とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[NHKマイルカップ(G1)]アエロリット、桜花賞5着からの逆襲V!

2017-05-07 16:34:49 | JRA G1・重賞戦線
ZBAT!競馬@SANSPO.COM 『【NHKマイルC】桜5着アエロリットが好時計で快勝!』
第22回NHKマイルカップ(3歳オープン、G1、芝1600m)は、横山典弘騎手騎乗の2番人気アエロリット(牝3歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)がV。1勝馬のNHKマイルC制覇は史上初めて。タイムは1分32秒3(良)。この時計はレースレコード(2011年グランプリボス=1分32秒2)よりわずか0秒1遅いだけの優秀なもの。

他馬より1馬身ほど先んじる絶好のスタートを切ったアエロリットは、道中は外めの3、4番手を追走。直線は逃げたボンセルヴィーソ、早めに先頭に立ったトラストの外から力強く抜け出して後続を完封した。1馬身半差の2着には外から鋭く伸びたリエノテソーロ(13番人気)、さらに2馬身半離れた3着に逃げ粘ったボンセルヴィーソ(6番人気)。
アエロリットは、父クロフネ、母アステリックス、母の父ネオユニヴァースという血統。通算成績は6戦2勝。重賞初制覇。NHKマイルCは、菊沢隆徳調教師は初優勝、横山典弘騎手はシンボリインディ、クラリティスカイに次いで3勝目。
-----

今年の3歳マイル王は桜花賞組のアエロリットでした。
絶好のスタートから好位の外めを追走し、馬場の良いところを通って4コーナーでは先頭に立つ勢い。 あまりにも上手くいきすぎて、先頭に立つのが早過ぎかとも思いましたが、道中無理が無かった分、最後まで脚色が衰えませんでした。

私が本命に推したボンセルヴィーソは3着。
ちょいとケチってリエノテソーロが抜けたので馬券的中とはいきませんでしたが、まあ、よく頑張ってくれたと思います。
(リエノテソーロがいなければ、3連複がバッチリだったのですが… (^^ゞ)
正直、地力的にはまだ微妙ですが、マイルカップはそういう馬でも足りてしまうG1ですからね。

4着に食い込んだレッドアンシェルもよく頑張っていたと思います。
外枠から馬場のイイところを通って直線で脚を伸ばしたのはアエロリットと同じ感じ。 最後で一杯になったのは、馬体減(-14kg)などの影響なのか、それとも単純に、まだあそこから突き抜けるだけの力が無かったのか。。
いずれにしても、きちんと折り合いさえつけば、相当強い馬なのは間違いなさそうです。

という事なのですが、改めて考えると、NHKマイルカップは微妙な位置付けのG1ですよね。
設立当初はマル外ダービーみたいな、ある意味わかりやすい立ち位置がありましたが、マル外でも様々な路線選択が出来るようになった今、あえてこの時期に“3歳マイル王決定戦”をやる意味があるのかどうか…。
桜花賞で足りなかった馬、皐月賞やダービーでは敷居が高い馬たちがマイル王を争うというのも…、という気が(チョットだけ)します(^^ゞ

■5/7東京11R NHKマイルカップ(G1・芝1600m)・良




 ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アドバンスマルス&パワーバンド見学inジョイナスファーム

2017-05-07 08:04:09 | イベント・募集馬検討
シーザライト調教見学会に併せて行われた、アドバンスマルス&パワーバンド見学inジョイナスファームの報告をします。。 と言っても、両馬の調教見学はありませんでしたので、私なりに感じたことを中心に書いてみます。
(なお、こちらの2頭についても“スッタフほり”さんが、スタッフブログで紹介記事を書いておられます!)

まずは、アドバンスマルスからです。










アドバンスマルスに関しては、先月15日の北海道ツアーでも見ています。
その時の印象が大変よく、昨年の展示会から最もいい方向に変わった馬の一頭との感想を持ちました。
その時の記事はコチラ → 『アドバンスマルス・調教見学ツアー募集馬レポート(8)』

今回の見学はあれから2週間ほどしか経っていませんから、さすがにさらに良くなる時間的余裕はなく、しかも、北海道からの移動直後で強い調教をやっていないこともあるのでしょう、2歳馬らしい多少緩い感じも見て取れました。
つまり、正直なところ、見た目のインパクトは北海道の時の方が良かったです。

ただし、相変わらず筋肉量の豊富な馬体は迫力がありますし、胴が詰まり気味の体型とあわせて考えると、いかにもダート短距離をパワーで押し切るレースをしそう。 これからさらにパワーアップをしていけば、かなり堅実に稼いでくれそうです。
(お尻が丸くて立派だったので、後ろから見た“お尻写真”を1枚追加しておきました(^^ゞ)

シンボリ牧場内大瀧ステーブルから帯同してくれたスタッフさんのコメントによれば、
「北海道から来て間もないので強いところはやっていませんが、背中が思いのほか良く、何よりパワーがスゴイです。パワーに関しては、他の2歳と比べても抜けていいレベルで、特にトモの力が強いです。馬房では大人しく、調教中も落ち着いています。少し臆病なところもありますが特に問題ない程度。もっと人間に慣れるように、これから教えていきます」とのこと。
また、適性や今後の予定については、
「距離に関してはわかりませんが、これだけパワーがあるのでダートでしょう。獣医さんに確認をしてからペースアップをしていきますが、その時の感触で入厩時期も決まってくると思います」、と話をしてくれました。


続いてはパワーバンドです。








パワーバンドもアドバンスマルスと同じで、先月15日の北海道以来の確認です。
その時の記事はコチラ → 『パワーバンド・調教見学ツアー募集馬レポート(7)』

北海道でも感じたことですが、やはりこの馬の馬体は完成度が高いですね。
アドバンスマルスのところで書いたように、こちらに来てから強いところをやっていないはずなのに、あまり緩んだ感じがしませんでしたし、全体的にバランス良く筋肉がついている印象で、ペースアップにもすぐに対応してくれそうです。

一緒に見学していた会員さんも、『これはキャンセル募集とか、ないのかなぁ…』と。
確かに見た目に欠点がありませんし、ここまで予定通りに調教も進んでいますから、順調にいけばそう遠くない時期にデビューをしてくれそう。芝でもダートでも走れそうなだけに、何となく安心感がありますからね。
(この馬はすでに満口ですが、ひょっとするとキャンセル募集はあるかもしれません(^^)?)

では、大瀧ステーブルのスタッフさんのコメントです。
「馬体重は486kg。1800mを2周していますが、まだ力がつき切っていないので、これからのトレーニングで強化していきます。実際に私が乗っていますが、前の捌きが良いので乗り味がイイです。繋ぎに伸びがあるので芝向きではないでしょうか。前後のバランス良く成長していて、見た目も走りもいいので期待できると思います。」

実は、本馬に関して「まだ力がつき切っていない」というコメントが出たの少し意外だったのですが、それも決してマイナスイメージでの発言ではなく、まだ伸びる余地があって鍛えるのが楽しみ、というトーンだったように思います。
まあ、ここまで順調にきているのは素人目にも明らかですし、夏デビューが視野に入っているのは間違いないでしょう。

それから、ファンタストクラブ内木村牧場では、「ダートが基本ですが芝でもやれそう…」というトーンだったのに対して、こちらでは、「芝向きでは?」と評価が分かれたのも面白いところです。
北海道とトレセン近郊、育成場・外厩とトレセンで評価が分かれることはよくありますが、本馬の適性に関して言えば、“芝でもダートでもやれるタイプ”、と大雑把にとらえておけばイイのではないでしょうか。
最終的には、今後の調教の中で、二ノ宮調教師が適切に判断してくれるでしょう(^^)


以上、アドバンスマルス&パワーバンド見学inジョイナスファームの報告でした。
先月から今月にかけて北海道、そして千葉で募集馬たちを見てきましたが、現時点での進捗、仕上がりの良さで順位をつけるなら、シーザライトが一番でパワーバンドとエンジェルリードが差のない二、三番手、そのあとにアドバンスマルスでしょう。
もちろん、先々のことはこれから次第ですが、即戦力を求めるのであれば、(満口のパワーバンド以外の)今名前をあげさせてもらった馬の中から好みのタイプを選ぶのが現実的だと思います(^^)

広尾TC募集馬のページはコチラ:https://www.hirootc.jp/sellhorses/

*出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^_-)-☆
*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いています。誤り、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m


 ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする