ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

12/25(土)「ベリーダンスと音楽の夜 vol.56」後記

2010-12-30 03:33:41 | 音楽

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2010年も残りわずか。今年はアラディーンにとっても、プライベートでも激動の一年でした。

念願であったアラディーンのCDも出来上がった事は、自分にとってもアラディーンというバンドにとっても大事な出来事であることは言うまでもない事で、

更に、カヌーン奏者のミッチーが参加して、よりサウンドに幅が広がり、また他のメンバーに対しても、大きな刺激を与えてくれました。

ともあれ、女子2人が参加することで、バンドの雰囲気が華やかになった事は確かで、今年最後の「ベリーダンスと音楽の夜」もコスプレで花を添えてくれました(笑)

今年最後のアラディーンのショーには、立ち見が出るほどのお客様が集まってくださいました。本当にありがとうございました!

とはいえ、立ち見は本当に辛いので、来年からは、食事は出来ないにしても、なんとか座って見られるように丸イスの数を増やして、ショーの最中は、お越しいただいた方全てに座って見ることが出来るよう考えてまいります。

毎年、クリスマス時期に楽屋さんでお世話になり、更にオリジナル・クリスマス・ソングの「サチノネ」を演奏することでその年を締めくくるわけですが、

今回は偶然、歌物が多く、ほとんど歌っていたような気がします。

メンバーも固定してきたし、アラディーンの音も「らしさ」が出てきました。

この調子で、来年も更に飛躍すべくがんばります!


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12/24(金)「ゆめグループコンサート」後記

2010-12-29 04:42:35 | 音楽
先日の12月24日のクリスマス・イブに、

江東区内で障害者の方の通所作業所を運営されている、社会福祉法人ゆめグループ福祉会さんから、来年を望む「望年会」という意味での、素敵なコンサートに参加させていただきました。

他に出演されたのが、アラディーンと共に、バルシュ・オリエンタル・ダンス・スクールのルナさんと、ナオちゃん、賢治の会の皆さん、和太鼓のJU-ZOさん、青木ケンさん、ゆめグループ軽音楽部の皆さん、ジャグリングの森山潤一さん、と盛りだくさんの内容でした。

ジャンルが無差別で、司会も古今亭菊輔というプロの噺家(しかし、司会は全然受けていなかったが(笑))だったこともあり、

NHKの番組として放映しても良いような、老若男女が楽しめるような内容でした。

ともあれ、主催の方にもお話をさせていただきましたが、ゆめグループ福祉会さんみたいな団体は、本当に貴重だと思っています。

本当に障害を持つ方々が働く場所は少ないので、これからも益々発展していかれるよう、お祈りしております。

実は、私には、LSDの後遺症で、ずっとボーっとするようになってしまった知り合いがいて、何とか彼を更生させようと区役所まで行って生活保護まで受けさせた経験が自分にはあり、

彼の場合は、家族が見放してしまって、その元彼女が世話をしていたのですが、我慢の限界に達し、行き先がなくなった所を、自分が引き受けた感じだったのですが、

やはり、個人の力ではどうしようもなく、更に行政の力だけでもどうしようもない。

行政、民間、地域社会、企業体が、協力し合うことで、障害を持つ人たちに自立するための場を作ってあげられるのだな、と実感した経緯があるので、

ゆめグループさんは、本当に大事な存在です。

もっと、日本の社会全体が「ワーク・シェアリング」という考え方を持つべきなのだと思います。

そうすれば、もっと、いろんな人たちが、お互いを支えあう社会を創りあえるのではないか、と、考えた一夜になりました。

主催者の皆様、スタッフの皆様、皆さん、ありがとうございました!

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忘年会シーズンで、

2010-12-20 23:12:57 | 音楽
今月は、結構、忘年会に招かれてのショーが結構あります。

先日は、横須賀の追浜、そして、品川。

横須賀はIzumiさんと、品川はなんと、今年ご一緒した木村カスミさんと。

Izumiさんとは、ペタシ君とのデュオ、カスミさんとはアラディーンの6人編成&もう一人、外部のダラブッカ奏者と。

Izumiさんとのショーでは、歌を結構披露しました。初めてベリーダンスを見る方々(観客のほとんどは女性)を魅了し、かなり盛り上がりました。

カスミさんとのショーは、豪華ディナー・ショーといった感じで、カスミさんからは、「ケンさん、だんだんお互いの息が合ってきましたね。」「ミュージシャンを育てていって下さいよ、色々とやりたい事がありますから。」等、良いコメントを頂きました。

今年の目標として、アラビア語の歌のレパートリーを増やす、というものがありましたが、達成しました。

カスミさんのショーでは、以前からやりたかったアブドゥル・ハリム・ハーフェズの「バハラン・ビーク~あなたを夢見て」を披露できました。

今年は、残す所、後2本!がんばります!

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怒涛のライブ週間が終了!(日記2)

2010-12-02 02:32:29 | 音楽
で、28日の15回目を迎えた横浜サムズ・アップでの「ベリーダンスと音楽の夜」ですが、

こちらも、久々、100名を超えるお客様でした。

お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!

ダンサーの、Rukaさん、Kazumiさん、とりわけIzumiさん、本当に感謝です!

パフォーマンスは、言わずもがな、皆さん、本当に素晴らしくて、こちらも伴奏をしながらも見とれていました。

今回、痛切に感じたのは、出演するダンサー陣が、アラディーンの生演奏で踊るという稀有な価値が分かってくれているのが嬉しかったです。

やはり、演奏者とダンサーは、共に生身の人間な訳で、お互いに意思が通じ合う仲でないと伴奏をしていてもしっくり来ませんしね。

個人的に嬉しかった事は、まず、Farid El Atrash の名曲、Gamil Gamalを歌って演奏できたことです。

アラディーン先生が、良くウードを弾きながら歌ってくれていましたが、思い返してみると、Farid のような歌声だったなぁ。

そして、この日もCDがたくさん売れました!

本当に皆さん、ありがとうございます!

来年も、横浜の「ベリーダンスと音楽の夜」、よろしくお願いいたします!

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怒涛のライブ週間が終了!(日記1)

2010-12-02 02:23:24 | 音楽
この11月は、本当に忙しくて、7本もライブが入っていて、しかも、アラディーンではないライブが5本もあり、

不器用な私としては、本当に大変でした。

11月25日の、ノーベンバー11thのラピスのMegさん達のショーでは、海沼さん、景子ちゃん、檜山学という、豪華メンバー&難曲ばかり。

改めて、海沼さんは、改めて凄い人だと感服しました。ダラブッカの音が本当に気持ち良かったです。

そして、27日は第55回目の「ベリーダンスと音楽の夜」。

2年前に出演して頂いた、伊那子先生、Chisakoさん、Nonちゃんの3人に再出演して頂きました。

会場は、久しぶりの満席で、勿論、相当盛り上がりました。

Nonちゃんは、両ステージとも私の歌と共に踊っていただきましたが、エネルギッシュで、素敵でした。

Chisakoさんのパフォーマンスは、相変わらずアイデアが抜群で、素晴らしくて、楽しかったです。

そして、伊那子先生は、表現とパフォーマンスの抑揚が素晴らしく、タクシームの所は、バッチリと息が合い、こちらも演奏していて気持ちが良かったです。

来年もまた出演して頂ける事が決まりましたので、見逃した方は、来年、必ずお越しください!(笑)

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