ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

当日席あります!~ベリーダンスと音楽の夜、第五十一夜

2010-07-30 19:49:49 | インポート
Alla100731
さて、第50回を回っての1回目、つまり51回目の「ベリーダンスと音楽の夜」を7月31日(土)に行います。

当日席がありますので、お時間のある方は是非ともお越しください!

直接来られても今回は席につけると思いますが、

やはりお店に連絡して席を取っておいた方が余裕があって見れますので、是非連絡してからお越しください。

実際、「ベリーダンスと音楽の夜」というイベントは、毎回1部、2部合わせて2時間を少し越えます。

ずっと立っていると、大変です(笑)

しかも立って見ていると、店員さんに「スミマセン、ちょっといいですか。」と言われてドリンクやら食事を運ぶ際に、声をかけられて、移動させられるので、集中を妨げられてしまいますしね。

ともあれ、これだけの大編成の楽団とのベリーダンスのショーは、この「ベリーダンスと音楽の夜」だけです。

今回は、韓国でも活躍中のカナダ人ダンサーのEshe(エシェ)。
彼女の事は、ベリーダンスを始めた当初から知っていますが、
本当に素晴らしいアーティストです。
ジェームズ・ボンドのゴールド・フィンガーのテーマとか、ブリトニー・スピアーズの曲で踊った時には、愛らしくて、思わず笑ってしまったぐらい、素晴らしい才能の持ち主です。

そして、今年もトルコの「ババズーラ」とのヨーロッパ・ツアーを共に成功させたNourah(ノーラ)。何故トルコ人がトルコのダンサーを使わないのか?それは、彼女にアーティスティックな独創性があるからです。

最後に、手製の素晴らしいコスチュームとエネルギッシュなパフォーマンスのOzma(オズマ)。オズマのジル(フィンガーシンバル)パフォーマンスは本当に素晴らしい!

以上の3人を迎えてショーを行います。

今回もオリエンタルの大曲を演奏します!
他ではきっと見ることができません。

素晴らしい真夏の夜になること、保証します!

7月31日(土)
「ベリーダンスと音楽の夜 vol.51」
@中目黒 楽屋
TEL/FAX 03-3714-2607
http://<wbr></wbr>www.rak<wbr></wbr>uya.net
Open/18:00~
Show/19:30~ 2stage
Charge/3,500yen

ベリーダンス /Eshe、Nourah、Ozma

松尾賢/ウード
テディ熊谷/フルート
瑞穂/ヴァイオリン
佐々木憲/アコーディオン
平井ペタシ陽一/ダラブッカ
安藤亮輔/ダブル・ベース
宮城康夫/ダフ

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猛暑&ラフ音源

2010-07-24 03:00:34 | 音楽
この1週間、連続で猛暑、猛暑。

ずっと、外を歩いていたので、この猛暑は堪えますね~。

意外と、東京って、住宅街にも拘らず、ブラック・ベリーだの、ブルーベリーだの、枇杷だの、グミだの、ミントだの、が道端に生えていたりして、

時々それをプチッと、もいで食べたりしてましたが、先日ミントがやたら生えている駐車場に出くわし、

きっと、誰もが単なる雑草だと思ってほったらかしてるんだ、と思い、

良い所をとってきて、家に帰ってミント・ティーにして飲みました。

ここで、ミント・ティーの作り方を紹介。

まず、ヤカンに紅茶をたっぷり入れ、煮出します。そして、沸騰して結構煮出したな、と思ったら、火を消し、そのヤカンに片手一掴み分(結構な量です)生のミントの束を入れて、2~3分したら出来上がり。

エジプトにいたとき、ミント、つまり「ナーナー」は一束50ピアストル(そのときのレートで10円)で市場で売っていて、

それを買ってきては、熱く煮出した紅茶のポットにドボンと贅沢にミントを入れて良く飲んでました。

で、そのミントが生えている駐車場のおかげでミント・ティーを楽しんでいる今日、5月にレコーディングした曲のラフ・ミックスが届きました。

音質や、リバーブ感はかなり良い感じですが、これだけの編成になると、やはり楽器のバランスが難しいですね。

良い物作るには、細部に拘らないと。妥協したら、きっと自分が後悔してしまいますから。

ともあれ、そろそろ本格的にトラック・ダウンに取り組む予定です。

ちょっと、プライベートでも、仕事でも、バタバタし過ぎていて、少しバテ気味だったので、気持ちを切り替える良い機会でした。

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7月13日(火) Gypsy Kings Night at A・F・R YOKOHAMA

2010-07-18 16:39:22 | インポート
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Izumiさん主催の「Gypsy Kings Night at A・F・R YOKOHAMA」大盛況でした!

私も実に楽しんで演奏いたしました。

さて、Nicoと知り合ったのは、彼是8年前ぐらいでしょうか?

渋谷のNHK前の公園に至る遊歩道で歌っていた所を「こいつは凄い!」と思ってイベントに出演依頼した事がきっかけで、今に至ります。

その頃のNico は、かなり大きくて(笑)少し太目のアントニオ・バンデラス見たいでしたが、

今では、すっかりシェイプ・アップして、更に良い男になっています。

さて、東京のイベントに出てもらった後、福島の彼の家に招かれて演奏をしに行った事がありましたが、

その時に、Nico が南仏のサント・ラメールに行って自慢の歌を披露し、拍手喝采を得ている時の貴重な映像とか、

本物のジプシー・キングスのメンバーの前で歌って、ジプシー・キングスのメンバーに「こいつは凄い!!」と拍手されている所の映像とかを見せてもらい、

彼の歌の実力にすっかり魅了された事を思い出します。

その頃は、彼もまだまだ無名だったわけですが、

今では地方の大きなイベントに出演したり、本当に大活躍中なので、陰ながら応援していた私としては感慨深いものがあります。

ところで、最近は発表会の為にダラブッカを指導したり、演奏したりで、ダラブッカ奏者としても活動が多くなってきています。

「ダラブッカ叩けるんですね。」というライブ後の感想が大半の昨今ですが、今年は、ダラブッカ奏者としても活躍の幅を広げて行きたいと思います。

そうなってくると「ウードも弾けるんですね」見たいになってくるんでしょうか(笑)

ちなみに、今回演奏した曲は、ほとんどぶっつけ本番(事前に何をやるかすら知らなかった)だったのですが、何とか乗り切りました(笑)

店側からも大好評だったそうで、再演があると思いますので、その時はまた見に来てください。

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7月10日バルシュオリエンタル東京 第1回 発表会 後記

2010-07-13 00:49:06 | 音楽

ルナさんには最近、特にお世話になっていて、5月の千葉校の発表会、そして、7月の東京校の発表会と、アラディーンのフル編成で参加させていただきました。

5月の千葉市民会館の大ホール、そして7月の中野ZEROの小ホールといい、大きな舞台での演奏とダンスのパフォーマンスは、やはり遣り甲斐を感じます。

発表会って、「この本番のために重ねてきた努力の結晶」を発表する場ですから、私も、仕事を受ける立場として、普段、自分たちが主催するライブよりも、より真剣さが増します。

今回も、舞台監督の呂師さん、照明の池野さん、映像の金さんという、選りすぐりのスタッフに支えられていたので、きっと視覚的にも見応えのある発表会だったと思います。

特に舞台監督の呂師さんの仕切りは、流石にプロだな、と唸るほど、てきぱきとスムーズに全体が進行していて、本当に素晴らしかったです。

こうやって、私も大きな舞台でのショーの作り方を学んでいる訳ですが、

ともあれ、日頃の成果を披露された生徒の皆さん、先生方、特に主催のルナさんの情熱が無ければ、大規模な発表会は成功できないわけですから、

今後もますますのご発展を祈らずにはいられません。

皆さん、本当にお疲れ様でした!

ちなみに、私から半年ぐらい(?)ダラブッカを学んだルナさん、Naoちゃん、お疲れ様でした!きっと見ていたお客さんは、二人の上達振りに、凄い!と思ったと思いますよ。

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※2部の冒頭にダラブッカの演奏を披露した「タブラ兄姉妹」(笑)

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※楽屋で本番前に着替えるメンバー(笑)

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※本番前、ヴァイオリンの瑞穂ちゃんが経営する中野ピグノーズの「自家製看板と本人のツーショット」
中野ピグノーズはこちら http://<wbr></wbr>nakanop<wbr></wbr>ignose.<wbr></wbr>com/


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7月3日 Oriental Night at AFR vol.3 後記

2010-07-11 19:38:07 | 音楽

Izumi さん主催の 「Oriental Night at AFR vol.3」 大盛況でした。

今回のゲストには、タカダアキコさんが参加。

アキコさんの生徒さんのユータン、マキロンさん、Izumi さんの所からはJasimin さんが出演し、盛り沢山の内容でした。

特筆すべきは、アキコさんの楽器の即興部分のパフォーマンスで、こちらも安心して「自由自在」に即興ができるので、実に楽しかったです。

初めて生演奏で踊るダンサーに

「曲中の即興の部分になったら派手に動かないで、うんうん、楽器の即興良く頑張ってるじゃない、見たいに余裕を持って聞きながら、徐々に動いて ね。」

と説明するのですが、なかなか、これが難しいみたいで、ついつい動きすぎるダンサーが多く見受けられます。

オリエンタル音楽の特徴に、リズム伴奏のない即興演奏のタクシームと、曲中のリズムの伴奏のある即興演奏の二つがあり、

この部分は、奏者にとっても腕の見せ所で、オリエンタル音楽の独特なノリで奏でられます。

つまり、この独特なノリを掴むことが大事なわけです。

そういう意味では、音を楽しんで、それに浸って踊る事が最も大事なのだろうと思います。

ともあれ、Izumiさん、アキコさんと、ある意味対照的なダンサーの素晴らしいパフォーマンスが火花を散らした素晴らしい夜でした。

きっと、お越しになった方々は大満足だったと思います。

皆さん、お疲れ様でした!


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