沖縄国際連帯デー・日米同時多発アクション。
チバラヤー ウチナー マキテイナイビランドー!
ここまで寒ならんでもええやん!と思わず文句が出るほど冷たい日になりましたが、空は高く青く、なによりも集まった人たちの沖縄への気持ちが熱い!
横断幕やプラカードを手に立つ人、チラシを配る人、歌を歌う人…いつものアクションとそれほど変わらないのですが、
でも、でも、あの辺野古の、赤土が投入された後の無残な海の姿が、どうしても思い浮かんでしまうのです。
そして菅官房長官が言い切った、「我々は全力でこの工事を敢行する」という言葉が、どうしても思い出されてくるのです。
『土砂投入 許すまじ』
これはいつも渾身のバーナーを作ってくれる志津子さんが、投入後に作ったバーナーの言葉。
沖縄のことをちゃんと知りたい、知らなければならないと思ったのは、福島の原発事故が起こった後でした。
それまではずっと、何かの折に、新聞記事や雑誌でチョイ読みしては、ひどいなあ、大変だなあ、などと思ってそれで終わり。
他人事で済ませてきました。
原発の事故が起こり、日本の社会や政治の、そして報道の、これまで良いと思っていたこと、正しいと信じていたことが、実はそうではなくて思い込まされていたということに気づきました。
それからは、自分の中にあったイメージとか認識とかがガラガラと崩れていって、その隙間を埋めるように、今度は本当の、見たり聞いたりするのが辛い、苦しい、悲しい現実が、次々と入ってきました。
その中の一等が沖縄です。
この7年間、自分なりに、一所懸命に知ろうとしてきました。
けれどもまだ一度も、辺野古や高江に足を運んだことはありません。
鍵盤ハーモニカでさぶろーさんの三線と一緒に演奏するようになってから、自分がどれほど沖縄の歌を知らずにいるかを思い知らされています。
でも今回の、政府が強行した辺野古の海の破壊は、あまりに異常で惨たらしく、沖縄県民が選挙を通してはっきりと示した思いを踏みにじる激しい暴力行為として、やっと人々に伝えられることになりました。
新しく基地が建設される場所の海底は、マヨネーズ状と例えられるほどに地盤が柔らかく、十数年かけて工事をしたところで、維持できないと言われています。
そして今日、沖縄在住の方から教えていただいた新聞記事には、辺野古新基地建設に伴う高さ制限に、周辺の家屋や鉄塔など計358件が、抵触することがわかったようです。
沖縄防衛局は、2011年に調査を発注しながら、今日までの7年間、県や名護市に説明をしていません。
わかったのは、新聞報道で問題が発覚し、開示請求を受けた防衛局が調査報告書を出したからです。
もしそういったことがなかったら、今も隠したままだったかもしれません。
制限超過は、学校や民家、米軍辺野古弾薬庫やキャンプ・シュワブ内の建物など、広範囲にわたっています。
下も上も危険だらけ。
こんないい加減なまま、工事を強行するなんて、絶対に許されるものではありません。
******* ******* ******* *******
というわけで、今日はいろいろな場所で、いろいろな人たちが、沖縄とともに立とう、沖縄とつながろうという思いを胸に、アクションを起こしてくれました。
(各地の写真はひでこさんのフェイスブックリポートからお借りしました)
● ニューヨーク
「比嘉先生が、ウチナーグチで掛け声してくれて、とってもうれしかった」by明子さん。
抗議集会が終わってから、日本総領事館に行き、今回のアクションの主旨と内容を説明したパンフレットを、アクションをやりながら集めた署名(26筆)とともに、職員の方に受け取ってもらいました。
受け取りに階下まで降りてきてくださった方は、ひでこさんの話に耳を傾けていてはくださってましたが、
「これを受け取ったからといって、我々の方から政府に何かものを言う、というようなことはできないので、期待しないでください」と言われました。
まあ、これが現実です。
● サンフランシスコ(沖縄国際連帯デーの発案者ミヤさん)
ジュゴンちゃんもいる!
● ワシントンD.C.(まさにホワイトハウスのど真ん前!)
「辺野古基地にノー」 ホワイトハウス前など全米で集会
https://www.asahi.com/articles/ASLDM2TM5LDMUHBI00R.html
● シアトル
● ハワイ
● お茶の水大学
● 数寄屋橋
● ハチ公前
● 気仙沼
● 写真で熱く参加してくれた歩美さんとみきさんと金魚さん
******* ******* ******* *******
ここでもう一つのアクション、辺野古新基地建設工事の停止を求める電子署名を、もう一度お願いしたいと思います。
今現在の署名数は、12万5千筆近くまでに上がっています。
でも、上にも書いた通り、20万30万と、筆数が増えていくと注目度が上がり、報道や取り扱いにも差が出てきます。
なので気を抜かず、署名してくださった方は身の回りの方々に、まだ署名してくださっていない方はぜひ、この電子署名に協力してくださるようお願いします。
辺野古新基地建設工事の停止を求める電子署名活動に協力してください!
この署名を、来年の1月7日までに10万筆集めることができれば、ホワイトハウスが請願を受け付けます。
下記の青文字をクリックしてください。
https://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa
念の為、日本語での趣旨説明はこちら。
https://note.mu/tkatsumi06j/n/ndb0592be531d
署名はとても簡単です。
氏名とメールアドレスを打ち込み、2回のクリックで終了です。
チバラヤー ウチナー マキテイナイビランドー!
ここまで寒ならんでもええやん!と思わず文句が出るほど冷たい日になりましたが、空は高く青く、なによりも集まった人たちの沖縄への気持ちが熱い!
横断幕やプラカードを手に立つ人、チラシを配る人、歌を歌う人…いつものアクションとそれほど変わらないのですが、
でも、でも、あの辺野古の、赤土が投入された後の無残な海の姿が、どうしても思い浮かんでしまうのです。
そして菅官房長官が言い切った、「我々は全力でこの工事を敢行する」という言葉が、どうしても思い出されてくるのです。
『土砂投入 許すまじ』
これはいつも渾身のバーナーを作ってくれる志津子さんが、投入後に作ったバーナーの言葉。
沖縄のことをちゃんと知りたい、知らなければならないと思ったのは、福島の原発事故が起こった後でした。
それまではずっと、何かの折に、新聞記事や雑誌でチョイ読みしては、ひどいなあ、大変だなあ、などと思ってそれで終わり。
他人事で済ませてきました。
原発の事故が起こり、日本の社会や政治の、そして報道の、これまで良いと思っていたこと、正しいと信じていたことが、実はそうではなくて思い込まされていたということに気づきました。
それからは、自分の中にあったイメージとか認識とかがガラガラと崩れていって、その隙間を埋めるように、今度は本当の、見たり聞いたりするのが辛い、苦しい、悲しい現実が、次々と入ってきました。
その中の一等が沖縄です。
この7年間、自分なりに、一所懸命に知ろうとしてきました。
けれどもまだ一度も、辺野古や高江に足を運んだことはありません。
鍵盤ハーモニカでさぶろーさんの三線と一緒に演奏するようになってから、自分がどれほど沖縄の歌を知らずにいるかを思い知らされています。
でも今回の、政府が強行した辺野古の海の破壊は、あまりに異常で惨たらしく、沖縄県民が選挙を通してはっきりと示した思いを踏みにじる激しい暴力行為として、やっと人々に伝えられることになりました。
新しく基地が建設される場所の海底は、マヨネーズ状と例えられるほどに地盤が柔らかく、十数年かけて工事をしたところで、維持できないと言われています。
そして今日、沖縄在住の方から教えていただいた新聞記事には、辺野古新基地建設に伴う高さ制限に、周辺の家屋や鉄塔など計358件が、抵触することがわかったようです。
沖縄防衛局は、2011年に調査を発注しながら、今日までの7年間、県や名護市に説明をしていません。
わかったのは、新聞報道で問題が発覚し、開示請求を受けた防衛局が調査報告書を出したからです。
もしそういったことがなかったら、今も隠したままだったかもしれません。
制限超過は、学校や民家、米軍辺野古弾薬庫やキャンプ・シュワブ内の建物など、広範囲にわたっています。
下も上も危険だらけ。
こんないい加減なまま、工事を強行するなんて、絶対に許されるものではありません。
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というわけで、今日はいろいろな場所で、いろいろな人たちが、沖縄とともに立とう、沖縄とつながろうという思いを胸に、アクションを起こしてくれました。
(各地の写真はひでこさんのフェイスブックリポートからお借りしました)
● ニューヨーク
「比嘉先生が、ウチナーグチで掛け声してくれて、とってもうれしかった」by明子さん。
抗議集会が終わってから、日本総領事館に行き、今回のアクションの主旨と内容を説明したパンフレットを、アクションをやりながら集めた署名(26筆)とともに、職員の方に受け取ってもらいました。
受け取りに階下まで降りてきてくださった方は、ひでこさんの話に耳を傾けていてはくださってましたが、
「これを受け取ったからといって、我々の方から政府に何かものを言う、というようなことはできないので、期待しないでください」と言われました。
まあ、これが現実です。
● サンフランシスコ(沖縄国際連帯デーの発案者ミヤさん)
ジュゴンちゃんもいる!
● ワシントンD.C.(まさにホワイトハウスのど真ん前!)
「辺野古基地にノー」 ホワイトハウス前など全米で集会
https://www.asahi.com/articles/ASLDM2TM5LDMUHBI00R.html
● シアトル
● ハワイ
● お茶の水大学
● 数寄屋橋
● ハチ公前
● 気仙沼
● 写真で熱く参加してくれた歩美さんとみきさんと金魚さん
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ここでもう一つのアクション、辺野古新基地建設工事の停止を求める電子署名を、もう一度お願いしたいと思います。
今現在の署名数は、12万5千筆近くまでに上がっています。
でも、上にも書いた通り、20万30万と、筆数が増えていくと注目度が上がり、報道や取り扱いにも差が出てきます。
なので気を抜かず、署名してくださった方は身の回りの方々に、まだ署名してくださっていない方はぜひ、この電子署名に協力してくださるようお願いします。
辺野古新基地建設工事の停止を求める電子署名活動に協力してください!
この署名を、来年の1月7日までに10万筆集めることができれば、ホワイトハウスが請願を受け付けます。
下記の青文字をクリックしてください。
https://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa
念の為、日本語での趣旨説明はこちら。
https://note.mu/tkatsumi06j/n/ndb0592be531d
署名はとても簡単です。
氏名とメールアドレスを打ち込み、2回のクリックで終了です。