よくアラディーンの「ベリーダンスと音楽の夜」で共演するとはいえ、全面的に Kikiちゃんが主催で参加するのは、実はかなり久しぶりです。
というわけで、ボタン式アコーディオンの若き英才「檜山学」と、いつもアラディーンでダフを叩いている「三輪斉史」をダラブッカに迎えての、トリオ楽団での参加。
今回は、アコーディオンの「学」が色々と楽曲にコード・アレンジしたり、彼式の無伴奏ソロ(タクシーム)がフューチャリングされたりして、
それらのアイデアは今後アラディーン本隊にも上手く還元しそうです。
Kikiちゃん、Farasha のダンスはエレガント&ワイルドな感じで、伴奏していてとても楽しめました。
さて、ダラブッカの三輪君はかなり健闘しました。
彼を見ていて思うのは、テクニックは本当に素晴らしい!!
元々ドラマーな上、手首が柔らかく、シングルストロークが物凄くキレイで、教えてあげた「左手のダブル・ストローク」もかなりこなしているので、彼自身本気になれば、将来、かなり頼もしい存在になれるとおもいます。
ただ、彼自身、オリエンタルの曲の伴奏や、ダラブッカに触れる時間が少ないため、経験不足。
これは、8月19日に Noelちゃん主催の楽団で自分がダラブッカを勤めた時に自分自身が感じた事でもあります。
私は、最近自分でも確信したのですが、やっぱり日本で一番ダラブッカを叩きこなしていると思います。
大げさではなく、音の切れとか、バランスとか、「ダラブッカらしさ」とか、総合的に言って。
が、残念ながら、私より先にダラブッカを叩いている諸先輩方に比べて圧倒的にオリエンタルの楽曲で伴奏を勤めた経験が少ない。
先日、Noel座のリハの時に、レク奏者の和田さんに、
「自分はダラブッカ奏者としての十分なスキルはあるのですけど、パーカッショニストとしてのスキルが足りないのが良く分かります。」
と言ったら
「そりゃ元々ギタリストだからねぇ。(笑)」
と言われました。(笑)
オリエンタルの楽曲の伴奏の経験不足の理由は、述べるまでもなく、オリエンタル音楽を奏でられる器楽奏者が圧倒的に少ない事が原因ですが、
どうやら自分は、その数少ない器楽奏者の立場に今のところ使命があるみたいです。
また、その伴奏を勤めるダラブッカ奏者を育むという使命もあるような気がします。
さて、今日はマルマラ・カフェです!!
及川景子、平井ペタシ陽一とのアラディーン・トリオです!!
8月25日(土)
「マルマラ・カフェ vol.1」
トルコ・レストラン・マルマラ@下北沢
TEL/FAX 03-3410-8883
世田谷区北沢2-15-15 末広ビル2階
Open/18:30~
Show/20:00~ 2stage(入れ替えなし)
Charge: \2,500(1drink 付き お食事\1,500~)
※マルマラはトルコレストランですので、
お食事のセットを1,500円より、ご用意しておりますので、
お食事のご注文をお願い致します。
ベリーダンス /Tanishq、Ayesha、Suran
松尾賢/ウード
及川景子/ヴァイオリン
平井ペタシ陽一/ダラブッカ
※マルマラへの道案内
小田急線・京王井の頭線下北沢駅下車、徒歩3分。
南口を出て「マクドナルド」と「みずほATM」の間をまっすぐ進み、
右手にあるミスタードーナッツを過ぎると、
不動産の「Noel」の隣、
1階に靴やバッグが売ってあるレンガのビルの2階です。
※同じ2階にZealというレストランが入っています。