を保有する事が分かっています。)
特効薬が、まだ承認されていない時点での大きな切り札はワクチン接種だというです。
また、ワクチン陰謀論者が言うような話も、既に日本の人口を超えるデータが示しているように、事実ではありません。
多くの人がワクチン接種を完了し、重症化を防ぐ事が出来れば、それこそインフルエンザや風邪と同じ、恐れるモノではなくなる訳ですから、
11月までには、本当に多くの人が接種を完了してもらいたいと願います。
※一人一人が感染防止を徹底する事が、どうして重要なのか、とても分かりやすく簡潔に漫画になっている記事を発見しました。
こちらの漫画を読めば感染対策(ワクチン接種も含め)が感染爆発を抑え込む、とても重要な事だとわかるでしょう。
一人一人の心掛けが大切です。