ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

療養期限超えの甘利さん、水面下で選挙運動し、記者と飲み会三昧とは、今度は税金ドロボーで訴えますよ!

2016年05月18日 | 日本とわたし
甘利前大臣、国会に出てきませんね。
どうしてこんなにも長く、放っておくことができるんでしょうね。

マスコミがこぞって、一人の人間について書き立てて大騒ぎする時は必ず、隠しておきたい大事があると思え。

そのことに気づいたのは、ほんの5年ぐらい前からですが、この時期の大事とはいったい何でしょうね。
オリンピックの裏金工作?
甘利氏のトンズラ?
やっと公に引っ張り出されかけている日本会議?
国を根幹から腐らせるTPP?
原発再稼働の推進?
放射能汚染に対する無策?
放射能汚染の拡散?
地震や津波、それから原発事故の被害者の存在?
沖縄の基地問題?
無用で自然破壊のみのダムやリニア?
憲法破壊の実施?
刑訴法等改悪案?
戦争法案?
盗聴やり放題法案?

いえいえ、そんなこんなをみんな有耶無耶にして、今後も自分たちの好き放題ができる環境作りのための選挙に勝つ。
これがこの時期一番の大事だと思います。

もうすでに、衆参同一選挙が現実化しつつありますが、それにプラス、都知事戦までやっちゃったら、
野党共闘の足踏みが揃わないどころか、準備不足があちこちに出てきて、自民党有利の選挙ができちゃう♪ から。

わたしたちは、これまでの70年、力を削がれた恨みを根に、じわじわと日本全国津々浦々に張り巡らせてきた、日本会議や神道政治連盟の企みの実現を、何としてでも防がねばなりません。
だから、この夏の選挙が、どの選挙であれ、二つが、三つが同時であれ、自民党の力を削がなければなりません。
そのためには、選挙までに、上記に挙げた事柄を公に晒し、国会で審議や討論、あるいは詰問させなければなりません。

自民党がこれまで、選挙のためだけについたウソの数々を、まだ知らない人がいることには驚きますが、
報道がここまで劣化してしまった今では、それもまた仕方のないことなのかもしれません。
暮らすことだけで精一杯になるよう、疑う姿勢を持たないよう、日常の様々な場面で慣らされてきたのですから。


なので、コツコツ、少しスローではありますが、ひとつひとつ記事を紹介したり、書いたりしていきたいと思います。

今回はこれです。
ずっと雲隠れしている甘利前大臣。

療養のはずが…甘利前大臣は元気に選挙運動&飲み会三昧
【日刊ゲンダイ】2016.5.3
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180482


甘利氏が支持者に送った手紙

「国民に恥じることをしていなくても、秘書に責任転嫁することはできない」

唇を噛みながら、辞任の理由をこう絞り出した、甘利明前経済再生担当相(66)。
1月28日の辞任会見から、3カ月以上過ぎたが、睡眠障害で「自宅療養中」なんて理由で、国会を欠席している。

本紙は、神奈川・大和市の、甘利氏の自宅マンションを訪ね、インターホンを鳴らしたが、返答はなかった。
同じマンションの一室に住む住民は、「週刊文春の報道後、姿を全く見なくなった」と話した。
一体どうしているのか。


■大手メディアの記者たちと飲み会

「3月に入ったころから、議員宿舎内での目撃情報が、少しずつ出てきています。
ある政界関係者は、エレベーターホールで、白いキャップにマスク、白いジャージーの、上下の“白装束”に身を包んだ甘利さんを見かけたそうです。
健康管理のため、宿舎の周辺でジョギングしていた、なんて話も出ています」(政界事情通)

健康管理のかいもあってか、今ではすっかり、飲み歩くまでに体調が回復しているようだ。

「睡眠障害?いやいや、本人は元気そのものですよ。
最近は、地元周辺で、関係者たちと一杯やっているというし、都内でも、大手メディアの記者たちと、飲み会三昧だそうです」
(永田町関係者)

さらに、4月22日には、甘利氏を支援する議員21人からなる、「さいこう日本」の勉強会が開催された。

「『さいこう日本』のメンバーが、失脚した甘利さんをいくら支援しても、大臣ポストが回ってくるわけもなく、メリットは小さい。
甘利さんは当日、欠席でした。
このタイミングで、勉強会を開いた理由がよく分かりません」(メディア関係者)

3月ごろから、体調が回復した甘利氏が、徐々にうごめきだしたのには、理由があるらしい。

「当時は、ダブル選挙の機運が高まっており、自民党内も浮足立っていた。
解散に備え、選挙事務所の確保に動きだす衆院議員もいたほどです。
甘利さんも相当、焦っているのでしょう」
(前出の政界事情通)

本紙の元には、甘利氏が、3月と4月に、支援者に送った2通の手紙がある。
共に、内容はほぼ同じで、
〈初当選以来の、私の33年間の歩みを信じて頂き、引き続きご支援を頂ければと、切に願う次第です〉と呼びかけている。

金銭授受問題の説明責任を棚に上げ、選挙運動に邁進とは、すっかり睡眠障害は治ったようだ




療養3カ月 もう延長は許されない、甘利前大臣の“国会逃亡”
【日刊ゲンダイ】2016.5.16
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181424/2

2月15日に、睡眠障害で、〈1カ月の療養が必要〉との診断書を提出した、甘利明・前経済再生担当相(66)。
3月には、〈さらに2カ月の療養が必要〉との意向を示していたが、16日、その“期限”を迎える。
6月1日の会期終了まで、たった2週間を残すばかりだが、一体何をしているのか。

ここ最近は、ダブル選挙を見据え、甘利さんは、秘書に、地元支援者を回るよう指示を出し、
『もうすぐ元気になりますから』と、説明させている
そうです。
会期終了に向け、すっかり“選挙モード”になっているといいます」(政界関係者)

3月と4月に、甘利氏は支援者に、〈引き続きご支援を頂ければと、切に願う次第です〉との“謝罪文”を、大量送付していた。
自宅療養中のハズが、水面下で“選挙運動”とはいい根性だが、3カ月もの長期休養では、「税金ドロボー」のそしりは免れない


■「もうすぐ元気に」と選挙モード

甘利さん本人が、表立って説明したのは、後にも先にも1月28日の辞任会見1回のみ
第三者の調査を受け、説明責任を果たすと言っていましたが、いまだに明確な説明はありません。
いまや、参院選やオバマ大統領来日が、大きな話題になり、甘利さんの疑惑は、忘れ去られてしまっている
こんな状況を見越しての“長期療養”なら、許されません
会見で、『秘書に責任転嫁することはできない。それは政治家としての美学、生きざまに反する』と言っていました。
会期終了まで逃げ切ろうというのなら、それこそ、政治家としての“生きざま”に反する行為でしょう」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

これ以上の“療養期間”延長は、許されない。
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なんだか肌寒い5月中旬のひとりごと

2016年05月18日 | ひとりごと
歩美ちゃんと二人で、せっせと種の植え付けをしたのは、一週間ほど前のこと。








カレンダーの上では、そろそろ初夏が近づいてきているというのに、今だに部屋にはヒーターが入り、空はぐずぐずと曇ったり雨が降ったり雷が鳴ったり…。
だから、種床を玄関ポーチに避難させたり、また地面に置いたりと、忙しいったらない。

うちの天然野原を散歩していた歩美ちゃんが、「白いスミレがいっぱい咲いてたよ」と教えてくれた。
びっくりして外に出てみると、ほんとだ!咲いてる!


ここに暮らすようになって早7年が経とうとしているのに、白いスミレには一度として気がつかなかった。
いや、毎年春先になると、小さな草花(雑草です)の写真をいっぱい撮っているので、見逃したとは思えない。
紫色のスミレは、毎年咲いていて、なぜか紫色だけはちゃんと写してくれないカメラに、ぶうぶう文句を言ってるのだけど…。

カエデ爺さんの周りに、ぞろぞろ咲いていた。







今日は随分気温が上がって16℃ぐらい、しかも晴れた!

種床からも、芽がたくさん出てきていた。
一番元気なのは、左側手前の、大根さんと小松菜さん。


そろそろ畑の準備をしなければならない。
うちの畑の場合、土よりもまず、シカとグラウンドホッグと鳥とウサギに、自分たちのための野菜レストランだと誤解されないようにしなければならない。
特に食欲旺盛なシカと、土中から攻めてくるグラウンドホッグへの対策は、よほどよく考えないといけない。
う~んう~んう~ん…。

雑草なのかシソなのかコリアンダーなのか…自力で出てきてくれたことに感謝!



先日の月曜の夜に、夫と二人で通うことになったヨガのクラスで、ちょいと不思議な体験をした。
クラスの最後に行う屍のポーズ(リラクゼーション)の最中に、わたしは夢と現実の間のような場所に移動していて、
そこでのわたしはなんと、死んでいこうとしているのだった。
でも、それはそれは気持ちが良くて、温かで、そして嬉しいというか満足というか、自然にほっぺたが緩んでしまうような心持ちだった。
なのに、そんなわたしを、両側から覗き込んでいる息子たち二人は、今にも泣きそうな顔をしている。
それでわたしは、一所懸命に、
「泣かんでええよ。わたしは嬉しいんやから。悲しまんといて。おかあさんをさせてくれてありがとう」と、伝えようとしていた。

意識が教室の中に戻った時もまだ、その時の、ふわふわとした心地良さと、死ぬことがまるで楽しいとでもいうような笑みが残っていて、
わたしはそのことをまず夫に伝えると、「まうみはイビキをかいてた」と言われた。
え?!完全に寝てたってこと??


金で汚染問題をアンダーコントロールした、薄汚い東京オリンピック委員会やら、
とっくの昔に元気になっていて(多分最初っから元気だった)、選挙対策にゲキを飛ばしてる甘利前大臣やら、
オバマ氏の被爆地初訪問を、政治利用しようというのが見え見えの安倍政権(09年11月のオバマ氏の初来日時に、「被爆地訪問は時期尚早」と、薮中外務事務次官がルース大使に伝えていた)やら、
ついでだからと、衆参同一選挙にプラス、都知事選挙もやってごちゃごちゃにしちゃえばまた勝てるとばかりに、大騒ぎの助っ人をしているマスコミやら、

毎日毎日、ここに書いておきたいことは山積みだけど、伴奏バイトが最後まで元気にできるよう、もちろん日常の暮らしも大切だから、
気持ちの流れをゆったりして、ほろりほろりと咲き始めている小さな花々を写すだけの、何も考えない時間だって必要だね。

名前知らず、そしてこれまた紫色なので、ほんとの色が写せない(くぅ~)、ポンポン花。


昨年の秋に、わっしわっしと枝を切り落とし、かなりコンパクトにしたブラックベリー。
今年はわんさか花が咲きそうな気配!




ミョウガさんたちは、え?こっから?というような所から伸びてきて、毎年びっくりさせてくれる。


ショーティの守り神をしてくれた紫陽花の、妙ちくりんな葉っぱ。


ショーティのお墓に植えた白い紫陽花も、去年の寒さに耐えて、また元気に葉を出してくれた。


ネギ坊主。




お向かいさんの家に住むマリーが、家の鍵を無くしたのは、一昨日のことだった。
鍵を無くす前に、彼女は交通事故(車の横っ腹がひどくへこまされていた)に遭っていて、踏んだり蹴ったりの出来事に、かなり参っていたようだった。
夫は、そんな彼女のことを随分心配していたのだが、昨日、なんと、こんなことをしていた!


彼は、なんとかして彼女を家に入れてあげようと、家の窓という窓を確かめるべく、ハシゴを担いで調べ回ったらしい。
それで、やっとこの、2階の寝室の窓が開いていることが分かり、そこから侵入、見事に玄関の鍵を開けた。
いやあ、こないだの木登りといい今回のコレといい、よくよく高い所に登るのが得意な、身軽な50歳である。
公認とはいえ、こそ泥体験をした夫は、しみじみとこう言った。
「いやあ、思ってたよりうんと難しかった」
まあね、そうでなきゃ、世の中にこそ泥だらけになっちゃうからね。


さあて、日に日におっきくなる野菜の苗さんたちを、ちゃんと育てられる場所作りをしなければ。
自然は待ってくれないからね。
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