
昨日は、本年2017年、初となる「ベリーダンスと音楽の夜 第129夜」でした。雨の中、大勢の皆さんにお越し頂きまして、誠にありがとうございました!
今回は、ここ3年間、毎年出演して頂いている、Momo さん、Amani さん、Dilara さんに加えて、初共演となるHazuki さん、Ray さんの5名のダンサーの皆さんに出演して頂きました。
今回は、ワフワフというハリージの曲をMomo さんからリクエストされましたが、我々は長い間、この曲の原曲がサウジアラビアのハリージの曲だということも、しかも歌物だという事も全く知りませんでしたw。
ハスィンがリハの日に、ワフワフに対して説明をくれた事が切っ掛けとなり、やはり原曲に近い構成で歌物で行こうと思い立ち、当日の朝に楽譜を仕上げて皆に渡して、当日演奏するという、しかも、リクエストしてくれたMomo さんにも、当日初めて知らせる、という無茶ぶりをしてしまいました。
とはいえ、ハスィンが歌い、私がコーラスをし、当日に初めて構成を知ったMomo ちゃんのパフォーマンスは、上出来だったと思います。
Amani さんからは、アブドゥル・ハリム・ハーフェーズのエル・ヒカーヤに歌の部分をつけて欲しいというリクエストに応えて、ハスィンの素晴らしいボーカルを加えたり
、
Dilara さんのリクエストで、ワルダのアクディブ・アレイクをアラディーンのフル編成で、しかもハスィンに歌ってもらったり、とサウンド面でも、今回は多くの新しいアレンジを加えての素敵な夜になりました。
ダンサーの皆さん、それぞれの個性を活かした素敵なパフォーマンスで、とても素晴らしかったです。
ありがとうございました!
さて、初共演となるRay さん、Hazuki さんからは、リハの時に「どうしたらいいのでしょう??」みたいな、色々な質問を受けましたし、
また、本番前のゲネでも、お二人に限らず、フィニッシュの方法とか、色々と、こちらからアドバイスしました。
こうやって色々と意見を交わし合う中で、お互いに信頼関係が出来る訳であって、だからこそ本番のステージでは、安心して楽しんで踊って貰えた、と思っていますし、その気持ちがお客さんに伝わるのだと思います。
音を奏でるミュージシャンと、音を踊りで表現するダンサーと、一緒にステージを作り上げるという事は実際にどういう事なのか、それを実践する場という意味でも、「ベリーダンスと音楽の夜」というショーを更に更に大きく発展させていって、全国的に展開していきたいと思っています。
アラディーンの編成は6名となりましたが、昔から見に来てくれている友人が、今回見に来てくれて「音が一体化して、とても良くなったね」と感想をくれましたが、僕もそう思っていますw
演奏についても、とても嬉しい感想を一杯頂き、誠にありがとうございました!更に磨きをかけて、どんどん向上して行こうと思います。
今後とも、皆さん、よろしくお願いいたします!
