27日(土)は本年最後アラディーンのショーの「ベリーダンスと音楽の夜 第104夜」でした。師走の忙しい中お集まり頂き誠にありがとうございました!楽屋での近年最高動員数、満員御礼!誠にありがとうございました!
今回のアラディーンでは、チュニジア人ヴァイオリニストのハスィン・ジベリに参加してもらいました。
ハスィンは、チュニジアで音楽学校の副校長をしていたという事もあり、アラブ音楽においても、アラブ・ヴァイオリンの演奏においても、アラビック・キーボードの演奏においても、歌においても素晴らしくて、今後の彼の活躍がとても楽しみです。きっと、日本におけるアラブ音楽の今後の発展に寄与する大人材になると思います。
...ともあれ、彼のヴァイオリンはとても素晴らしくて、となりで弾きながら聞いていて、とても楽しかったです。特に「永遠なる大河(En Nahar'l Kharid)」のヴァイオリンは、アラブ音楽独特の、とても美しい旋律を自在に弾いてくれ、
また、彼の歌うエンタ・オムリ、アナ・フィンティ・ザーラックも素晴らしく、
更に、彼の歌い方の指導を元に、わたしも沢山歌いました。ハスィン、未知子のコーラスに支えられて、こちらも、とても楽しかったです。
また、出演して頂いたダンサーの、イズミ・オリエンタル・ダンス・スクールのAcaliさん、カスバ・ベリーダンス・スクールのAmani さん、共に若くてエネルギッシュなパフォーマンスを、そしてベテランのSibel さんは貫禄のパフォーマンスで観客を魅了し、とても盛り上がっていました。
この日に見に来ていただいた皆さんは、とても得をしたと思います。
今年1年のアラディーンに参加してくれたヴァイオリニスト、酒井絵美、木村伸子、ミン・ケンキ、ハスィン・ジベリの4人は、それぞれとても個性豊かで、今後のサウンド面を創る上で、多くの経験を積む事ができました。
来年は、オリジナル作品も披露して行きたいと思いますし、更に更に躍進して行きたいと思います。
来年も引き続き、皆さん、よろしくお願いいたします!
写真:未知子の後ろに背後霊のように映っているのは、酒井絵美ちゃんです(笑)。