この最近、いろんなことが立て続けだったので、日記をお休みしていました。
ベリーダンスと音楽の夜の9月公演は、大盛況でした!本当にありがとうございます!(かなり遅ればせながら)
終わった後、ダンサーの皆さんと近くのバーに飲みに行って、色々と意見を交わしたのは非常に刺激的でした。
概ね、ベリーダンスと音楽の夜は、終了後、出演者は皆片付けに入り、私の会計を待ち、その頃になると終電なので、ミーティングなどすることなく帰っていくし、皆パフォーマンスを終えて、クールダウンの時間なので、
ダンサー&バンド側双方の意見とか、改善点の要求などあまり聞くことなく次回に進むので、やはり主催者として、こういった意見を取り入れていくことは大事だな、と思うのでした。
そして、10月3日に行われた、横浜朝日カルチャーセンター主催の教養講座「現代を知る」のレクチャー&ライブ講座での講演ですが、こちらは遣り甲斐がありました。
以前から、ラクス・シャルキーと呼ばれる、いわゆるベリーダンスと、その伴奏に使われる音楽のことについて、学んできたこと、疑問に思ったことなど多々あり、
更に、アラディーンというバンドで、それこそ「ベリーダンサーからのリクエスト曲」をこの4年間演奏してきた経験、
そして、今年になって、トルコ人のダンサーのアハメット・リュレッジーや、神戸に住むトルコ人のダンサー&パーカッショニストのアブドゥル・ラフマン、
そして、先に共演したアルテミスといった、音楽やダンスについて豊富な知識と経験を持つ人々に受けたレクチャーから導き出した結論を、
横浜方面で活躍するベリーダンサーの杉田和泉さんと共に、レクチャー形式でまとめて形に出来たのは幸いでした。
ちなみに、オリエンタル音楽とは、広義の意味で言うと、ヨーロッパの音楽に対する、中東、北アフリカなどのイスラム圏の巨大な音楽体系を差します。
その中でもアラブ一般でムスィーカ・シャルキーヤ(オリエンタル音楽)とよばれる音楽は、エジプトから東(マシュリク)の地域の音楽を指します。
特に、オスマン・トルコ時代に発展した音楽は、現在のムスィーカ・シャルキーヤの中核をなす古典音楽になっています。
この辺の古典音楽、つまり器楽演奏曲は、ベリーダンスとは関係性がありません。
現在のベリーダンスに繋がるダンスは、1882年以降、イギリスの統治下になったエジプトで、外国人向けのエンターテイメントとして発展したダンスが元になっており、ガワジー(ジプシー)やアワリムと呼ばれる人々が踊っていたダンスと西洋のバレエなどのダンスが融合したものだそうです。(参考出典:Dancing with Genies by Yasmin (CD booklet), Serpentine Communication)
元々エジプトでは、大道芸的にカフェや、広場、結婚式などの祭礼で踊っていたガワジー(Ghawazee)と、ハレムなどの宮殿で上流階級を顧客に持つアワリム(Awalim)と呼ばれるダンサーの存在があり、アワリムは高い教育を受け、裕福だった者が多かったようです。
ともあれ、自分にとっても、良い機会に成りました。
私は音楽やリズムのことを知っていますが、その音楽にどういった基本的な振り付けが乗るのか、非常に興味がありました。
幸い、杉田和泉さんは、振り付けには非常に詳しく、サマーイ・サギールという8分の10拍子での振り付けなどは、流石だな、と思いました。
今後とも、こういったレクチャー形式のライブも増やせて行ければと、つくづく思ったのでした。
ベリーダンスと音楽の夜の9月公演は、大盛況でした!本当にありがとうございます!(かなり遅ればせながら)
終わった後、ダンサーの皆さんと近くのバーに飲みに行って、色々と意見を交わしたのは非常に刺激的でした。
概ね、ベリーダンスと音楽の夜は、終了後、出演者は皆片付けに入り、私の会計を待ち、その頃になると終電なので、ミーティングなどすることなく帰っていくし、皆パフォーマンスを終えて、クールダウンの時間なので、
ダンサー&バンド側双方の意見とか、改善点の要求などあまり聞くことなく次回に進むので、やはり主催者として、こういった意見を取り入れていくことは大事だな、と思うのでした。
そして、10月3日に行われた、横浜朝日カルチャーセンター主催の教養講座「現代を知る」のレクチャー&ライブ講座での講演ですが、こちらは遣り甲斐がありました。
以前から、ラクス・シャルキーと呼ばれる、いわゆるベリーダンスと、その伴奏に使われる音楽のことについて、学んできたこと、疑問に思ったことなど多々あり、
更に、アラディーンというバンドで、それこそ「ベリーダンサーからのリクエスト曲」をこの4年間演奏してきた経験、
そして、今年になって、トルコ人のダンサーのアハメット・リュレッジーや、神戸に住むトルコ人のダンサー&パーカッショニストのアブドゥル・ラフマン、
そして、先に共演したアルテミスといった、音楽やダンスについて豊富な知識と経験を持つ人々に受けたレクチャーから導き出した結論を、
横浜方面で活躍するベリーダンサーの杉田和泉さんと共に、レクチャー形式でまとめて形に出来たのは幸いでした。
ちなみに、オリエンタル音楽とは、広義の意味で言うと、ヨーロッパの音楽に対する、中東、北アフリカなどのイスラム圏の巨大な音楽体系を差します。
その中でもアラブ一般でムスィーカ・シャルキーヤ(オリエンタル音楽)とよばれる音楽は、エジプトから東(マシュリク)の地域の音楽を指します。
特に、オスマン・トルコ時代に発展した音楽は、現在のムスィーカ・シャルキーヤの中核をなす古典音楽になっています。
この辺の古典音楽、つまり器楽演奏曲は、ベリーダンスとは関係性がありません。
現在のベリーダンスに繋がるダンスは、1882年以降、イギリスの統治下になったエジプトで、外国人向けのエンターテイメントとして発展したダンスが元になっており、ガワジー(ジプシー)やアワリムと呼ばれる人々が踊っていたダンスと西洋のバレエなどのダンスが融合したものだそうです。(参考出典:Dancing with Genies by Yasmin (CD booklet), Serpentine Communication)
元々エジプトでは、大道芸的にカフェや、広場、結婚式などの祭礼で踊っていたガワジー(Ghawazee)と、ハレムなどの宮殿で上流階級を顧客に持つアワリム(Awalim)と呼ばれるダンサーの存在があり、アワリムは高い教育を受け、裕福だった者が多かったようです。
ともあれ、自分にとっても、良い機会に成りました。
私は音楽やリズムのことを知っていますが、その音楽にどういった基本的な振り付けが乗るのか、非常に興味がありました。
幸い、杉田和泉さんは、振り付けには非常に詳しく、サマーイ・サギールという8分の10拍子での振り付けなどは、流石だな、と思いました。
今後とも、こういったレクチャー形式のライブも増やせて行ければと、つくづく思ったのでした。