久しぶりの満席御礼!!お越しいただいた皆様、真にありがとうございました!!
最近はベリーダンス自体の大規模なイベントが目白押しで、しかも、ディーナなどの、エジプトの大スターとか、海外で活躍しているダンサーが大勢来日していいたりする訳で、中々イベントを主催する側としては厳しい環境ではありますが、
日本で(というより、東アジアで)一番大きな、オリエンタル・オーケストラとのベリーダンス・ショーと言うことで、参加してくださるダンサーの皆様のおかげで、毎回大勢のお客様にお越しいただいています。
本当に皆様、ありがとうございます。
さて、今回は、Mihoさん主催のStudio Ritam のインストラクターである、Maysoon さん、Sana さん(今回初共演でした。)、大御所のSadia さん、その生徒のLayla さんに出演して頂きました。
Maysoon さん、Sana さん、Layla さん、いずれも「アラディーンのショーに出演できて本当に嬉しい」と言ってくださっていて、主催する私も、そういってくれて嬉しいなぁと思っています。
Sadia さんとは、旧知の仲であり、私がこの音楽を始めたばかりの頃からの関係で、今回、私の方から依頼した「Sawah(サワー)」は、実は、大分以前にリクエストされた曲でもあり、
その頃は、歌を歌うほど余裕が無かった時期でした。
それから数年経った「第七十六夜」で歌まで歌っている訳で、我ながら進歩してきているなぁ、と感じていました。
Sadia さんも、「Sawah の生演奏で踊ったのは本当に久しぶりだけど、初めて生演奏で踊ったのも、Sawah だったのよ」と話してくれました。
「第七十六夜」では、私としても、本当に久しぶりで演奏するFarid Al Atarash (ファリーダル・アタラシュ)の「ヌーラ・ヤ・ヌーラ」をLayla さんの伴奏で演奏しましたが、
このヌーラ・ヤ・ヌーラは、私が初めて歌ったアラビア語の歌でもあるので、感慨深かったです。
その当時(2005年)は、アラビア文字が読めなかったので、アルファベット表記の歌詞を元に歌っていました。
また、その頃は、どんなに検索してもアラビア語で書かれた歌詞をインターネットで発見できなかったのですが、
アラビア語の学習が進むにつれて、アラビア語の歌詞を検索できるようになったきたので、この点も進歩して来ているのを実感しました。
ともあれ、トルコ風、アルフ・レイラで踊った初共演のSana さんといい、今回3度目の共演となるMaysoon さんの切れのあるダンスといい、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
Maysoon さんのファンの方々は、関東近県から大勢お越し頂いていた様で、年齢層も高い方々が多かったようですが、本当に楽しんで頂いたようでした。
ベリーダンスの生演奏のショーであれば、本当に老若男女、全ての世代で楽しんで頂けると思います。
「女性は、美しく綺麗なダンサーに魅了され、男は、演奏を奏でる楽団に興味と目が行く」
というのが私の経験知から来ているセオリーなのですが、それを体現しているのがアラディーンの「ベリーダンスと音楽の夜」であり、
日本人であるからこそ、バルカン・ジプシー・サウンドも、トルコ音楽も、エジプトの音楽も演奏できる訳で、
これからも、豪華なオリエンタル音楽とベリーダンスのショーをプロデュースして参りたいと思います。