ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

ベリーダンスと音楽の夜 第七十八夜 後記

2012-10-28 12:56:54 | 音楽
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昨日はベリーダンスと音楽の夜 第七十八夜でした!
満員御礼、真にありがとうございました!!

久しぶりのアラディーンとの共演だった、スタジオ・ラピスのMegさん、
今年は、演奏の機会を多く頂いて、大変お世話になっているSachiさん、
無事に元気なお嬢さんをご出産されたKANAKOさん、
そして、ロス・アンジェルス在住のシリンさんと、

それぞれ個性的で素晴らしいダンサーの皆さんにご出演して頂きました。

演目も、エジプシャン・オリエンタルあり、ジプシー物、サイーディーあり、音楽はトルコ、アラブ古典、など、盛りだくさんで、きっと楽しんで頂いたと思います。

アラディーンも、来月で結成7周年になりますが、多分初めてのハロウィーン・コスプレを皆でやりました(笑)

とはいえ、女性陣は被り物、男性陣は、それぞれワンポイントの仮装でしたが、男性陣は事前に連絡していたのに物関わらず「何も用意して来なかった」ので、私が準備してきた物を強制的に付けさせる事にしました。

評判は良かったのですが、メンバー間では、お互いに「コスプレ」で真面目な曲を演奏するのが可笑しくてしょうがありませんでした(笑)。

また、来年も「ハロウィーン」コスプレをやりたいと思います。

皆さん、またよろしくお願い致します!

ライブ終了後のアラディーン男性陣
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と女性陣(笑)
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ベリーダンスと音楽の夜@横浜 第十九夜 後記

2012-10-05 20:30:22 | 音楽
そして、翌日は「ベリーダンスと音楽の夜@横浜 第十九夜」でした。

沖縄県に甚大な被害を与えた猛烈な台風17号(ジェラワット)が、30日の朝には、既に四国の高知県の南沖にあったようで、

その日、出演者のタカダアキコさんが、その高知県にいて、朝から、どうやって横浜にたどり着くか、等等、打ち合わせから始まりました。

さて、東京はというと、午前中は普通に晴れていて、まさか上陸するというような感じには思えませんでした。

ともあれ、台風がやってきたにも拘らず、100名以上のお客様にお越しいただき、本当に素晴らしく盛り上がりました!

お越しくださった皆様、本当にありがとうございました!!

中には、地方から来る予定だった方々が、JRが運休してしまっていて、見に来れなかった、という方もいたそうで・・・。

う~ん、自然災害には勝てないですね。

ともあれ、アルカマラーニ・ナイトになった第十九夜、Maha さん、Taeka Otake さん、Ruka Bellydance さん、と超大盛り上がりでした。

中でも、何年かぶりの共演となった、京都のYuma さん、やはり流石!という感じでした。

ところで、アッコちゃんですが、高知県の飛行機が全便欠航となり、車、新幹線と乗り継ぎ、途中、台風の影響で新幹線がトンネルの中で止まったりしたそうですが、無事出番に間に合い、大曲Rihlat El Gawaziiya で登場、大拍手を受けてました。

流石に、プロですね。一流は違うな~。

さて、ライブも9時ごろには終わりましたが、台風の影響で、私鉄は全線運休、JRの京浜東北線だけが、かろうじて動いていて、結局、ベースの安藤君、カーヌーンのミッチー、Maha さん、Yuma さんと同じ車両で、深夜12時までかかって渋谷に到着しました。

1時間半ぐらいは、台風の強風のせいで列車が止まっていた訳ですが、
結構揺れてました。

横浜直撃にならなくて良かったです。

来年は、台風の来ない時期に企画しようと思います。

また、皆さん、よろしく~。

写真:記念写真。
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写真:瑞穂嬢が休憩してカクテルを飲むのにヴァイオリンの置き場が無いといって、結局、ビールケースに置いた所を、「こんな所にヴァイオリンが!」と写真を撮るミッチー(笑)
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ベリーダンスと音楽の夜 第七十七夜 後記

2012-10-05 02:52:29 | 音楽
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遅ればせながら、「ベリーダンスと音楽の夜 第七十七夜」、満員御礼ありがとうございました!

FiFi が来日したりと、いろんなイベントが重なっているにも拘らず、本当に大勢の方にお越しいただきました!

特に、今回は男の方が多かったので、少しいつもと雰囲気が違っていたような気がします。(勿論、良い意味で)

さて、アラディーン初共演のYukie Amar さんは、エレガントで素敵でした。
ウードのタクシームを安心して自由に弾く事が出来るぐらい、しっかりとした技術を持っているので、こちらも楽しんで演奏できました。

アラディーン以外でも何度か共演しているTomoka さんは、明るくて、人形のように可愛く、見に来ていた小学生の女の子の目が、明らかにハートマークになっていました(笑)。

今年は2回目の共演となるカホさんは、オリエンタル、ジプシー共に披露していただきました。流石は、フラメンコ舞踊団出身なだけあって、ジプシー物も迫力あるパフォーマンスでした。

アラディーンも、久しぶりの7人フル編成だったので、音も物凄く豪華だったと思います。

ところで、個人的に9月はかなり時間の余裕が合った(つまり仕事がなかった(笑))ので、ほぼ毎日朝から晩まで、時間のある時は、ずっとウードを弾き、左手、右手のテクニックを見直してました。

その事で、今までの欠点も多く修正することも出来、また音程もはるかに良くなって来ました。きっと、将来、この時期の努力が、本当に大事な自分の財産になってくると確信します。

ウードは、撥弦(はつげん)楽器なので、打楽器的な要素もあるのですが、フレットレスのメロディ楽器なので、ヴァイオリン並みに極めるのが難しい楽器だと思います。きっと、マスターするのに一生掛かる気がしますが、

今月頑張ったことで、大きな飛躍が望めそうです。

皆さん、今後ともよろしくです~。