ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

少し先ですが、大阪に行きます。

2007-06-26 01:10:03 | 音楽
7月6日(金)、7日(土)と大阪でショー&ワークショップを行いますので、大阪近辺にお住まいの方々、是非お越しくださいませ!!
内容も豪華です!!
7月6日(金)(延期)
「Cleopatra's Dream クレオパトラの夢」
7月7日(土)
「松尾 賢(アラディーン)、ダルブッカ・ワークショップ」
開催日:2007年7月7日(土)
時 間:13:00~15:00(受付 12:30~)
場 所:東放エンターテイメント B教室
    http://<wbr></wbr>www.to<wbr></wbr>ho-osa<wbr></wbr>ka.com<wbr></wbr>/
    ※御堂筋線中津駅から歩いて3分です
    (阪急梅田から10分)
     詳細は上記サイトご覧下さい
参加費:3500円
講 師:松尾 賢(Alladeen)
    http://<wbr></wbr>www18.<wbr></wbr>ocn.ne<wbr></wbr>.jp/~a<wbr></wbr>lladee<wbr></wbr>n/inde<wbr></wbr>x.htm
内 容: 基礎~アラブのリズム など
    まったくの初心者の方はもちろん、叩いた
    ことのある方にもぜひ知って欲しい、基礎の
    細かな部分、本場のノリなどが学べます。
    「一歩上」を目指す人には必須!
持参物:ダルブッカ ドフなどアラブ太鼓
    ※楽器レンタルご希望の方は至急ご連絡
     下さい。有料で、先着順に貸し出し致し
     ます。(若干数)

参加ご希望の方は、サンペーまでメッセを
sampe@ezweb.ne.jp
までご連絡ください。
ご不明な点についてのご質問もお待ちしております。

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第3回桂座音楽賞後記

2007-06-25 03:39:39 | 音楽

伊豆の修善寺で行われた第3回桂座音楽賞に、朝6時半起床で参加してまいりました。

7組ほどのアーティストが参加。

オカリナ奏者、13弦筝&フルート、三味線、ピアノ弾き語り、フラメンコ、地元のアコースティック・デュオ、そしてアラディーン・トリオ

今回の審査委員長は声楽家の松本泰子さん。

ちょっと、雰囲気的にローカルな地元の人達を交えての音楽コンテストのように思えますが、さにあらず。

2000年から始まった「桂座」という音楽フェスティバルへの出演者レベルの高さもあり、

更に、第1回はグランプリ無し、といった評価から分かるとおり、かなりシビアなコンテストでした。

特に、三味線の弾き語りをした方への審査委員長の厳しい評価を聞いて(つまり同じ歌を歌うものとして、その出演者の将来を考えての激励なのですが・・・。)、

「コレは本当に120%自分の力を発揮しないと駄目だ!」

と血の気が引く思いを感じました。

思えばコンテストなんて、高校のブラズバンド時代以来ですから、かれこれ既に20年近く御無沙汰です。

かなり集中して望んだ結果、最初の私のウードのタクシームは、今まで弾いた中で最高の出来でした。

演奏も一部荒いところがあったものの、良い感じで終える事が出来ました。

コレはイケルかも知れない。

と思ったのですが、私達の後に演奏したフラメンコ・ギター&ダンスが凄かった!!

今まで、あんなに凄いブレリアは見たことありません。

ダンサーもかなり激しく踊ったのに、ひとつも息があがらないし・・。凄いとしかいえません。

ギタリストは西井顕司さん。
http://<wbr></wbr>kenji.<wbr></wbr>el-fla<wbr></wbr>menco.<wbr></wbr>com/

そしてダンサーは、なんと西井さんの奥さんでした。さすが御夫婦ということもあって、物凄く息がぴったりでした。

西井さんは、フラメンコ界では、かなり活躍されている方で、ノーマッド・クラブでも親しくなった大渕さんとも良くお仕事をされているそうです。

ともあれ、西井さんのギターは素晴らしかったですね。

さて、第3回の桂座音楽賞のグランプリは、予想通り、その西井さんのフラメンコ&ダンサーのデュオでした。

自分としては、全力も出せたし、お客さんも満足されていたし、西井さんとも仲良く慣れたし、さぁ、後はご飯を食べて、温泉にでも浸かって帰るか、と思った瞬間、

「実は、審査員と協議の結果、特別賞というものを今回出すことにしました。特別賞は、アラディーンの皆さん!!」

と思いがけず「特別賞」をいただきました!!

「ただし、まだ特別賞の中身は何も決まっていませんが、後日事務局より御連絡させていただきます。」

ということでした。

いずれにしろ、アラディーンの行っている事を、このような形で評価が得られたのは嬉しいことですね。

皆さんに挨拶をして会場を去り、3人で地元の蕎麦屋さんで美味しいご飯を食べたまでは良かったのですが、あ

いにく大雨だったので温泉には入らず、まっすぐ帰ってきました。

次回は絶対に温泉に入って来ます~☆。

出演者の皆さん、そして桂座実行委員会の皆様、ありがとうございました!!

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※写真左:桂川~修善寺前にある丹塗りの橋。このときはまだ晴れていた。

※写真真ん中:他のグループのサウンドチャック中、眠たさを紛らわせる為に、石造と肩を組むヴァイオリニスト

※写真右:コンテスト終了後、駅前の蕎麦屋で夕飯をいただく。


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右手の角度(ウード)

2007-06-23 02:30:09 | 音楽

ず~~っと、悩んでいるウードの右手のテクニック。

少し前に、こんなタイプのウード奏者になりたい、と思いたってから四苦八苦の連続です・・。

フラメンコのピカードのような瞬発力に加え、繊細なフレーズも弾ける、それを渾然と自然に出せるようになるには・・・。

何度も、ウードを持つポジションを替えたり、元に戻したり、果てはバチの素材から、バチの角度、手の握り方、力のかけ方・・・。

試行錯誤するものは、ほぼ出揃った感じ。

で、結局、この試行錯誤の先に行き着いたのは「右手の角度」です。

ギターを弾いた年数が長いこともあって、右手の角度の曲げ方がギターとウードでは正反対なので、知らず知らずに軌道がズレていたみたいです。

何でもそうですが、答えは、大概非常にシンプルなものなのかもしれません。

さぁ、さらに精進!!精進!!


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今エジプトにいらっしゃる皆さん。

2007-06-19 22:19:03 | 音楽

今エジプトにいらっしゃる皆さん。

タハリールの地下鉄駅から、オールドカイロに向かう地下鉄の1つ目の駅、「サァド・ザグルール」近くのMAKANというカルチャーセンターで、

スーダン人の女性シンガーRashaという人が、コンサート等をやるみたいなので、時間があれば見に行ってはいかがでしょう??

(って言っても見てないかなコレ)

以下MAKANからのメールのないようです。

Dear Friends

NO Mazaher This week




We have special encounter




Sudanese ? Spanish singer

RASHA

With Egyptian musicians




19th -20th June

Workshop at MakAn


Rasha arrived to Spain from Sudan in 1991 as a student, where two of her brothers were already living. Her brother Wafir was a consolidated musician and member of Radio Tarifa. With his help, she started to get involved in different musical projects.


In 1997 she records “Sudaniyat”, Rasha’s presentation card as singer, where she shows us a very personal vision of some traditional songs of her homeland. With her first record she became an important figure in the ethnic music scene. She was acclaimed by the critic as a revelation singer, receiving the appraisal of influential music reviewers and reaching even the US market. On the 8th of March, 1998 she celebrates the Day of the Working Woman performing in front of the ONU’s female representatives, and the 13th of March she performed in the Kennedy Center in Washington.


After that, Rasha presented two other works. She recorded with María Salgado, Uxía and Jesús Pimentel “The salt of life”, an innovative idea which integrates rythms and voices from different geographical areas. The other project was called “The black band” where Rasha joint with other African artists, all of them living in Madrid, such as Wafir, the As Brothers, Mass and Pap (from Djanbutu Thiossane)- Seydu and Bidinte. She did a Central Europe tour with them which finished with her presentation at the WOMEX’99.


At the end of 2000, she released “Let me be”, a more personal work, with her own compositions, where she denounces the present situation of the Sudanese people, the problems thousands of emigrants have to face, a work in which she also expresses her illusions, her nostalgia and her most intimate feelings.


This album was welcomed by the critics as the artist’s consecration, widely surpassing the expectation arisen when “Sudaniyat” was published. On December, the 14th, 2000 Rasha was invited to participate in the “Refugee Voices” festival which took place in the Bâtiment des Forces Motrices Theatre in Geneva which coincided with the 50th anniversary of the UNHCR; artists such as Youssou N’Dour, Geoffrey Oryema where there as well escorted by a great band of refugee musicians.


Later on, and due to the success of the festival, the UNHCR promoted the recording of the CD “Refugee Voices”, which was recorded at Youssou N’Dour studios in Dakar. Youssou N’Dour directed and produced the CD and Rasha was summoned once again to participate.


The launching of “Let me be” has taken Rasha to several settings, both national and international, and she has participated in festivals such as Masala, in Hannover. In October, “Let me be” won the 2001 Prize of Folk Music of Villa de Madrid.


Rasha represents the fusion of the musical traditions of Sudan and the West, specially the Spanish musical movements with which she has been in contact since 1991. Her unique voice creates an intimate atmosphere and a special relationship with the audience. In her personal style, influences of Spanish, Arabic and Western music creates a very original blend.


During her tour in Egypt she will participate in a workshop with Egyptian musicians hosted by the Egyptian Centre for Arts and Culture-MAKAN. She will also perform in a fundraising organized by the Rotary Club for social projects in Egypt.




We have very limited seats

If you like to join us send us email and we shall reply you



E-mail: makan@egyptmusic.org

MakAn: 1 Saad Zaghloul Street, 11461, El Dawaween, Cairo.

(On the corner of across Saad Zaghloul street and Mansour street, across the street from the Mausoleum of Saad Zaghloul)

Tel: 02 27920878

http://<wbr></wbr>www.eg<wbr></wbr>yptmus<wbr></wbr>ic.org<wbr></wbr>


please click here to check the map


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年金問題について一言。

2007-06-19 03:39:15 | 国際・政治

年金問題について一言。

少し前まで、年金受給が危ぶまれていましたが、公明党が「年金100年安心プラン」をたて、法案を成立

当面の100年間は問題なく今の年金の受給率を安定させています。
http://<wbr></wbr>www.ko<wbr></wbr>mei.or<wbr></wbr>.jp/po<wbr></wbr>licy/m<wbr></wbr>anifes<wbr></wbr>t/036.<wbr></wbr>html

だから年金制度については「100年間は問題はない」のです。

もちろん「100年先はどうするんだ!」という意見があると思いますが、今の課題は

「後数年で破綻する年金問題をどうするのか?」

という切羽詰った局面の打開なのです。(だったというのが今は正しい)

つまり現在は100年間の猶予がある。

その期間で年金制度を何とかしましょう、という現実的な改革が行われたなのです。

だから「100年間は年金制度は安心」なのです。

ちなみに、当時民主党が出した法案では、なんら抜本的な改革もなく、あのままだと、本当にあと5年で年金問題は破綻していた。

民主党が与党でなくて良かったね(笑)。

いずれにしろ、政治の問題を改革するには、一般市民は「選挙」で良い議員を送るしかないのです。

それには、まず選挙に行かないとね。

ところで、年金問題と年金記録問題は別枠の問題です。

それはいずれ近いうちに書くとします。


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