ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

初高知でした。

2016-07-27 00:58:00 | ベリーダンス

高知県に初訪問でした。とても楽しい日々でした。

今回の訪問は、友人である、音楽家でありアニメーション作家でもあるハナカタマサキ君とモモエちゃんの結婚披露宴への参加が目的でした。

二人の馴れ初めから知っていただけあって、披露宴では、涙腺がウルウル状態でした(笑)。

マサキ君、高知県の佐川町に移住してからも芸術活動にしっかり専念していて、なんと地元TV曲の「イブニングKOCHI」のテーマ曲・エンディング曲を作曲し、演奏し、アニメーションも作成した、との事で、とても素晴らしい活動ぶりです。(ハナカタ マサキ君のウェブサイト:http://www.masakihanakata.com/

以前からの持論ですが、これからの地方再生は、地元で活躍する芸術家を、地方の企業やマスコミが如何に起用するか、その頻度によって興隆の比例曲線が伸びる、と信じているのですが、そういう意味では、マサキ君はモデルケースと言えるのではないでしょうか?

ともあれ、とても和気あいあいとした幸せなエネルギーに満ちた披露宴でした。新郎新婦のお二人と、ご両家の皆様、本当におめでとうございました!

さて、折角高知によるのだから、と欲張って、丁度高知にダラブッカを教えに来ていた森君に打診してライブなど出来ないか頼んだところ、なんと実現して貰いました。

ベルアラビーのマキちゃん、本当にありがとうございました!
また、お越し頂いた皆様、大変ありがとうございました。

場所をお借りしたリトルパワーズのマスターの松岡さん、なんと私と同じ年で、直ぐに意気投合して、色んな話で盛り上がりました。
また是非伺わせて頂きたいと思っています。

ライブの方は、森君の耳の良さと勘の素晴らしさもあって、とても上手く行きました。是非とも、このデュオでのライブも増やしていきたい、と思っています。

最後に、打ち上げの席で、日曜の夜にも関わらず閉店まで付き合って頂いた皆さん、本当にありがとうございました。

高知県の食べ物はとても美味しくて、ついつい珍しく飲んだくれました。

また高知県による時は、皆さんよろしくお願いいたします!


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生演奏で踊るワークショップ(7月18日(月祝))後記

2016-07-20 00:30:48 | ベリーダンス

昨日の7月30日(月祝)は、ダンスアラベスクのネニュファー様の御依頼により、生演奏で踊る為のワークショップを行って参りました。皆様、お疲れ様でした!

このワークショップのお話は、本年初頭に頂いていたのですが、6月の騒動で、やむなくアラディーン側の編成を変更しなければならなくなり、危うく予定通り行えなくなるかも、という所まで行ったのですが、運良く素晴らしいメンバーが集える事となり、無事に予定通りワークショップを行う事が出来ました。

今回と、10月10日(月祝)に行われるハフラのメンバーは、私(ウード)、ペタシ君(ダラブッカ)、ハスィン(ヴァイオリン)、そして旧友でもあるボタン式アコーディオンの檜山 学(ひやま まなぶ)が参加、という豪華編成になりました。

ちなみに、何故、佐々木絵実さんではないのか、というと、彼女の都合が、急な話だった為に合わなかったからです。(でも9月3日(日)は絵実さんが参加してくれます。)

檜山 学は、イタリア、フランスに留学していたので、ハスィンとはフランス語で会話し、ハスィンと私は英語で話す(笑)と言う感じでしたが、学とハスィンは直ぐに意気投合し、予想通り、とてもイイ感じのアンサンブルとなりました。

さて、今回のワークショップの内容は、ネニュファーさん、私、双方で長年感じて来た、ベリーダンサーが生演奏で踊る為に本当に必要な知識、それを初心者のレベルの人でも分かりやすく、という内容でした。

レクチャー部分では、先に、私が項目ごとに概要を説明し、その内容が正しいか、又は、実際にどう感じて演奏するのか、など、ハスィン先生に質問し、それについて答えて貰う、または実践して演奏して貰う、という形式でした。

勿論、各ミュージシャンにも演奏して説明して貰ったり、演奏して貰いました。

とはいえ、レクチャー部分は、少し詳しくなりすぎた部分もありましたが(汗)、まぁ、オリエンタル音楽を演奏するにはこういう知識が必要不可欠なんだよ、と言う意味では面白かったのではないでしょうか?

ともあれ、WSの主眼は、オリエンタル音楽への理解と、それをどう踊るか、という事に尽きる訳ですが、やっぱり説明の後に、我々の演奏を聞いてみて、色々とクリアになったと感想を頂きました。

これだけインターネットが普及し、YouTubeなどで、以前は入手困難だった映像が簡単に手に入ったり、Googleなどで検索すれば、大概の内容の情報が手に入るような情報過多な時代において、

一番大事な事は、やはり、本物を、直接、五感で体験して理解し、それを自身の知識にする事でしょう。

いわゆる体験するという事、言語学でいう処の「レアリア」を理解する、という事と同じです。

レアリアとは「ある時期の生活や文芸作品などに特徴的な細かい事実や具体的なデータ(外国語上達法:千野栄一著:岩波新書)」と説明されている通り、

その土地での実際の現実的な知識とか情報の事です。

例えば、日本では、ウードを、ギターの延長のような程度の楽器位にしか思っていない奏者も多く、また日本では単なる民族楽器、そんな程度に思われている位でしょうが、

アラブ世界で「ウードが弾ける」と公言する事は、楽器の王様を弾けるという事であり、尊敬のまなざしで見られ、「では、何か歌ってくれ」と歌が当然歌えるものと思われて、歌を要望され、要望された物を弾いて歌うと、とてもうっとりとした眼差しで見られ・・(笑)、というような違いの事が「レアリア(言語外現実)」です。

外国人である我々は、そう言った事を体験する、という事がとても重要な事ですし、また、生演奏というモノが、どういうモノか、

セッティングとか、調弦とか、楽譜とか、そういった色んな準備の事も含めて、理解して貰う事も重要です。

そういう意味でも、この4人の卓越した演奏家(仲が良い事も含めて、本当に素晴らしすぎて終始感動してましたが)が演奏した音を体験して貰って、踊ってみる、という事は、とても貴重な経験だったのではないでしょうか?

ネニュファーさんの説明も、とても的確であり、やはり長年、生演奏とのショーを行って試行錯誤されて積み重ねて来られた知識には優る物は無いな、と思った次第でした。

次回は9月3日(日)です。次回に新たに参加されても大丈夫な内容ですので、参加されて見たい方は、ダンスアラベスクさんの方へお願いいたします。


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2016年 参院選 ありがとうございました!

2016-07-11 00:34:53 | 国際・政治

公明党は目標だった7選挙区、比例区7名の計14名、全員当選致しました!

ご支援くださった皆様、本当に、本当にありがとうございました!

また、これからも公明党をよろしくお願いいたします!


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自分が考える創価学会と公明党の存在意義。

2016-07-10 08:54:41 | ベリーダンス

仏教では「人間は極善にも、極悪にもなれる」という大前提で物事を考えます。なので、極悪の生命に染まった相手も、対話によって、その人に元々備わっている極善の生命を引き出す事が出来る、と考えます。

その対話を「折伏(しゃくぶく)」と表現します。

折って伏せると書かれるので、相手をコテンパンにする事を、折伏だと勘違いする人がいますが、違います。

悪に染まった生命、誤った思想に染まって凝り固まっている考え方を「折って伏せる」、つまりその謝った考え方を止めさせて、

元々備わっている善なる生命、つまり正しい考え方を引き出させて「正気」にさせる事が「折伏」なのです。

但し、誤った思想に凝り固まった人間の心を正気に戻させるのは、世界で一番難しい事だ、とも説明されています。

ともあれ、公明党が、何故自民党と組むのか?と言う論難は、以上の説明で理解できると思いますが、

どの政治家も、元々は「国を良くしたい」「国民の生活を向上させたい」など、理想に燃えているのは同じだと思います。

やましい動機でなった人はいないでしょう。(そう期待しますが。)

だからこそ、創価学会員である公明党の政治家は、他党の政治家の元々持っている善性を引き出すつもりで、誰とでも、同じ志を持って共闘できる人と共闘して、国や、国民の生活を良くするように努力しているのです。

とはいえ、仏教では、人間の魔性を強く引き出すものは「権力」であるとも説明しています。

「権力の魔性」に魅入られた人間は、とてもタチが悪い。舛添のように多額の公費を私費として着服したりする事は「権力の魔性」に引きずり込まれた姿である、と説きます。

「権力の魔性」に魅入られた政治家は、最悪の場合、多くの人間を不幸のどん底に叩き落とす可能性があります。

その最たるものが侵略戦争でしょう。

創価学会は、初代、二代目、三代目の会長自体が戦争の被害者です。初代の牧口常三郎先生は不敬罪という軍国主義が作った馬鹿げた法律によって獄死。二代会長、戸田城聖先生も入獄し、それまでの事業は全て壊滅的な打撃を受けました。三代目会長の池田先生は青春を戦争で滅茶苦茶にされました。

だから戦争は絶対悪だ、と主張しています。

そう言う観点からいって、公明党がいる限り、与党になろうと、野党になろうと、日本を戦争に突入させる訳がないし、させないように、あの手この手を使うと信じています。

そういう意味でも、公明党は日本にとって大事な政党なのです。

だからこそ、創価学会員は選挙を頑張るのです。

多くの人に、何故、創価学会員は選挙運動をするのか、その根本の理念を知ってもらいたいと思います。


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