まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

バレンタインチョコは、フェアトレードでいかがでしょうか?

2010年01月22日 | ニュース・関心事
2月14日はバレインタインデー。チョコレートメーカーが作った「消費増大」の「生産者の日」とする辛口批判もありますが、ここはちょっとその風に乗せられてみるのも、人生の楽しみ方では?!

と、写真の包装紙がとても素敵なスイス生まれの「ウインターチョコ」。100gで682円。原料のカカオは有機生産で品質保証付き。とても人気のチョコレートです。品切れすることもあります。

このチョコレートを溶かしてお手製のチョコ作りも流行とか。欲しいと思った方は、有機野菜など生産者と消費者を結ぶ地産地消の「れんげ畑」グループにお早めにご連絡下さい。一度お試しを。

連絡先 れんげ畑 ℡ 054-267-7700へ。
http://www.renge-batake.com/

静岡市障害者協会、ノートテイクをテーマに学習会

2010年01月20日 | ニュース・関心事
静岡市障害者協会主催の障害者プランの第9回勉強会のテーマは「小学校における難聴児支援 情報保障としてのノートテイク」。講師は、東海大学付属小学校に難聴児のお子さんを通わせている星野友美子さん。この間の経過があり私も短く報告しました。

星野さんのパワーポイントによる説明であらためて人工内耳の仕組みがよくわかりました。音の認識というのは、音を耳の鼓膜が揺れ、その揺れが内耳の中の蝸牛にあるリンパ液を揺らす、そこにある毛のよう有毛細胞がそれを電気信号として脳に伝えるのだそうです。

加齢による耳が遠くなるのは、有毛細胞が動かなくなる、先天性難聴の子どもはこの有毛細胞がもともと機能していない状態をさすそうです。人工内耳は、音を電気信号に変える装置を埋め込み蝸牛の中に20か所くらいの場所から信号を脳に伝えるものだそうです。

この装置によって普通の人が聞こえるラインを70%くらいカバーできるので、静岡の場所での会話は十分可能であるのですが、複数の音や雑音が多いところだと聞き取りが難しく、情報保障としての要約筆記=ノートテイクが必要になるとのこと。

5月27日に会派「虹と緑」として話を聞き、6月19日、7月17日、9月2日、11月6日とノート連絡協議会が開催、半年間で安東小学校学区に10月より特別教育支援員が配置され、東海大付属小学校で特別支援教育体制が始まる、までに至りました。

途中、6月9日に福祉大学太田教授訪問、7月28日市長要望がありました。親御さんの強い訴え、障害者協会の応援、要約筆記サークル「のぞみ」さんの技術的サポート、そして障害者福祉課、教育委員会学校教育課の連携が実現の大きな背景です。

まだ始まったばかり、3月20日に改めて、その成果の検証を行う予定です。関心をお持ちの方はご連絡ください。

交通事故に遭遇、被害者救出!

2010年01月20日 | ニュース・関心事
八幡の通りとカネボウ通りが交錯する踏み切りで交通事故が発生。近くの飲み屋さんで宮沢議員含め4人で談笑していた最中、ドーン!なんだ!お店のマスターが外に飛び出すと、交通事故だ、車が横転している!

おー!とみんなで交差点に。油くさいにおいでガソリンで爆発が起きるのかもと危機感。横転している車は何とタクシー。LPガス。おそるおそる車両に近づくと、運転手が動いている、お客さんが乗っている。

宮澤議員が何とか後ろのお客さんを引きずり出そうとしているのですぐさまサポート。後ろのドアの窓は開いていたのか、破損したのか。窓から何とか救い出すことが出来た。運転手さんはどうか。

ドアの窓はふさがっている。ドアは開かないんだろうな、思いながらもドアのノブを何回も引いていると何とドアが開いた。運転手さん、大丈夫ですか。動いている。足が外に出てくる。これは助かる。

救出後に救急車と消防車がどんどんやってきた。爆発事故を想定したのだろう。被害者は既に救出していたので、問題は車の処理。爆発事故を防ぐための初動体制に入り始める。パトカーが来ない。遅い!

パトカーも来て聞き取りが始まった。もう大丈夫。ぶつかった軽の運転手。エアバッグが開いて怪我はなし。交差点で信号赤でストップしていた車の運転手が一部始終を見ていた。タクシーが信号赤で突っ込み。

にわかには信じがたいタクシー側の信号無視。とにかく、証人はあなただけだから警察の聴取受けるまでここにいてくれとお願いする。とにかくスゴイ事故現場に遭遇。救出に貢献できたことに納得感。

市民グループ、東静岡多目的アリーナ問題で市長、県知事に申し入れ

2010年01月19日 | ニュース・関心事
静岡市の東静岡新都市拠点整備事業における市有地への多目的アリーナ誘致事業を巡って、静岡県川勝知事は年頭記者会見、定例記者会見の二度にわたって「草薙運動場敷地内への建て替え」を表明し、尚且つ、県有地に対しては「大学コンソーシアム構想」を発表。

こうした新たな展開の中で市民グループは静岡市、静岡県に、1、協議会への市民参加、2、協議会の公開の2点についての申し入れを行いました。マスコミ取材もSBS、第一テレビ、静岡新聞、朝日新聞、中日新聞など12月よりも関心が高まった印象です。

協議会がいつ設置されるのかは今日の段階では未定です。県有地については過去に経営企画局、都市局と県・企画部との間で協議会は持たれていた、市有地については、草薙体育館が県・建設部所管で知事からの静岡学園跡地建替え方針を組織内で確定した後とのことです。

県としての方向性が確定してしまえば、市有地に関する協議会は、市としての目的が半減します。静岡市が多目的アリーナ誘致をまだ本気で考え、県知事の意思を覆そうというのであれば、協議会での議論ではなく水面下での働きかけが必要です。その姿はみえません。

市民グループは今日の申し入れ後に3点を確認。1、推移を見守る。2、自主的な街づくりワークショップを計画する。3、市民協働事業にワークショップを提案する為の書類準備を始める。ガンダムやってくる東静岡市有地、夢膨らむプランを作り上げたいものです。

もうひとつ、盛り上がったことはガンダムの移設費1億5000万から2億円。これが税金負担でいいのか。市民事業としてのプラン公募を始めるべきではないか。ホビー協会に貸し付けるという方向だけでない、市民アイディ募集に真剣に考えてほしい、と。

さすが、市民パワー!



※※静岡市長 小嶋善吉殿

東静岡地区の利用について、静岡市と協議会を設置する件に関する          要望書

いつも、市政において、市民の要望を聞き届けてくださり、市民共同参画条例の制定など、市民自治社会の構築にご努力いただき、ありがとうございます。
過日の新聞発表で、静岡県と静岡市は「東静岡地区の利用に関する協議会を設置する事」で同意されたと知りました。その件に関しまして、以下の2点の要望を申し上げます。

(1)東静岡地区の利用について、県・市合同の協議会で決定するのではなく、
広く、市民の意見を聞く手法を取ってください。

 東静岡地区の再開発について、前静岡県知事の時代に静岡市と協働して計画を進める事が合意され、静岡市は多目的アリーナの建設に向けて市民のパブリックコメントも募集し終えて、市民の合意も得られたとされているようですが、公共事業に関する国や県の考え方も変わってきていることは、市民も知る所です。 
東静岡地区の利用について、多目的アリーナ構想を決定事項とせず、市街地にある市有地をどのように利用したいか、市民協働参画による政策の決定の手法を採用し、市民が要望を提案できる場を設けてください。
市有地の利用について、広くプランの公募を行い、応募のあったプランを公開イベントとしてプレゼンテーションを行い、提案されたプランに対して、参加者によるプレ・投票や意見交換の場を設け、多くの市民が協議に参加できる場を作ってください。
 プラン発表は、静岡市や企業からの提案も行っていただき、市民が様々なプランを聞く機会が実現すれば、市民の市政への関心を喚起する事ができますし、全く新しい形の協議会を組織する事も可能になるのではなかと考えます。そして、何より、協働を喜び、楽しむイベントになると思います。
このような政策決定方法は、ニューヨークなどでも、都市開発計画を策定する折に取り入れられたと聞き及んでいます。
決定した公共事業について、パブリックコメントを求めるのではなく、計画の段階から市民と協働する手法をとってくださるよう、要望いたします。

(1) 万が一、従来型の協議会を設ける場合は、審議会を公開とし、
傍聴者の意見を発表する時間も設けた両方向の審議会として下さい。

県政、市政への参加の機会は、私たち市民にも多くの協議会、審議会の委員として参加の道が開かれていますので、現在まで、多方面の委員会の審議を経験したきましたが、審議会、協議会では、議題や討議内容が、市・県当局担当者によって準備され、その中で委員の意見を聴取する進行に終始していました。
今回の協議会は、東静岡地区の利用に関して、県と市の担当者や行政が選出した委員によって協議するのではなく、会議を市民に公開し、傍聴者の意見を聞く時間を設けて、市民参加を場を実現してくださるようお願いします。
市政に関心を持つ市民の意見をくみ上げることで、市政への関心を高め、静岡市らしい、斬新な市民参加の手法をとってくださる事を希望いたします。
                            2010年1月15日

「県・市政うぉっちんぐの会」
 代表 入江とし子
                       静岡市葵区唐瀬2-14-33
                       電話 209-3773

            「市民の財政学習会・参加メンバー一同」
 代表 馬場利子
                       静岡市葵区城東町31-14



※※静岡県知事 川勝 平太殿



東静岡地区の利用について、静岡市と協議会を設置する件に関する要望書



過日の新聞発表で、知事は静岡市より要望が上げられた「東静岡地区に多目的アリーナの建設を目指して協議会を持つ」件に関して、草薙の県立体育館立替をめざし、多目的アリーナの建設を考えていないと明言されたと知りました。

私たちは、市民財政学習会を続ける中で、静岡県や市が大型公共施設の建設を続ける財政支出に不安を持ってきましたので、

知事の公共事業の見直しの姿勢に、大きな共感と歓迎の意を表します。まさに川勝知事ならではのご判断だと、県民の多くが『県政が変わっていく』期待を新たにしたと思います

その上で、知事が、静岡県と静岡市で「東静岡地区の利用に関する協議会を設置する事」に同意されたという報道に対して、

以下の2点のお願いをさせていただきます。



(1)東静岡地区の利用について、県・市合同の協議会で決定するのではなく、

広く、市民の意見を聞く手法を取ってください。



  県民協働参画による政策の決定の方法として、東静岡地区の利用について、

県民の要望を提案できるよう、広くプランの公募を行い、応募のあったプランのプレゼンテーションを公開イベントとして開催し、

提案されたプランに対して、参加者によるプレ・投票や意見交換の場を設けるなど、県民の要望を聞く場を設けてください。

 プラン発表は、静岡市や静岡県の提案も行っていただき、市民プランと行政プランを県民が聞く機会が実現すれば、

県民の関心を喚起する事ができますし、全く新しい形の協議会を組織する事も可能になるのではなかと考えます。

そして、何より、協働を喜び、楽しむイベントになると思います。

このような政策決定方法は、ニューヨークなどでも、都市開発計画を策定する折に取り入れられたと聞き及んでいます。

川勝知事が県民力を信じ、協働の場を設けてくださるようお願いいたします。



(1) 万が一、従来型の協議会を設ける場合は、審議会を公開とし、

傍聴者の意見を発表する時間も設けた両方向の審議会として下さい。



県政、市政への参加の機会は、私たち県民にも多くの協議会、審議会の委員として参加の道が開かれていますので、

現在まで、多方面の委員会の審議を経験したきましたが、審議会、協議会では、

議題や討議内容が、市・県当局担当者によって準備され、その中で委員の意見を聴取する進行に終始していました。

 今回も、東静岡地区の利用に関して、県と市の担当者や行政が選出した委員によって協議するのではなく、

会議を県民に公開し、傍聴者の意見も聞く時間をとってくださるよう、お願いします。

県政に関心を持つ県民の意見をくみ上げることで、県政への関心を高め、

川勝知事らしい斬新な県民参加の手法をとってくださる事を希望いたします。



 

                            2010年1月15日



「県・市政うぉっちんぐの会」

 代表 入江とし子

                       静岡市葵区唐瀬2-14-33

                       電話 209-3773



            「市民の財政学習会・参加メンバー一同」

 代表 馬場利子

                       静岡市葵区城東町31-14




民主党小沢幹事長逮捕の最悪シナリオはありうるのか?

2010年01月18日 | ニュース・関心事
今日から通常国会の幕開け、明日から代表質問。「政治とカネ」をテーマに与野党の激突はさけられません。報道によれば、東京地検は再度の任意聴取の要請を小沢幹事長に行っているといいます。鳩山首相は「戦って下さい」発言は撤回しないと言っています。

民主党関係者の間では、最悪シナリオとしては逮捕した石川衆議院議員はじめ関係者の取り調べを粛々と進め、通常国会終了後、参議院選挙直前に小澤幹事長逮捕という「大技」を仕掛けてくるのかどうか、石川議員の起訴まででは、のやりとりがあるとのことです。

小沢幹事長の説明では、自身の個人資産からの4億円でその説明は検察庁に弁護士を通して行っているといいます。それだけでは東京地検は納得せず、ゼネコンがらみの献金が4億円の原資であるかどうか、確かめないといけない、の姿勢を崩していません。

政権交代という歴史的転換の中で旧勢力と新勢力の血みどろの攻めぎあいなのか、古い時代の「政治とカネ」体質から新しい民主党への大転換の通過点なのか、「政治とカネ」体質脱却ができない民主党なのか、ここが問題となっています。

小沢幹事長としては、田中―金丸ラインがすべて検察によってつぶされてきた長い歴史の中で簡単に屈服できないという「人間の業」ともいえる怒りからの態度なのか、透明性を説明できない後ろめたさからくる虚勢なのか、「戦略家」小沢一郎氏の思案のしどころです。

いずれにしても、額が額だけに庶民感覚からすれば、これだけの報道が続けば、「灰色が黒」といわれる事態に陥っていきます。小沢幹事長の「功績」は誰しも認めるところであり、民主党全体として「反検察」体制に巻き込むことは避けるべきと思います。

民主党を支持した有権者は、自民党に戻ってほしいなどとは思っていないはずです。そこは、有権者、国民、主権者を信じて大義に殉じることではないかと思うのですが、皆さんはどう考えるのでしょうか。

「『坂の上の雲』と司馬史観」(岩波新書 中村政則)は読んでみたい

2010年01月17日 | ニュース・関心事
今日もNHK大河ドラマ『竜馬伝』を見ました。土佐藩出身の坂本竜馬と岩崎弥太郎の若き日の出会いが感動的に描かれていました。そういう中、毎日新聞書評欄で「『坂の上の雲』と司馬史観」の紹介記事。

著者の中村政則さんインTビューを本人弁として語らせています。「明治ナショナリズムを強調したかったのであろうが、ここまで書かれるといい加減にしてほしいといわざるを得ない」と手厳しい。

いつの時期か覚えていませんが、関川夏央さんや井上やすしさんなど出演してのNHK「司馬遼太郎シンポジウム」での「司馬が何故、明治初期しか書かず、大正デモクラシーの時代を描かなかったのか」。

確か、関川さんの答えが「物質的豊かさを獲得していった明治から大正への時代の庶民の堕落を書きたくなかったのではないか」という記憶です。明治ナショナリズムがもつ肯定性と侵略国家という否定性。

両面併せ持つのが一個の人間の全体性。私の精神史から言うと、大学入学後に侵略国家・日本その末裔である自分への否定性がどうにもこうにも消化できない時期に司馬史観は自己肯定安心感の材料となりました。

という経過の中で「『坂の上の雲』と司馬史観」は読んでみたくなる本の一冊です。

ハイチ地震緊急調査チームに講師参加で「東チモール、ドミニカ報告、そして明日へ」企画は中止

2010年01月16日 | ニュース・関心事
1月12日(現地時間)ハイチ共和国で発生したマグニチュード7.0の地震は大統領府や国際機関建造物や病院、家屋を破壊し、死者3,5万人、被災者300万人という状況で政府機能は壊滅的打撃を受けているとのことです。発生から72時間、極めて危険な状態です。

国外からの支援もようやく始まりつつありますが治安も不安定状態にあり支援もうまく機能していないようです。こうした中で、国内組織である(社)日本国際民間協力会はドミニカ共和国に拠点を置いての支援体制を整えるべく調査チームを派遣することを決定しました。

既に皆さんに参加を呼び掛けていた「1月29日(金)18時30分~アイセル21 4階41会議室 高島和音さん「東チモール、ドミニカ報告、そして明日へ」の講師である高島さんが調査チームの一員としての参加を要請されたとのことです。困りました。

主催者である「アジアを考える静岡フォーラム」としても、この緊急事態の中でドミニカ共和国・青年海外協力隊員、東チモールからのスマトラ地震で医療支援チーム参加等の経験を持つ高島さんへの役割を考えるとこの29日企画は中止せざるを得ないと判断しました。

この報告会中止は大変申し訳ない気持ちです。既に広報活動もかなり進展しており、中止の情報を伝えられる範囲も限定されています。29日は「アジアを考える静岡フォーラム」の世話人会として開催し中止を知らずに来られた方には事情を説明していくつもりです。

こうした事情をご配慮くださるようお願い申し上げます。尚、高島さんは19日に出発予定です。



陸山会土地購入問題で石川衆議院議員等逮捕

2010年01月16日 | ニュース・関心事
明日の民主党大会、18日からの通常国会前に強制捜査に引き続き、現職国会議員逮捕まで行き着いた検察特捜部の捜査。状況証拠は限りなく灰色で真相究明を小沢幹事長自ら行うべしとのマスコミ世論。

一方で「平成の2・26事件」という鈴木宗男衆議院議員の分析まで事態の急進展にとまどいを隠せません。小沢幹事長の幹事長職辞任の言及まで出始めました。確かにここまでくると徹底究明の必要性があります。

今日は、法政大学の五十嵐敬善教授に「公共事業を推進する法律は沢山あるが、公共事業をストップさせる法律が無い」との主張をインタビュしてきました。公共事業基本法の制定です。

八つ場ダムの中止をすすめる前原国土交通大臣ですが、現状はなかなか厳しいのだそうです。1月23日に吉野川河口堰住民投票運動10周年にゲストスピーカーとして問題提起するとのことでした。

政権交代という混乱を伴う政治展開の中で、私達が何を見据えながら歩んでいくのか、本当に難しい局面といえます。民主党政権に影響力を行使する市民機構を立ち上げるべき、と五十嵐さんは意気軒昂でした。

川勝県知事、定例記者会見で東静岡問題に言及

2010年01月15日 | ニュース・関心事
中国から戻った川勝知事が沼津市での新春の会でJR高架化問題で貨物駅予定地に医大建設に言及したことにはいささか驚きを禁じえませんでしたが、今日の記者会見でまたもや東静岡問題で大胆な発言をしたようです。政治的には極めて面白い現実です。

「市有地に多目的アリーナが必要というのであれば、自分達で作ることはどうなんでしょうか」と。確かにその通りで「他人のふんどしで相撲をとろうというその根性が気に入らない」というのはわかりやすいメッセージです。

昨日の小嶋市長の定例記者会見では県・市の協議会の今後については全く未知数で明確な方向性を提示できなかったようです。大丈夫でしょうか.「市議会会派・虹と緑」としては広範な市民世論を背景にすることが大事と考えています。さあー頑張るぞーー



陸山会土地購入問題で小沢幹事長、石川議員、鹿島建設などの検察の強制捜査

2010年01月14日 | ニュース・関心事
18日の国会前の東京検察庁特捜部の強制捜査は、現在も続いているとのことです。任意聴取を拒否した小沢幹事長の愛知県連・新春の会への出席の時期に合わせての今回の捜査は、検察の強い意思の表れといえます。

昨年の強制捜査後の静岡での江崎新聞社主催の毎日新聞の与良正男氏の講演会で、検察内には、小沢幹事長、つまりは自民党田中派系譜の「政治とカネ」根絶に執念を燃やす良識派を自認する層の存在への指摘を思い起こしました。

権力闘争の感もありますが、小沢幹事長がどうして身の潔白をきちんと行わないのか理解に苦しむ所もあります。野党は、政権奪取の材料にしてくることは明らかですが、民主党内部の揺れも表面化しつつあるようです。

6-7月、9-10月、11-12月議会と政権交代と市議会内力関係の変化を目の当たりに見てきただけに、小沢幹事長がどのような形でこの問題に決着をつけるのか、極めて重要な局面に入いりつつあります。

検察の誤捜査の可能性もある中、小沢幹事長の先手、透明性と説明責任でこの局面を乗り切って欲しいものです。日本新党・細川政権の二の舞になりかねません。政権交代を実現させた世論のキャパシティがどこまで持つか!?