甘利前大臣、国会に出てきませんね。
どうしてこんなにも長く、放っておくことができるんでしょうね。
マスコミがこぞって、一人の人間について書き立てて大騒ぎする時は必ず、隠しておきたい大事があると思え。
そのことに気づいたのは、ほんの5年ぐらい前からですが、この時期の大事とはいったい何でしょうね。
オリンピックの裏金工作?
甘利氏のトンズラ?
やっと公に引っ張り出されかけている日本会議?
国を根幹から腐らせるTPP?
原発再稼働の推進?
放射能汚染に対する無策?
放射能汚染の拡散?
地震や津波、それから原発事故の被害者の存在?
沖縄の基地問題?
無用で自然破壊のみのダムやリニア?
憲法破壊の実施?
刑訴法等改悪案?
戦争法案?
盗聴やり放題法案?
いえいえ、そんなこんなをみんな有耶無耶にして、今後も自分たちの好き放題ができる環境作りのための選挙に勝つ。
これがこの時期一番の大事だと思います。
もうすでに、衆参同一選挙が現実化しつつありますが、それにプラス、都知事戦までやっちゃったら、
野党共闘の足踏みが揃わないどころか、準備不足があちこちに出てきて、自民党有利の選挙ができちゃう♪ から。
わたしたちは、これまでの70年、力を削がれた恨みを根に、じわじわと日本全国津々浦々に張り巡らせてきた、日本会議や神道政治連盟の企みの実現を、何としてでも防がねばなりません。
だから、この夏の選挙が、どの選挙であれ、二つが、三つが同時であれ、自民党の力を削がなければなりません。
そのためには、選挙までに、上記に挙げた事柄を公に晒し、国会で審議や討論、あるいは詰問させなければなりません。
自民党がこれまで、選挙のためだけについたウソの数々を、まだ知らない人がいることには驚きますが、
報道がここまで劣化してしまった今では、それもまた仕方のないことなのかもしれません。
暮らすことだけで精一杯になるよう、疑う姿勢を持たないよう、日常の様々な場面で慣らされてきたのですから。
なので、コツコツ、少しスローではありますが、ひとつひとつ記事を紹介したり、書いたりしていきたいと思います。
今回はこれです。
ずっと雲隠れしている甘利前大臣。
療養のはずが…甘利前大臣は元気に選挙運動&飲み会三昧
【日刊ゲンダイ】2016.5.3
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180482
甘利氏が支持者に送った手紙
「国民に恥じることをしていなくても、秘書に責任転嫁することはできない」
唇を噛みながら、辞任の理由をこう絞り出した、甘利明前経済再生担当相(66)。
1月28日の辞任会見から、3カ月以上過ぎたが、睡眠障害で「自宅療養中」なんて理由で、国会を欠席している。
本紙は、神奈川・大和市の、甘利氏の自宅マンションを訪ね、インターホンを鳴らしたが、返答はなかった。
同じマンションの一室に住む住民は、「週刊文春の報道後、姿を全く見なくなった」と話した。
一体どうしているのか。
■大手メディアの記者たちと飲み会
「3月に入ったころから、議員宿舎内での目撃情報が、少しずつ出てきています。
ある政界関係者は、エレベーターホールで、白いキャップにマスク、白いジャージーの、上下の“白装束”に身を包んだ甘利さんを見かけたそうです。
健康管理のため、宿舎の周辺でジョギングしていた、なんて話も出ています」(政界事情通)
健康管理のかいもあってか、今ではすっかり、飲み歩くまでに体調が回復しているようだ。
「睡眠障害?いやいや、本人は元気そのものですよ。
最近は、地元周辺で、関係者たちと一杯やっているというし、都内でも、大手メディアの記者たちと、飲み会三昧だそうです」(永田町関係者)
さらに、4月22日には、甘利氏を支援する議員21人からなる、「さいこう日本」の勉強会が開催された。
「『さいこう日本』のメンバーが、失脚した甘利さんをいくら支援しても、大臣ポストが回ってくるわけもなく、メリットは小さい。
甘利さんは当日、欠席でした。
このタイミングで、勉強会を開いた理由がよく分かりません」(メディア関係者)
3月ごろから、体調が回復した甘利氏が、徐々にうごめきだしたのには、理由があるらしい。
「当時は、ダブル選挙の機運が高まっており、自民党内も浮足立っていた。
解散に備え、選挙事務所の確保に動きだす衆院議員もいたほどです。
甘利さんも相当、焦っているのでしょう」(前出の政界事情通)
本紙の元には、甘利氏が、3月と4月に、支援者に送った2通の手紙がある。
共に、内容はほぼ同じで、
〈初当選以来の、私の33年間の歩みを信じて頂き、引き続きご支援を頂ければと、切に願う次第です〉と呼びかけている。
金銭授受問題の説明責任を棚に上げ、選挙運動に邁進とは、すっかり睡眠障害は治ったようだ。
療養3カ月 もう延長は許されない、甘利前大臣の“国会逃亡”
【日刊ゲンダイ】2016.5.16
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181424/2
2月15日に、睡眠障害で、〈1カ月の療養が必要〉との診断書を提出した、甘利明・前経済再生担当相(66)。
3月には、〈さらに2カ月の療養が必要〉との意向を示していたが、16日、その“期限”を迎える。
6月1日の会期終了まで、たった2週間を残すばかりだが、一体何をしているのか。
「ここ最近は、ダブル選挙を見据え、甘利さんは、秘書に、地元支援者を回るよう指示を出し、
『もうすぐ元気になりますから』と、説明させているそうです。
会期終了に向け、すっかり“選挙モード”になっているといいます」(政界関係者)
3月と4月に、甘利氏は支援者に、〈引き続きご支援を頂ければと、切に願う次第です〉との“謝罪文”を、大量送付していた。
自宅療養中のハズが、水面下で“選挙運動”とはいい根性だが、3カ月もの長期休養では、「税金ドロボー」のそしりは免れない。
■「もうすぐ元気に」と選挙モード
「甘利さん本人が、表立って説明したのは、後にも先にも1月28日の辞任会見1回のみ。
第三者の調査を受け、説明責任を果たすと言っていましたが、いまだに明確な説明はありません。
いまや、参院選やオバマ大統領来日が、大きな話題になり、甘利さんの疑惑は、忘れ去られてしまっている。
こんな状況を見越しての“長期療養”なら、許されません。
会見で、『秘書に責任転嫁することはできない。それは政治家としての美学、生きざまに反する』と言っていました。
会期終了まで逃げ切ろうというのなら、それこそ、政治家としての“生きざま”に反する行為でしょう」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)
これ以上の“療養期間”延長は、許されない。
どうしてこんなにも長く、放っておくことができるんでしょうね。
マスコミがこぞって、一人の人間について書き立てて大騒ぎする時は必ず、隠しておきたい大事があると思え。
そのことに気づいたのは、ほんの5年ぐらい前からですが、この時期の大事とはいったい何でしょうね。
オリンピックの裏金工作?
甘利氏のトンズラ?
やっと公に引っ張り出されかけている日本会議?
国を根幹から腐らせるTPP?
原発再稼働の推進?
放射能汚染に対する無策?
放射能汚染の拡散?
地震や津波、それから原発事故の被害者の存在?
沖縄の基地問題?
無用で自然破壊のみのダムやリニア?
憲法破壊の実施?
刑訴法等改悪案?
戦争法案?
盗聴やり放題法案?
いえいえ、そんなこんなをみんな有耶無耶にして、今後も自分たちの好き放題ができる環境作りのための選挙に勝つ。
これがこの時期一番の大事だと思います。
もうすでに、衆参同一選挙が現実化しつつありますが、それにプラス、都知事戦までやっちゃったら、
野党共闘の足踏みが揃わないどころか、準備不足があちこちに出てきて、自民党有利の選挙ができちゃう♪ から。
わたしたちは、これまでの70年、力を削がれた恨みを根に、じわじわと日本全国津々浦々に張り巡らせてきた、日本会議や神道政治連盟の企みの実現を、何としてでも防がねばなりません。
だから、この夏の選挙が、どの選挙であれ、二つが、三つが同時であれ、自民党の力を削がなければなりません。
そのためには、選挙までに、上記に挙げた事柄を公に晒し、国会で審議や討論、あるいは詰問させなければなりません。
自民党がこれまで、選挙のためだけについたウソの数々を、まだ知らない人がいることには驚きますが、
報道がここまで劣化してしまった今では、それもまた仕方のないことなのかもしれません。
暮らすことだけで精一杯になるよう、疑う姿勢を持たないよう、日常の様々な場面で慣らされてきたのですから。
なので、コツコツ、少しスローではありますが、ひとつひとつ記事を紹介したり、書いたりしていきたいと思います。
今回はこれです。
ずっと雲隠れしている甘利前大臣。
療養のはずが…甘利前大臣は元気に選挙運動&飲み会三昧
【日刊ゲンダイ】2016.5.3
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180482
甘利氏が支持者に送った手紙
「国民に恥じることをしていなくても、秘書に責任転嫁することはできない」
唇を噛みながら、辞任の理由をこう絞り出した、甘利明前経済再生担当相(66)。
1月28日の辞任会見から、3カ月以上過ぎたが、睡眠障害で「自宅療養中」なんて理由で、国会を欠席している。
本紙は、神奈川・大和市の、甘利氏の自宅マンションを訪ね、インターホンを鳴らしたが、返答はなかった。
同じマンションの一室に住む住民は、「週刊文春の報道後、姿を全く見なくなった」と話した。
一体どうしているのか。
■大手メディアの記者たちと飲み会
「3月に入ったころから、議員宿舎内での目撃情報が、少しずつ出てきています。
ある政界関係者は、エレベーターホールで、白いキャップにマスク、白いジャージーの、上下の“白装束”に身を包んだ甘利さんを見かけたそうです。
健康管理のため、宿舎の周辺でジョギングしていた、なんて話も出ています」(政界事情通)
健康管理のかいもあってか、今ではすっかり、飲み歩くまでに体調が回復しているようだ。
「睡眠障害?いやいや、本人は元気そのものですよ。
最近は、地元周辺で、関係者たちと一杯やっているというし、都内でも、大手メディアの記者たちと、飲み会三昧だそうです」(永田町関係者)
さらに、4月22日には、甘利氏を支援する議員21人からなる、「さいこう日本」の勉強会が開催された。
「『さいこう日本』のメンバーが、失脚した甘利さんをいくら支援しても、大臣ポストが回ってくるわけもなく、メリットは小さい。
甘利さんは当日、欠席でした。
このタイミングで、勉強会を開いた理由がよく分かりません」(メディア関係者)
3月ごろから、体調が回復した甘利氏が、徐々にうごめきだしたのには、理由があるらしい。
「当時は、ダブル選挙の機運が高まっており、自民党内も浮足立っていた。
解散に備え、選挙事務所の確保に動きだす衆院議員もいたほどです。
甘利さんも相当、焦っているのでしょう」(前出の政界事情通)
本紙の元には、甘利氏が、3月と4月に、支援者に送った2通の手紙がある。
共に、内容はほぼ同じで、
〈初当選以来の、私の33年間の歩みを信じて頂き、引き続きご支援を頂ければと、切に願う次第です〉と呼びかけている。
金銭授受問題の説明責任を棚に上げ、選挙運動に邁進とは、すっかり睡眠障害は治ったようだ。
療養3カ月 もう延長は許されない、甘利前大臣の“国会逃亡”
【日刊ゲンダイ】2016.5.16
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181424/2
2月15日に、睡眠障害で、〈1カ月の療養が必要〉との診断書を提出した、甘利明・前経済再生担当相(66)。
3月には、〈さらに2カ月の療養が必要〉との意向を示していたが、16日、その“期限”を迎える。
6月1日の会期終了まで、たった2週間を残すばかりだが、一体何をしているのか。
「ここ最近は、ダブル選挙を見据え、甘利さんは、秘書に、地元支援者を回るよう指示を出し、
『もうすぐ元気になりますから』と、説明させているそうです。
会期終了に向け、すっかり“選挙モード”になっているといいます」(政界関係者)
3月と4月に、甘利氏は支援者に、〈引き続きご支援を頂ければと、切に願う次第です〉との“謝罪文”を、大量送付していた。
自宅療養中のハズが、水面下で“選挙運動”とはいい根性だが、3カ月もの長期休養では、「税金ドロボー」のそしりは免れない。
■「もうすぐ元気に」と選挙モード
「甘利さん本人が、表立って説明したのは、後にも先にも1月28日の辞任会見1回のみ。
第三者の調査を受け、説明責任を果たすと言っていましたが、いまだに明確な説明はありません。
いまや、参院選やオバマ大統領来日が、大きな話題になり、甘利さんの疑惑は、忘れ去られてしまっている。
こんな状況を見越しての“長期療養”なら、許されません。
会見で、『秘書に責任転嫁することはできない。それは政治家としての美学、生きざまに反する』と言っていました。
会期終了まで逃げ切ろうというのなら、それこそ、政治家としての“生きざま”に反する行為でしょう」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)
これ以上の“療養期間”延長は、許されない。