ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

ベリーダンスと音楽の夜 第113夜後記

2015-09-27 01:13:53 | 日記


本日は、満員御礼、誠にありがとうございました!

初めて見に来られた方も大勢いらっしゃったようで、ベリーダンスと中東&バルカン半島のジプシー音楽に酔いしれて頂いた夜になったと思います。

今回初共演となるMarisah さん、「ベリーダンスと音楽の夜」初出演となるRemina さん、久しぶりの共演となるYoshie さん、毎年出演して頂いている眞寿美さん事、Nenuphar さんの素晴らしいダンサーの皆さんに踊って頂きました。皆さん、素敵なパフォーマンス、ありがとうございました!

ベリーダンスと生演奏のショーがそんなに珍しくなくなった昨今ですが、これだけの技術力とヴォリューム、圧倒的な演奏力でのショーは、きっと他では見られないと思います。

久しぶりにバルカン・ジプシーの音楽を演奏しましたが、とても楽しかったですし、それぞれの演奏者の力量の素晴らしさを垣間見れた夜でもありました。

アラディーンのコンセプトは、エジプトの曲はエジプトらしく、ジプシーの曲はジプシーらしく、世間で良く見られる「なんちゃって音楽」にならない、という事が基本にあります。

そういう意味でもウード、ダラブッカ、カーヌーン、アコーディオン、ヴァイオリン、ベースの6人編成になりましたが、逆にとても引き締まった音になってより良くなったと思いました。

まだまだアラディーンは知られていない分、もっと未来が広がる可能性を感じた一夜でした。

これからも、皆さん、よろしくお願いいたします!


ベリーダンスと音楽の夜 第112夜 後記

2015-09-27 01:10:31 | 日記


「ベリーダンスと音楽の夜 第112夜」にお越し頂きまして、誠にありがとうございました!満員御礼申し上げます!静岡県、福島県、宮城県と、はるばる見に来られた方々も多く、本当に感謝、感謝です。

出演者に、Sachiさん、Lunaさん、Barbee Makoさん、そして亜伊那ことイナコ先生という4名の超豪華ダンサーの皆様が参加してくださり、更に今回の夜は100回目達成より丁度一年目に当たっていて、ショーの内容としても、とても充実した物でした。

亜伊那ことイナコ先生は、今回の「Enta Omri」のヴァージョンで、ずっと以前から踊って見たかったそうで、控えめなイナコ先生は、リハーサルの時の終わりの方で「こうやってみたい」と言われ、では、やりましょう、という事で実現しました。

私は、無理な事は無理と言いますが、可能な事は出来る限り行うのがモットーなので、夢が叶えられて良かったと思います。

イナコ先生のパフォーマンスでは、泣いていた方も結構いて、素晴らしいパフォーマンスと言うのは、本当に人を感動させるのだという事を、改めて感じた次第です。

また、ハスィン・ジュベリの素晴らしいアラブ・ヴァイオリン演奏と歌、とりわけタクシームと呼ばれる即興演奏部分、これが本当に素晴らしくて、私も演奏中、何度も愉しくて思わず微笑む所が何度もありました。

やはり本物は違います。我々も、とても勉強になります。

7月もそうでしたが、アラディーンと言うグループの演奏というのは、今、とても素晴らしい所まで来ました。

が、とはいえ一つ越えなければならない壁に差し掛かりました。

そこを突き抜けるのは、結局はリーダーシップを取り続けてきた私の力量に関わる事なのだと、改めて思います。

建設は死闘、破壊は一瞬。

これからも頑張ります!皆さん、よろしくお願いいたします!