自分がこの13年間、感じたことに対して、ずっと考え続け、行動して来た事は間違った事では無かったし、ここまでやって来れた事も「嘘をつかない」事に徹して来たからだ、という事もなるほどと実感。
さて、これからが本当の勝負です。先ずは様々な課題を解決しないと、ですね。
その中の課題の一つは、先年の2018年11月11日にリリースしたCDの「不死鳥」の事。
自分は最高傑作だと自負していますし、何度聞いても飽きない程のクオリティの高い作品だと感じています。
私のウードの演奏技術は既に世界レベルです。聞いて貰えれば分かります。ハスィンからもお墨付きです。
また楽曲も、オリエンタル音楽に興味のない方でも、癒されたい、元気になりたい、良いBGMが欲しい方、等など、世代を超えて楽しめる内容になっています。
沢山の人に購入して欲しいと思っています。
ディストリビューターのアオラ・コーポレーションからの先月の売上報告も、まぁまぁ、悪くはない感じですが、
問題は、小売店、つまり実物を置いてある渋谷のタワレコとか、ネット販売先(Amazon、HMVとか)での扱われ方など。
先日、渋谷のタワレコに「不死鳥」を探しに行ったら、見つからないので、検索機で探したら、なんと「レゲエ」のコーナーに置いてあると出て来たので、見に行ったが、やはり無し。
なんだ、在庫無しなのか?とか思って、最初に探しに行った「ワールド・ミュージック」コーナーに行ったら、「アラブ」のコーナーに3枚あり。
レゲエじゃないじゃん!と思って店員にクレームをつけに行ったら、「この検索機の内容は上の物が行っているので…。ともあれお伝えしておきます。」との事。
更に、タワレコのオンライン・サイトの情報で傑作なのが、アラディーン立ち上げ時にお世話になった「久保田麻琴」さんの「久」の字を何故か削って「保田麻琴」にしている所w。カテゴリーも J-Pop だしね。(興味のある人は覗いてくださいw)
その他のオンライン・ショップでは「在庫無し、メーカー取り寄せ」とか書いてあるし。
まぁ、数千枚のアイテムがあるのだから、それぞれ担当もイチイチ、マイナーな音楽の、JASRAC登録もしていないインディーズCDなんか相手してられないのだろうけど。
そんな事は、買いたい人には関係が無いので。
唯一の救いは「CDジャーナル」の批評ぐらいかな。最初、批評欄が白紙だったので、メールで抗議したら、ちゃんと返信が来て、何故現時点で載せていないのか(実は、発売の情報だけが来ていて、CDなどの現物や文字情報が来なかったからだそう)理由を明確にしてくれ、後日掲載いたします、という丁寧な内容で、本当に後日、紹介分が掲載されました。
自分としては満足な内容でした。
↓
https://artist.cdjournal.com/d/phoenix/4118110056
ともあれ、要は、クリエイターであり、発売元の私が、根本的に小売店に丸投げな状態も問題ではありますが、
この現在のCDの全国流通の不便さが原因でもあるのだと、把握できました。
なので、今後は販売方法も考えて行きたいと思っています。
ちなみに、CDは、私から直接販売しています。そりゃ当たり前です。私が全制作費を持って、ウチに在庫があるのですから。
アオラさんを通しているのは、タワレコとかレコード販売会社が、ディストリビューターを噛まさないと扱ってくれないからです。
欲しい方は、アラディーンのHPへ直接、お申し込んで頂いて結構です。配送料は全国無料です。
勿論、手売りしてます。ライブ会場にお越し頂けたら、更に特価でサイン付きで購入できます。
アラディーンのHP
↓
http://www001.upp.so-net.ne.jp/alladeen/index.htm