ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

ベリーダンスと音楽の夜 第108夜 後記

2015-04-28 19:57:13 | 日記

4月25日(土)は、アラディーンの月例イベント「ベリーダンスと音楽の夜 第108夜」でした!大勢のお客様にご来場いただきまして、誠にありがとうございました!

今回は、数年ぶりの出演となるMilla さんと、お弟子さんのMaria さん、Meyna さん、

そして、ラピスのMeg さん、そしてMeg さんに師事している、初出演の Hiromi さん、Rumi さん(Rose of Cairo (水戸市))に出演して頂きました。

初出演のお二人は、勿論、生演奏で踊るのは初めてだったので、リハーサルから、かなり緊張していましたが、本番は楽しく踊られていました。とても初々しい感じがしました。

Maria さん、Meyna さん、流石にMilla さんの処のインストラクターなだけあって、とても余裕を感じました。

Meg さん、Milla さん、共に海外に行ってパフォーマンスをしたり、賞をとったりと、現在一番活躍しているお二人のパフォーマンスは、選曲も、スタイルも共に違うのですが、共通している事は、全ての観客を魅了する「花」がある所です。

こればかりは、技術をつけようと、知識をつけようと、一朝一夕では得られない、ステージの場数と年数を踏まない限りは身に着かない事な訳ですが、

今後も、こういった素晴らしい花のあるダンサーの皆さんと共にショーをプロデュースして行きたいと思います。

皆さん、次回もよろしくお願いいたします!


当日席あり!ベリーダンスと音楽の夜 第108夜

2015-04-24 23:48:35 | 日記

25日(土)は、アラディーンの月例イベントの「ベリーダンスと音楽の夜 第108夜」です。まだ、席に余裕があるようですので、お時間のある方は是非ともお越しください!

今回は、久しぶりの共演となるMillaさんと、そのスクールのMariaさん、Meynaさん、そして毎年出演して頂いているスタジオラピスのMegさんと、Megさんの元で修業中のRumi さんとHiromi さんが茨城県水戸市から出演して頂きます。

今回、ヴァイオリニストに全国的に活躍する木村伸子さんを迎えての編成です。

皆さん、よろしくお願いいたします!

4月25日(土)
「ベリーダンスと音楽の夜 vol.108」
@中目黒 楽屋
TEL/FAX 03-3714-2607
http://rakuya.asia/top.shtml
Open/18:00~
Show/19:30~ 2stage
Charge/4,000yen
ご予約はお店に直接お願いいたします。

ベリーダンス /Meg、Rumi&Hiromi(Rose of Cairo 水戸)、Milla、Maria、Meyna

松尾賢/ウード
平井ペタシ陽一/ダラブッカ
安藤亮輔/ダブル・ベース
未知子/カーヌーン
佐々木絵実/アコーディオン
山宮英仁/レク
木村伸子/ヴァイオリン


常味裕司&ハスィン・ジベリ、ウード&ヴァイオリン・デュオ・コンサート後記

2015-04-16 03:52:17 | 日記

今日(4・14)は、リハーサルが急遽中止となり、その御蔭で常味さんとハスィンとのデュオ・コンサートを見に行く事が出来ました!

時間ギリギリに到着して、何とか1曲目から間に合い、最後まで観る事が出来ました。とても、とても素晴らしかったです。

師匠の常味さんも、とても楽しみながら演奏されてました。

ハスィンのキーボードしか知らない方、今後、ハスィンのヴァイオリンと歌は必見です。タクシームにしろ、演奏にしろ、本物はこうだ、と言う感じでした。

常味さんが合間に話されていた内容がとても印象的でした。曰く「ハスィンさんが言うには、(常味さんの師匠の)アリ・スリティ師は、我々(チュニジア人)にとって誇りの存在」「ハスィンさんはチュニジア人、私も同じくチュニジアで学んだ事で、フレーズの節回しなどがしっくり来る」などなど。

ハスィンがチュニジア人であり、古典曲もしっかり学んだ本物の音楽家であることと、常味さんが長年に渡って日本で演奏されてきた事が、この場の、この瞬間にピタリと符合するかの如く、とても素晴らしい演奏でした。

また、ハスィンの歌がとても素晴らしく、その伴奏のウードが、これまた凄くて、良く常味さんが「スリティさんの歌の伴奏は、物凄いからね!」と話されていた事を実演するが如く、情熱的な素晴らしい音でした。

これからも、このデュオの演奏が、もっと多くの方々に聞かれますように。


4月11日 生演奏で踊るハフラ 後記

2015-04-12 18:35:30 | 日記

昨日は、Sadia 主催の「生演奏で踊るハフラ」でした。オーガナイズSalma さんが、スペシャル・ゲストを呼ぶと言っていたのですが、本当に実現してしまい(笑)、なんと、 Tommy がゲスト出演する運びとなりました。

しかも、なんとハフラの初めからお客さんとして参加。これが良い意味で緊張感を上げてくれた上、彼自身が場をとても盛り上げてくれて終始、素晴らしいハフラになりました。

Tommy とは、彼が5回来日した中で、今回が3度目に会う形なのですが、既に旧知の仲なので、お互いに再会を喜び合いました。

以前から、Tommy は私がウードを弾いて歌を歌っているのは知っているのですが、こうやってショーの出演者として歌を披露するの初めてでした。アラビア語の歌詞も大したミスもなく歌え、歌も褒められ、及第点だったようです。

さて、今回はハフラの出演者に、とても上手な人が多く、楽器も後半になって、ヴァイオリン、レクと増えて行き、最後はクインテットという形になり、とても豪華なハフラになりました。

更に、今まで海外のプロのダンサーの伴奏を務めて来ましたが、Tommy が我々の伴奏で初めて踊ってくれたエジプト人ダンサーとなりました。Salma さんが打診した時「僕は、上手なオーケストラでないと踊らないよ。」と言っていたと聞いたのですが、こちらも、我々の演奏は及第点だったようで、褒めてもらいました。特にカーヌーンの未知子には、ハフラ終了後、様々なアドバイスをしてくれて、とても褒めてくれていました。

Tommyの御蔭で、本当にスペシャル・ナイトになり、とても楽しかったですね。皆さん、またよろしくお願いいたします!

おまけ:ハフラの終わった後、まさかのハッピーバースデーを、店主のアリさんが行ってくれました。

 

この帽子とサングラスを着用すると、まるで70年代のグラム・ロック・ミュージシャン見たいです。(笑)