そしてこれ↓は、東京テレビのゆうがたサテライトで報道された、必見ビデオです。
消去されてしまう前に、ぜひ見てください!
http://www2.uliza.jp/IF/iphone/iPhonePlaylist.m3u8?v=128575-565827&p=785&d=629&n=405&previewflag=0
ところどころ、大事だと思った部分を文字起こししました。
保守勢力の動向に詳しい、ジャーナリストの青木理氏:
森友学園と政界との関係は、トカゲの尻尾を切ろうとしたんだけれども、尻尾の方が一生懸命になって、虚実織り交ぜて食いついている。
ーー籠池夫妻と稲田氏の関係を探るヒントとは?
稲田大臣が5年前に行った公演。
稲田氏は、安倍総理との出会いについても語っている。
ということで、稲田大臣は、5年前に靖国神社で開かれた、『谷口雅春先生を学ぶ会』というところで講演会をしていた。
さらには、籠池氏の夫人諄子氏も、この会に文章で寄稿していた。
ーーこの、谷口雅春氏というのは、どんな人物なのでしょう?
青木理氏:
このあと出てくる日本会議もそうなんですけれども、戦前に『成長の家』という新興宗教を立ち上げた、ある種の宗教人なんですけれども、
実を言うと、この人が、戦後日本のいわゆる右派運動の中枢に、今に至っても相当の影響力を持っている人。
谷口さん自身が、超国家的な主張をして、戦中などは軍部の戦争遂行に協力し、戦後は、戦後日本の右派の源流を作った。
その人たちに、籠池氏も稲田氏も連なっていく。
ーーこの谷口雅春氏を中心にした『成長の家』が、日本最大の保守勢力『日本会議』につながっていくということなんですね。
『日本会議』の創設メンバーの一人、この方に聞きました。
自民党の参議院議員会長を務めた、村上正邦氏、参議院のドンと呼ばれました。
ーー谷口氏が目指したものについて、村上氏はこう語ります。
ーー『成長の家』は一旦(1983年)、政治運動を中止するんですが、『日本会議』というものが出来上がりました。
この団体はどういう団体で、なぜできたんですか?
青木理氏:
谷口雅春氏が、1960年代に、日本全国で学生運動がすごく華やかだった頃に、このままじゃまずいということで、右派の学生を集めて、右派の学生運動を立ち上げた。
谷口氏が亡くなって、『成長の家』自体は、基本的に政治活動を止めるんですけれども、その学生活動の出身者たち、当時学生活動に関わった、『成長の家』の若い学生たちが、
その後も、この『日本青年協議会』を立ち上げて、今の『日本会議』の事務的な、実務的な中枢や理論構築面での中枢を、『日本会議』が担っている。
だから、事実上、『日本会議』は、『成長の家』が源流になっている。
ーーで、『日本会議』を支援する、国会議員の懇談会に、なんと議員のおよそ290人も参加していると。
ーーさらに、現役閣僚もかなり多いんですね。半数以上が入っているということで、これはどういう意味があるんですか?
青木理氏:
そもそも『日本会議』っていうのは、純粋な右派活動というよりは、自分たちの主張を政界で実現させるための『議員懇談会』を作っているわけですから、政治ロビー団体とも言える。
ここに丸がついている人の全員が全員、『日本会議』の主張に、本当に心から同調しているかどうかは別として、
安倍さんが、この『日本会議』との親和性が非常に高いものですから、安倍一強の政界の中で、お賽銭を入れるようなつもりで入っている人もいれば、
稲田さんのように、根っからの『日本会議』と非常に近しい人たちもいる。
ーーなるほど。じゃあ籠池氏が、この『日本会議』の場をうまく使って、安倍総理との接点を作ってきたと言えますか?
青木理氏:
言えます。
言えますし、今、籠池さんとか安倍さんとか昭恵さんとか、いろいろ問題が起きてますけれども、
問題の根本にはやっぱり、『日本会議』とか『成長の家』の谷口さんが訴えたような日本を作りたい、という、ある種の政治思想が横たわっているんですね。
それは、是非は別として、非常に戦前復古的な、だから「教育勅語は素晴らしいんだ」というようなことを言うと。
そういうことが横たわっているんだということを見つつ、今回の騒ぎを見ていないと(いけない)。
これからの日本がどうなるのかっていう問題がかかっている、というところも注目すべきだと思う。
↑以上、文字起こし終わり
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「我々がこの学園をつくりあげようとしたのは、皆さん方のご意思があってこそ。そのご意思の中には、誠に恐縮ですが、安倍内閣総理大臣の寄付金も入っている」
「2015年9月5日、昭恵夫人が講演に来たとき、現金で、『主人から』と言われ、100万円をもらった」
「『領収書は?』と聞くと、『結構です』と言われた』」
「国有地を買うとき、財務省から神風が吹いて入手できた。財務省と大阪府の関係を、国会で話したい」
「3年くらい前から、急に役所が、小学校開校の計画に好意的になった。大阪府私学課も、財務省近畿財務局も、後押しをするようになった」
「財務省側は、迫田英典氏が理財局長である間に、話を進めたほうがいいと言っていた」
この迫田氏、安倍首相と同じ山口県出身で、15年7月に理財局長に就任。
16年6月17日には、国税庁長官に出世!!
迫田氏の在任中に、籠池氏が証言しているように、物事がトントン拍子に進んでいったようです。
15年9月3日
迫田氏、安倍首相と官邸で面会。
15年9月4日
近畿財務局、大阪航空局の担当者が、森友学園の工事業者らと面談。
15年9月5日
総理夫人昭恵氏が、森友学園の新設小学校の名誉校長に就任。
16年6月20日
8億円引きの“格安価格”で、国有地の売買契約を締結。
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「関わった議員はなんぼでもいる。維新とか、あちこちに」
そりゃなんぼでもいるでしょうに、この学園を推してた、日本会議やの神社本庁やの神道政治連盟だのに所属してる議員が、国会にはウジャウジャいるんですから。
そもそも、安倍政権と維新の会と籠池氏を結びつけるきっかけとなったのは、『日本教育再生機構』。
これまた『日本会議』ともメンバーが重なる団体で、
〈教育を通じて国民意識を覚醒させ、国家への愛情を取り戻すこと〉と、公然と唱えている。
安倍政権と維新の会が目指す教育方針を、体現しようとしたもの、それが森友学園が開校しようとした瑞穂の國記念小學院だった。
参照:
https://dot.asahi.com/wa/2017031800020.html?page=1
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■ 遠縁(安倍晋三の甥)遠縁が主催者である『全国高校生未来会議』に、文科省と総務省が後援
最高額4万円(北海道・九州・沖縄地方)〜東京23区1千円の交通費と宿泊費が支給された。
クラウドファンディングを利用した寄付で賄ったが、安倍首相夫人の昭恵氏も応援メッセージを寄せ、目標を上回る397万円あまりが集まった。
2016年3月23日〜25日
「全国高校生未来会議」というイベントが、衆院第1議員会館、および最終日は首相公邸という、大層な会場で開催された。
ちなみにこれは、選挙権年齢が18歳に引き下げられるのを受けてのもので、文科省と総務省が後援し、優秀者には総務大臣賞や地方創生担当大臣賞、さらには内閣総理大臣賞まで贈られた。
いわば、“国を挙げて”バックアップしたこのイベントを主催していたのが、安倍晋三の甥、斎木陽平という24歳の若者だった。
■ 安倍親族が経営している『AO義塾』を、文科省が後援
『未来会議』と『AO義塾』が、異様に文科省からえこひいきされている事情を、詳しく書いてくださった記事を紹介します。
「安倍総理」親族が経営の塾を、文科省が後援 “AO義塾”代表のペテン
【デイリー新潮】2016年12月15日
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/12200810/?all=1
ネジもギターの弦も、長く使うと自然と緩んでしまうから、時に点検が必要だ。
人間も同じである。
12月5日で在任期間が1807日と、中曽根康弘氏を抜いて戦後4位になった安倍晋三総理も、つい気の緩みが出てはいないか、いちど確認してみる価値はあるだろう。
いや、まさか、朴槿恵大統領のように、一部の“身内”への利益誘導に、走ったりはしていないだろうが。
とはいえ、総理の看板を利用したい人がいれば、その看板に“配慮”する人もいることは、認識しておいても損はないかもしれない。
たとえば、今年3月23日から25日の3日間、「全国高校生未来会議」というイベントが、衆院第1議員会館、および最終日は首相公邸という、大層な会場で開催された。
選挙権年齢が18歳に引き下げられるのを受け、全国から選抜された中3から高3の約120人が、地域興しプランを競ったり、
自民党の谷垣禎一幹事長や、民主党の岡田克也代表(ともに当時)ら、各政党幹部の演説を聞いての模擬投票を行ったりしたのだ。
◆ 安倍総理の親族
文科省と総務省が後援し、優秀者には総務大臣賞や地方創生担当大臣賞、さらには内閣総理大臣賞まで贈られるなど、
いわば、『国を挙げて』バックアップしたこのイベントを主催したのは、斎木陽平という、24歳の若者が代表を務める『リビジョン』なる一般社団法人だった。
イベントが開催されるまでの経緯を、文科省幹部が声を潜めて語る。
「『未来会議』の後援については、2013年秋に、初めて打診があって、当初は検討に値しない、とされました。
高校生のイベントは数多いのに、ひとつだけ後援するのはまずいからです。
ところが、昨年9月16日、当時の下村博文大臣から、“全国高校生未来会議を、首相直下の事業としてやってほしい”という指示が下った。
(まうみ注・文科省に打診したのは、昭恵夫人であったことが判明しました)
『主催はリビジョンで』、との話でした。
安保法案ですったもんだの時期に、急に『高校生の活力』や『AO入試の育成』と言いだして、省内では皆、『なにが起きたんだ』と思いました」
そのとき、『情報』がもたらされたという。
「リビジョンの斎木代表は、安倍総理の親族だ」、と聞かされ、みな仰天したんです。
文科省は、いろんなイベントに公平であるべきだし、リビジョンという法人に、活動実績がほぼないことなどから、文科大臣賞の設定だけは拒んだものの、
『安倍総理の親族だから仕方ない』という言葉の下、後援を余儀なくされたのです」(同)
山口県長門市の、さる市議に尋ねると、
「斎木家は、この地域で、代々医者の家系で、陽平くんの曾祖父は長門市長を務め、祖父の秀彦さんは、安倍晋三さんの父親の晋太郎さんの、長門地区の後援会長だった。
そもそも、安倍家とは遠縁にあたる、と聞いています」
総理ご自身は知ってか知らでか、周囲はこうも、総理の“看板”に配慮するものなのだ。
それでも、イベントを通して、高校生たちが、政治について真摯に考える機会を得られたなら、だれが主催しても構わないかもしれないのだが――。
ちなみに、未来会議に全国から集まる、若者たちの交通費や宿泊費は、クラウドファンディングを利用して、寄付が募られた。
斎木氏は毎日、フェイスブックで寄付を呼びかけ、安倍昭恵総理夫人も〈皆さんのお力を貸して頂けるよう、心よりお願い申し上げます〉などと、メッセージを寄せた結果、目標を上回る397万円余りが集まっている。
◆ AO義塾の広告塔
ところで、斎木氏には、塾経営者としての顔もある。
10年、慶應大学法学部にFIT入試、つまりAO入試で入学すると、その年末には、AO入試対策が専門の「AO義塾」を立ち上げ、今に至る。
その指導内容は後述するとして、件の未来会議では、参加者をAO義塾に勧誘する、ビラが配られていたのだ。
〈未来会議参加者の君へ〉と題され、こんなふうに書かれていた。
〈君たちは、選抜を勝ち抜き、今日ここへやってきた/しかしそんな君たちに問いたい/国会に来ただけでいいのか?/(中略)さぁ、多くの同志たちと志をもって/AO入試という名の旅に出かけてみませんか〉
そして、〈未来会議参加者3つの特典〉として、〈入塾金3万円が無料に!〉などと記されていたのだ。
このことの意味を、教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏が説くには、
「文科省の後援を受け、クラウドファンディングでお金を集め、首相までが駆けつけた全国高校生未来会議で、こんな勧誘のチラシを配るのは悪質です」
そのうえ、AO入試は、“未来会議への参加”といった“活動点”があると、合格しやすい。
なんのことはない、文科省が安倍総理に遠慮し、昭恵夫人が強く後押しして実現した、全国高校生未来会議とは、“AO義塾の広告塔”だったのである。
◆ “実績ロンダリング”
また、おおた氏は、
「斎木氏は、AO入試の素晴らしさを広めたい、と言っていますが、実際は、逆にAO入試の精神を歪めている」
と話すが、その意味を説くために、さるAO義塾関係者の話に耳を傾けたい。
「AO義塾の2期生に、高校時代からNPOを作って活動し、おそらくそれが評価されて、慶應に受かった生徒がいた。
斎木さんはそこに目をつけ、リビジョンを作ったんです。
その証拠に、リビジョンの設立趣旨から、当初はHPの文言まで、そのNPOとそっくりでした。
そして、AO義塾の生徒をリビジョンで活動させ、その実績を、AO入試の志望理由書に書かせる。
しかし、AO入試は本来、自らの意志でなにか活動をした人を求めているのだから、斎木さんの指導は、AO入試の精神に反します。
実際、そういう子は、大学入学後、まったく活動に参加しません」
こうした手法を、“実績ロンダリング”と呼ぶそうで、“未来会議”はその母体になったのだが、“精神に反する”指導にはこんなものも。
保護者が語る。
「今、高3の息子は、慶應法学部が第1志望で、AO義塾に通わせましたが、
出願ギリギリに、講師から、“これ、前に合格した人の志望理由書を少し変えてるから、安心して出願して”と言われ、情けないながら出願した結果、不合格でした」
さるAO義塾出身者は、こんな話もつけ加える。
「塾の関係者が生徒たちに、“ほかの塾の教材を集めてこい”と指示するのを、見てしまいました」
他塾の関係者も言う。
「私たちが塾で教えていた、命より大切な指導ノウハウも、AO義塾に真似されてしまった。
また、ほかの塾に通っていて、“1回おいでよ”と誘われ、志望理由書にちょっとコメントされただけの生徒が、合格実績に入っていたりするのです」
昨年度も、初の東大推薦入試で、14名の合格者を出したと高らかにうたっていたが、AO義塾生の合格率は、全体の合格率とほぼ同じ。
事実上、対策に効果がなかった、と思しき数字なのだ。
そしてもうひとり、ある保護者の話を。
「娘が高3になった今年5月、入塾を検討しましたが、斎木先生に会えるまで1カ月。
娘と一緒に訪れ、明治大学志望だと伝えると、“へぇ、そんな珍しい子もいるんだ”。
それでも入塾を決め、T先生に付くことになりましたが、T先生は1回指導しただけで、次もその次も休みで、私が塾に電話すると、“辞めました”という。
斎木先生の説明を求めても、忙しくて連絡がとれないとかで、やっと先生から連絡がきたのは、2カ月後の9月。
しかも、“T先生と連絡がとれなくて私も困っちゃった”、なんて言うんです」
なお、この詐欺まがいの行為をもいとわない無責任男は、政治家志望を公言。
10月に立ち上げられた小池百合子都知事の、「希望の塾」にも参加している。
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■ 昭恵氏の一言で、『もったいない学会』に8000万円
33:15あたりから
「外務省の役人はなかなか理解してくれなくて、えいやとばかりに私は、理事長と一緒に、安倍夫人のところ、首相官邸まで行きました。
安倍夫人が会ってくれました。
聞いてくれました。
あの人(安倍昭恵)すごいですね。
その晩に首相と話してくれて、首相からすぐに連絡が入って、ぐるぐるっと回って今年予算がつきました」
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■ 安倍友の『森友学園』に9億円
■ 安倍友の 『加計学園』に131億円
■ 安倍友の 『国際医療福祉大学』に163億円
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おまけ
ツィッターで流されてきた写真ですが、なんとまあ、どんだけ長い時間打ち合わせしてるんだ?ということが、一目でわかるすごいまとめですね。
籠池氏に続いて、迫田氏、稲田氏、安倍昭恵氏にも、証人喚問を受けさせるべく、もう一踏ん張り、声を上げていきましょう!
そして、この証人喚問を放映しないと言っているNHKに、抗議の声をどんどん上げていきましょう!