ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

辺野古新基地建設工事を止めて!12/17約9万筆!10万超えるとホワイトハウスが請願を受け付けます!

2018年12月15日 | 日本とわたし
2018年12月17日追記です。

この記事↓を書いたのは先週の土曜日。
『辺野古新基地建設工事を止めたい!いま4万7千筆!10万超えるとホワイトハウスが請願を受け付けます!』
https://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/e94d7519c49df05a361fdf9f36790bbf

今日は週明けの月曜日、12月17日です。
署名数は9万筆に迫っています。

この発起人のロブさんも、明日の18日に行われる沖縄国際支援同時多発アクションに、ハワイのホノルルの日本総領事館前で参加してくれるそうです。

東京新聞が朝刊で大きく取り上げてくれました。


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辺野古の美しい海への土砂の投入が始まってしまいました。


辺野古埋め立てに赤土
【しんぶん赤旗電子版】2018年12月9日
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-09/2018120901_04_1.html

元土木技術者「条例に違反」

沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設工事で、埋め立て用の土砂として大量の赤土が搬出されていることが、専門家らの指摘などから8日までに分かりました。
同市安和(あわ)の琉球セメント桟橋から、4隻の運搬船で搬出されたもので、少量の砕石とともに確認されています。
辺野古の海に投入された場合、自然環境への深刻な影響が懸念されます。

防衛省側は、6日の参院外交防衛委員会で、伊波洋一議員(会派・沖縄の風)から埋め立て用の土砂について問われ、
「鉱石の採掘等で掘り出される岩石(=岩ズリ)」と答え、石材だと主張しています。

搬出作業を確認した1級土木施工管理技士の奥間政則氏は、
「赤土は海水に溶けてヘドロ状になる。国が説明する岩ズリとは性質が違う」と述べました。

元土木技術者の北上田毅氏も、
「国は『石材』と主張することによって、赤土等流出防止条例の適用を逃れようとしているが、桟橋に雨ざらしの状態で赤土を置く行為は、同条例に抵触する」と指摘。
桟橋やベルトコンベヤーの使用に関しても、
「『石材の堆積』『石炭・石材の搬送』として、県に届け出た内容に違反する」と批判しました。

4隻は7日午前、辺野古沿岸域に到着しましたが、少なくとも1隻の土砂は、赤土等流出防止条例に基づく事業行為届出が提出される前の、“違法状態”で積み出されたものです。


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今回投入された赤土は、ヘドロ状になって一帯に広がります。

赤土によって海水が汚れると、海の中に生息しているサンゴ礁の光合成が不可能になり、サンゴが死滅していきます。

それはサンゴ礁と共生している魚はもちろん、そこに存在していた稀少な生き物、そして生態系に、多大な影響を及ぼすことになります。

来年の2月24日には、辺野古への米軍基地移設についての賛否問県民投票が行われます。
この県民投票に、辺野古区の意思決定機関である行政委員会(島袋権勇委員長)は、先日の12日、反対する意見書案を全会一致で決議しました。
「辺野古区は、基地建設に、条件付き容認の立場である」というのが理由です。

この条件(お金)が、今この時になってうやむやにされようとしています。
これは政府の常套手段。
地元住民の目の前にエサをぶら下げておいて、周りの物事に目が行き届かないようにし、自分たちが進めたい事業を問答無用で推し進めていく。

辺野古だけではありません。
高江でもまた、工事が始まりました。
破壊の規模が大きくても小さくても、その地域に暮らす人たちの気持を無視し、二度と元には戻れないほどに自然を傷つけ、不要で醜い施設を建てていくような行為を繰り返す政府。

それが『国策』だからという屁理屈で片付けられていく社会。
工事の中止を訴える人たちを、物のように扱い、排除していく国。

これは沖縄だけの問題ではありません。
本当に沖縄だけの問題ではありません。

関心を持ってください。

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辺野古新基地建設工事の停止を求める電子署名活動に協力してください!

この署名を、来年の1月7日までに10万筆集めることができれば、ホワイトハウスが請願を受け付けます。

下記の青文字をクリックしてください。
https://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa

念の為、日本語での趣旨説明はこちら。
https://note.mu/tkatsumi06j/n/ndb0592be531d

署名はとても簡単です。
氏名とメールアドレスを打ち込み、2回のクリックで終了です。












沖縄県民の、そして日本全国のみならず他国に暮らす市民の意思を無視した、稀少で美しい自然を破壊する行為。

この辺野古基地を、政府はなぜ、ここまで強硬に造ろうとするのか。
この辺野古基地はそもそも、本当に必要なのか。

実は必要ではないのです。
このことは以前からもずっと、様々な面から検証されてきました。
でも、それらをきちんと伝えるメディアは本当に少なく、だからこの政府の蛮行を知る人がどれだけいるのかわたしにはわかりません。

Yuzoさんは、辺野古基地がなぜ不要なのかについて、4つに分けてとてもわかりやすく説明してくださっています。
ぜひ視聴されることをお勧めします。

【FILE005】ネトウヨも納得!辺野古基地不要論①〜SACO合意の矛盾〜


【FILE006】ネトウヨも納得!辺野古基地不要論②〜軍事的理由なし〜


【FILE007】ネトウヨも納得!辺野古基地不要論③〜危険性除去?〜


【FILE008】ネトウヨも納得!辺野古基地不要論④〜ずさんな法的手続〜








コメント (2)
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