25日の「ベリーダンスと音楽の夜」の次の日の26日(日)にウード、ダラブッカ・レク合同親睦発表会がありました。
25日の夜中に、関西で活躍するウード奏者の加藤吉樹君がウチに泊まって、色々と四方山話に花を咲かせた後、数時間寝て、朝の9時に会場に到着。
前回は、確か2009年だったような・・・。
ともあれ、今回はレク奏者が増え、出演者も厳選された感じで、オリエンタル音楽の楽器演奏の発表会という感じで、個人的に楽しめました。
今回は2回の出番があり、関西で活躍するヴァイオリンの秦進一君と、タティオス・エフェンディの「サマーイ・ヒジャーズカールクルド」を、軽快なアレンジで、
そして、レク奏者の山宮英仁君と、難曲の「サマーイ・アジャム・アシーラーン」(トフィック・アル・サバーグ作曲)を弾きました。
「サマーイ・アジャム・アシーラーン」は、第4パートが西洋クラシックっぽいメロディで、テンポ設定が速く、ウードにとっては、かなり難易度が高い曲で、
2,3ヶ月ほど、フレーズの演奏法を研究して本番を迎え、
結果は、2曲とも、満足行く結果が得られました。
常味先生からも「良くやった!」と褒められました。
前回は、「サマーイ・ナハワンド」(マスウード・ジャミル)を弾きましたが、最後の最後で間違った箇所があってへこみましたが、
今回は研究の成果もあり、この2年以上の間に、右手全体と、ウードとの位置関係の研究成果と、演奏経験などの習熟の成果が現れた場となりました。
これも、全ては、目標であり、指標である常味先生のおかげです。
偉大な師匠に出会えるということは、本当に幸運な事だと思います。
今回の発表会では、関西、静岡、そして台湾から参加した方々がいて、本当に広がりを感じましたし、生徒の皆さんもレベルが上がっていました。
しんきちさん(加藤吉樹君、秦進一君、サンペー君のトリオ編成のグループ名)を筆頭に、いろんな人に再会でき、楽しかった発表会でした。
最後に、打ち上げの席で、「速弾き大会」が催された時に、なんと、フラメンコ・ギタリストの日野道生さんがいらっしゃって、日野さんから、ウード部門速弾き大会の優勝商品を頂きました。
実は、私が一番初めに買ったフラメンコ・ギターの教則本は、日野さんの著作であって、常味さんと共演しているのは知っていたのですが、
こういう形で知り合えたのは、嬉しいサプライズでした(笑)
写真:打ち上げの席にて、和田さん、常味さん、そしてフラメンコ・ギターの日野道生さん、私。