「アラディーン・カルテット～another side of Alladeen」後記

昨日は、音や金時さんでアラディーン・カルテットでのライブでした。私のワガママ選曲に付き合ってくれた、安藤君、絵実さん、濱ちゃん、誠にありがとうございました！

良く考えたら、エジプト、レバノン、トルコ、チュニジア、セルビア、ハンガリー、アメリカ、日本、沖縄、と色んな国、地域の歌を歌っていますね（笑）

来てくれた皆様、誠にありがとうございました！

次回は、もうちょっと自分の喉のペースも考えながら選曲を行います（笑）。ハイ・トーンが多すぎました。

次回、９月１８日（日）に、同じメンバーで、同じく音や金時さんで、更に曲目もバラエティに富んだモノを歌いたいと思います。

まぁ、ずっと悩んできていた事も先日解決したし、本当にストレスなく演奏できるメンバーとクオリティの高い事をやりたいと思っていた矢先の事でもあり、自分が一番楽しく（とはいえ、結構冷や汗ものでしたが；）演奏＆歌いました。

次回の９月１８日（日）は、しっかりとフライヤーも作って、もっと練習して臨みます。

１部：
ビント・エル・シャラビーヤ（フェイルーズ）
ラズ（インスト：７拍子）
カン・アグマル・ヨーム（ムハンマド・アブドゥル・ワッハーブ）
ジプシーの香り（インスト：アヌール・イブラヒム）
チキチキ（パルヤ・ベア）
２部：
ステップ・ロード（オリジナル：松尾 賢）
島唄（宮沢和史）
タイム・アフター・タイム（シンディ・ローパー）
アフェダルスン（デメット・アカルン）
メセチナ（ゴラン・ブレゴヴィッチ）

すべての人の心に花を（喜納 昌吉）（アンコール）

ベリーダンスと音楽の夜 第122夜 後記

今日は「ベリーダンスと音楽の夜　第122夜」でした。大勢の方にお越し頂きまして、誠にありがとうございました！

今回は、イライダさんの面白いアイデアに乗って、様々演奏しました。

本当に久しぶりに演奏したメセチナをイライダ＆クミのデュオで踊る、とか。Ya Musafer Wahedak（ヤー・ムサーフェル・ワヘダック）を、フラメンコ・アレンジで、ダンサー側からの合図で取り仕切る、とか。

こちらも、とても楽しかったです。

実質的に初共演となるHitomi ちゃん、とても素晴らしくパフォーマンスでした。Hitomiちゃんの生徒のRui ちゃんも頑張ってくれました。

さて残念なお知らせですが、（とはいえ、本人達が色々と言って回っていたらしいので、知っている方もいると思いますが、）カーヌーンの未知子と、ヴァイオリンの木村伸子が今回で辞めます。

とはいえ、先の記事でも示した通り、アラディーンの活動は辞めません。

残念ながらカーヌーンの差し替えは効かないので、関東在住のカーヌーン奏者が現れない限り、カーヌーンのサウンドはありませんが、

今後はヴァイオリニストにハスィン・ジュベリを迎えて活動を行っていきます。（残念ながら、８月、９月は彼の日程が調整できないので、不参加となりますが・・・。）

ハスィンとは、会った時から意気投合していて、様々、本当に色んなことを話して来ました。

生演奏ワークショップの件では、彼は最初から乗り気になってくれていて、既に7月から彼と共に始めますが、元々が、チュニジアのコンセルヴァトワールの先生であり、本当の意味でのアラブ音楽の指導者です。マカーム、イーカー、楽曲、歌詞、それぞれに置いて彼の右に出る者は日本にはいないでしょう。

それ以前に、彼は素晴らしい演奏家であり、歌手であって、演奏においても、とても情熱的に取り組んでくれています。

ともあれ、新しい編成で来月からスタートです！

また、１０年近く続けてきた「ベリーダンスと音楽の夜」も、大幅に経営方法を変えざるを得ません。

イギリスがEUから脱退した位ですから、アラディーンでも大きな変更を行わないと可笑しいでしょう（笑）。

とはいえ、毎回ですが、来て下さっているお客さんの、とても喜んでくれている姿や、満面の笑顔で帰って行かれる姿、更に、ダンサーの皆さんが、我々の音で楽しく踊ってくれている姿をを見るにつけ、これは本当に奇跡でしかないな、と良く思うのです。

要はマーケティング的な問題であり、これは本来アーティストがやる事では無い訳ですが、この一番弱い部分を解決する事、そこを乗り越える時期がやって来たな、と感じます。

いずれにしろ、自分は既に、自分がどうやって行きたいか、今回の騒ぎで、確固たるモノがイメージ出来ました。

逆に言えば、これで誰にも気兼ねも、気を使う必要も無くなったので、思う存分活動して行こうと思います。

これからも、更にパワーアップして行くアラディーンを、よろしくお願いいたします！