アベ&スガポンコツ首相コンビによる東京オリンピック妄言一覧
・コンパクト五輪(7000億円から3兆円に化けた)→
・復興五輪(完全な欺瞞)→
・完全な形での開催(規模は縮小せず、かつ、観客も一緒に感動を味わうは完全に破綻した)→
・人類が新型コロナに打ち勝った証&東日本大震災からの復興を世界に発信する機会(どちらも妄想とデタラメ)
バッハ&コーツ国際オリンピックマフィアの暴言一覧
・緊急事態宣言下でも開催する
・夢を実現するためには多少の犠牲を払わなければならない
日経、読売、朝日、毎日、産経、北海道が大金をつぎ込んでスポンサーとなり、報道としての立場も義務も放棄した中、信濃毎日新聞がやっと「中止を決断せよ」という記事を書きました。
引用:
「国民みんなの五輪」をうたいながら、当初の倍以上に膨らんだ1兆6440億円の開催費用の詳細を伏せている。
大会に伴うインフラ整備が、人口減少社会を迎える国の首都構想に、どう生きるのかもはっきりしない。
感染対策の確認を兼ねた各競技のテスト大会は、無観客だったり海外選手が出場しなかったりと、本番を想定したとは言い難い。
五輪予選への選手団派遣を見送った国もある。
「公平な大会にならない」と訴える選手がいる。
「厳しい状況だからこそ、人々をつなぐ大会には意味がある」とIOC委員は言う。
海外でも高まる五輪懐疑論を打ち消そうとするのは、収入の7割を占める巨額の放送権料が懸かっているから、と見る向きは強い。
バッハ会長はテスト大会がうまくいった、証明できたと、盛んにうそぶいていましたが、本番さながらの状態では全く無かったのですね。
もう本当にとんでもない人でなしです。
では発言と訳文を載せておきます。
皆さんはどう思われますか?
“With Tokyo (Olympics) finally on the horizon, the final countdown has begun. During this difficult time, we need to send a strong message of resilience, unity, and our diversity. Tokyo will show light at the end of the tunnel.”
「東京(オリンピック)がいよいよ目前に迫り、最後のカウントダウンが始まりました。この困難な時期に、私たちは回復力、団結力、そして私たちの多様性を示す強いメッセージを発信する必要があります。東京はトンネルの終わりに光を見せてくれるでしょう」
"We have to make some sacrifices to make this possible. The athletes definitely can make their Olympic dreams come true."
「これを実現するためには、私たちは多少の犠牲を払わなければなりません。選手たちは間違いなくオリンピックの夢を叶えることができます」
この人でなしは、自身と協会に入る巨額の儲けを逃したくないばかりに、自分以外の五輪関係者や選手、そしてボランティアや観客にまで犠牲を強いるつもりであると明言したのです。
ただ、一つ気になるのは、ネット上で大騒ぎになっている訳文です。
そこでは「私たちは」が「誰もが」に変わっていて、ニュアンスが随分違ってしまっています。
そしてその「誰もが」の訳文が、政治家を含め、大勢の人たちによって拡散されているのです。
バッハ会長の「私たち」には自分自身は含まれていないにしても、日本国民を名指しして「誰もが」と言ってはいなかったのではないかと思われます。
もちろん、こんな有事の真っ只中で、国からの支援も無いままに苦悶している国民がたくさんいるというのに、どうしてもやらなければならない事ではないオリンピックを強行しようとする暴力は、到底許される事ではありません。
さらにはその強行によって、やっと感染状況が落ち着いてきた地域にまた、大きな混乱を起こす事になるかもしれません。
東京都の教育委員会が決定を覆そうとしない「8万人超えの学徒動員」も、新たな感染を子どもたちの間で悪化させるかもしれません。
海外からの選手や関係者に、新種株の感染が広がる可能性も否定できません。
とにかく有事のオリンピック開催など絶対に許される事では無いのです。
東京オリンピックは延期ではなく中止。
その一択しかありません。