満員御礼ありがとうございました!
最近、忙しくて日記もあまり更新していない状態ですが、やはり、ライブ後記は書かないといけませんね。
今回は、Tamaki さんと3ヶ月前ぐらいに偶然渋谷でばったり再会したことがきっかけで、共演できたのですが、
思い起こせば、Tamaki さんとは、私がダラブッカをメインで叩いていた4年前に新宿で共演したっきりでした。
さすがにライブ慣れしていて、堂々とエンタ・オムリを踊っていたのですが、迫力がありました。ジプシー物では、さすが!晴れやかなダンスで、皆楽
しんでいました!Tamaki さんの生徒さんも「アラディーンのとの組み合わせがうれしい!」といってくれ、大満足のようでした。
Wakakoちゃんも、仕事が忙しくて2回あるうちの1回目のリハに参加できなかったり、また我々の方もメンバーがほとんど抜けた状態での2回目のリハで、迷惑をかけてしまったのですが、
本番はしっかり、美しく踊っていました。やはり、本番なれしているな、と思いました。
最後に、今年最多、3回目の参加であるAyeshaさんですが、振り付けを完璧に作っていて、素晴らしかったです、というか驚きでした。
もちろん、原曲をほぼ完全に再現している我々の演奏力もあるとは思いますが、
タクシーム(無伴奏の即興演奏)での踊りのフィニッシュなど、きれいに決めていて、こうやって音楽と踊りがシンクロしていると、きっとお客さんは、パフォーマンスにかなり入り込めたのではず。
と、今回は、予想以上に(勿論毎回素晴らしいのですが)素晴らしいショーで、皆さん満足されたのだと思います。
お越しいただいた皆様、共演された方々、皆様、ありがとうございました!
ともあれ、アラディーンというバンドも4周年を迎えました。
結成当時から在籍しているのは、フルートのテディさんと私のみですが、歴史を振り返って論評する事よりも、そのバンドにとって大事な事は、活動している現在のメンバーがもっとも大事です。
過去の蓄積を元に、更に更に成長し続ける事が最も重要であるし、それを続けてきた事が実力に成る訳ですが、
それにも増して大事なのは切磋琢磨していく意欲と、高い理想なのだと思います。
パフォーマンスで言えば、曲によっては、今までのアラディーンのサウンドのよりも、断然素晴らしい演奏になってきている気がします。
今年から、メンバーが完全に固定になったのもひとつの要因ですしね。
ともあれ、今まで積み重ねてきた財産である40曲以上のレパートリーに、アラディーンに今年参加してきた新メンバーも追いついてきたので、
来年は、もっと上を目指して行こうと思います。
ところで、ライブ演奏のショーも増えつつあるベリーダンス業界ですが、
「ただ、ライブの演奏と踊る」というパフォーマンスでは無い物を、「ベリーダンスと音楽の夜」では発信していきたいと、つくづく思った夜でした。
ベリーダンスの持つ「荘重さ」「神秘的」な雰囲気は勿論の事、それ以上に最も重要な「ハレやかさ」を表現できるバンドは、アラディーンだけだと自負しています。
更に飛躍してまいります!祝、結成4年目!