池袋の焼き鳥屋さんの話です。
お店は『母屋(おもや)』という名前なのですが、このお店、実は、今まで試した池袋の焼き鳥屋さんではトップの評価かもしれません。 いや、トップクラス、ぐらいの表現にしておきますかね(^-^)
では早速、とりあえず一杯の生ビールです。
と書いたのですが、このお店はかなりの人気店らしく、いい時間になるとお客さんが多くて注文をさばくのに苦労があるよう。。 なので、最初は飲みものと焼き鳥コース、それに小鉢がついたセットを頼むのが一番、とプレゼンされます。
もちろん、それを拒んで一品ずつ注文してもよいのですが、初訪問の我々としては、客としての好感度を上げておくのが得策だし、そもそも何がおススメかも知らないので、まずは初々しいスタッフさんの言いなりになる作戦を選択したのでした。
で、最初の一杯が写真の小生ビールというわけです(^^)
コースの小鉢は三種類、この日は三人での訪問だったので、試しに別々のものを頼んでみました。
その中で、かぶの漬物と冷奴はごく普通でしたが、こちらの煮込みはかなりイケていたと思います。
具体的には、ややピリ辛に仕上げてあるのが特徴で、辛すぎず甘すぎず、濃すぎず薄すぎず。。
鶏モツなんぞもなかなかいい味を出していて、小鉢三種の中では突出して美味しいのではと思いました。
正直、これは単品でも充分勝負になるレベルで、セットの評価をグンとアップさせる逸品だったと思います。
そうこうしていると、焼鳥コースの第一弾、レバーが登場します。
いやぁ、このレバー、絶品ですな。
私がレバー好きなことを差し引いても、これほどの鶏レバーを出すお店はそうは多くありません。
ねっとりトロっとした舌触り、まったく臭みのない濃厚な味わい。 秘伝(だと思う)のタレも素材の味を邪魔しない程度の濃さ、深さに抑えられていて、まさに完成度の高い一串と言えるでしょう。
こういうのが最初に出ると、私の場合はその後の評価が甘くなりますが、まあ、世の中そういうものですから(^^ゞ
続いてはハツです。
レバーはタレ焼きでしたがハツは塩で。
このあたりのタレ塩感覚も、いわゆる王道系の焼き鳥屋さんらしくて好感です。 まあ、普段レバーを塩で食べている私が言うのもなんですが、とにかく、ハツもなかなか大したものです。
レバーほどの感動はないですが、粒をそろえた職人仕事、ボリューム感をしっかり出したいい串だと思います。
当然ながら最初の小生ビールは終わっていますので、面倒のない金宮ホッピーに切り替えです。
そして、セットの焼鳥コースは残り3本。 ここで皮のタレ焼きが出てきます。
この皮がですね、またイイんですわ。
ぎっしり串にささった皮をこんがり強めに香ばしく、ここでもタレとの相性がばっちりハマってくれていました。
皮も好き嫌いがはっきりするネタの一つですが、グニャっとした食感を香ばしさがわずかに上回る絶妙な焼き加減なので…。 これなら、比較的誰でも美味しいと感じるのではと思います。
ここからは、最も一般的かつ王道の日本、ネギ間の塩焼きと、
正肉の塩焼きで仕上げです。
なるほどそういう事ですか、ここでねぎまと正肉が来るんですね。
どちらも程よい塩梅のとても美味しい仕上がりでしたが、確かにこの二本で度肝を抜くのは難しいですからね。
多少は腹具合も落ち着いてきて、お酒も入ってゆったりした気分になってから、この王道の二本を落ち着いて味わってください、というお店の心遣いなのでしょう。
(全然違うかもしれませんが…、いや、たぶん全然違うんでしょうねぇ(^_^;))
とにかくですね、とても美味しい焼鳥を出してくれたので、追加でさらに二本を頼むことにしました。
まずはこちら、やげん軟骨と、
首肉です。
いずれも指定なし、デフォルトで塩焼きでした。
そして、やげん軟骨にはお肉が程よくついていて、「骨の周りの肉が美味いの法則」をよく理解しているのが伝わります。
そうなんです、なんこつ系の串には、程よい肉付きがとても大事なのです!
さらに首肉。 まあですね、“きちんとした首肉がある焼鳥屋さん”は、それだけで信用して大丈夫。
呼び方は首とかネックとか様々ですが、首周りの肉って、そもそも味が濃くて美味しいんですよね。
それを塩梅良く焼き上げて頂いて、一口食べてはグビグビ、一口食べてはゴクゴク。。
至福のひと時を過ごさせて頂きましたm(_ _)m
さてさてここで、最後にもう一品という話になりまして…
何故か気になって仕方がなかった、白レバーのパテを頂きました。
このレバーパテ、最初からバケットにのせて出してくれるのが意外に新鮮です。
味はもちろんすごく美味しくて、これならもっと早く頼んでおけばよかったかなと。
酔っぱらてからこういう美味いものを食べると、何故か勢いがついておかしな行動に走ったりしちゃうんですよね~
炭火焼鳥 母家 池袋本店(おもや)
豊島区南池袋1-12-6 母家ビル1F
03-5950-0377
それではこの日、美味しい白レバーパテの所為でハマってしまったおかしな行動を簡単に紹介します。
ええと、母屋を気分よく後にした我々三人は、そこから少しだけ歩いたところにある硯屋さんに乱入して…
(硯屋さんは一月以来の登場です)
山芋のしょうゆ漬けを頼み(^^ゞ
野菜の天盛りにちくわ天をプラスしてもらい(^^)v
イワシの梅しそ天を持って来いと叫んだ挙句(^O^)
年中無休の冷やしカレーうどんを堪能してしまいました\(^O^)/
でも、最後にチョリソー三種を焼いてもらったのは、いまだに理解できない行動だったと反省しています(^_^;
うどん処 硯家 南池袋店 (すずりや)
豊島区南池袋1-9-24 B1F
03-5911-7451
お店は『母屋(おもや)』という名前なのですが、このお店、実は、今まで試した池袋の焼き鳥屋さんではトップの評価かもしれません。 いや、トップクラス、ぐらいの表現にしておきますかね(^-^)
では早速、とりあえず一杯の生ビールです。
と書いたのですが、このお店はかなりの人気店らしく、いい時間になるとお客さんが多くて注文をさばくのに苦労があるよう。。 なので、最初は飲みものと焼き鳥コース、それに小鉢がついたセットを頼むのが一番、とプレゼンされます。
もちろん、それを拒んで一品ずつ注文してもよいのですが、初訪問の我々としては、客としての好感度を上げておくのが得策だし、そもそも何がおススメかも知らないので、まずは初々しいスタッフさんの言いなりになる作戦を選択したのでした。
で、最初の一杯が写真の小生ビールというわけです(^^)
コースの小鉢は三種類、この日は三人での訪問だったので、試しに別々のものを頼んでみました。
その中で、かぶの漬物と冷奴はごく普通でしたが、こちらの煮込みはかなりイケていたと思います。
具体的には、ややピリ辛に仕上げてあるのが特徴で、辛すぎず甘すぎず、濃すぎず薄すぎず。。
鶏モツなんぞもなかなかいい味を出していて、小鉢三種の中では突出して美味しいのではと思いました。
正直、これは単品でも充分勝負になるレベルで、セットの評価をグンとアップさせる逸品だったと思います。
そうこうしていると、焼鳥コースの第一弾、レバーが登場します。
いやぁ、このレバー、絶品ですな。
私がレバー好きなことを差し引いても、これほどの鶏レバーを出すお店はそうは多くありません。
ねっとりトロっとした舌触り、まったく臭みのない濃厚な味わい。 秘伝(だと思う)のタレも素材の味を邪魔しない程度の濃さ、深さに抑えられていて、まさに完成度の高い一串と言えるでしょう。
こういうのが最初に出ると、私の場合はその後の評価が甘くなりますが、まあ、世の中そういうものですから(^^ゞ
続いてはハツです。
レバーはタレ焼きでしたがハツは塩で。
このあたりのタレ塩感覚も、いわゆる王道系の焼き鳥屋さんらしくて好感です。 まあ、普段レバーを塩で食べている私が言うのもなんですが、とにかく、ハツもなかなか大したものです。
レバーほどの感動はないですが、粒をそろえた職人仕事、ボリューム感をしっかり出したいい串だと思います。
当然ながら最初の小生ビールは終わっていますので、面倒のない金宮ホッピーに切り替えです。
そして、セットの焼鳥コースは残り3本。 ここで皮のタレ焼きが出てきます。
この皮がですね、またイイんですわ。
ぎっしり串にささった皮をこんがり強めに香ばしく、ここでもタレとの相性がばっちりハマってくれていました。
皮も好き嫌いがはっきりするネタの一つですが、グニャっとした食感を香ばしさがわずかに上回る絶妙な焼き加減なので…。 これなら、比較的誰でも美味しいと感じるのではと思います。
ここからは、最も一般的かつ王道の日本、ネギ間の塩焼きと、
正肉の塩焼きで仕上げです。
なるほどそういう事ですか、ここでねぎまと正肉が来るんですね。
どちらも程よい塩梅のとても美味しい仕上がりでしたが、確かにこの二本で度肝を抜くのは難しいですからね。
多少は腹具合も落ち着いてきて、お酒も入ってゆったりした気分になってから、この王道の二本を落ち着いて味わってください、というお店の心遣いなのでしょう。
(全然違うかもしれませんが…、いや、たぶん全然違うんでしょうねぇ(^_^;))
とにかくですね、とても美味しい焼鳥を出してくれたので、追加でさらに二本を頼むことにしました。
まずはこちら、やげん軟骨と、
首肉です。
いずれも指定なし、デフォルトで塩焼きでした。
そして、やげん軟骨にはお肉が程よくついていて、「骨の周りの肉が美味いの法則」をよく理解しているのが伝わります。
そうなんです、なんこつ系の串には、程よい肉付きがとても大事なのです!
さらに首肉。 まあですね、“きちんとした首肉がある焼鳥屋さん”は、それだけで信用して大丈夫。
呼び方は首とかネックとか様々ですが、首周りの肉って、そもそも味が濃くて美味しいんですよね。
それを塩梅良く焼き上げて頂いて、一口食べてはグビグビ、一口食べてはゴクゴク。。
至福のひと時を過ごさせて頂きましたm(_ _)m
さてさてここで、最後にもう一品という話になりまして…
何故か気になって仕方がなかった、白レバーのパテを頂きました。
このレバーパテ、最初からバケットにのせて出してくれるのが意外に新鮮です。
味はもちろんすごく美味しくて、これならもっと早く頼んでおけばよかったかなと。
酔っぱらてからこういう美味いものを食べると、何故か勢いがついておかしな行動に走ったりしちゃうんですよね~
炭火焼鳥 母家 池袋本店(おもや)
豊島区南池袋1-12-6 母家ビル1F
03-5950-0377
それではこの日、美味しい白レバーパテの所為でハマってしまったおかしな行動を簡単に紹介します。
ええと、母屋を気分よく後にした我々三人は、そこから少しだけ歩いたところにある硯屋さんに乱入して…
(硯屋さんは一月以来の登場です)
山芋のしょうゆ漬けを頼み(^^ゞ
野菜の天盛りにちくわ天をプラスしてもらい(^^)v
イワシの梅しそ天を持って来いと叫んだ挙句(^O^)
年中無休の冷やしカレーうどんを堪能してしまいました\(^O^)/
でも、最後にチョリソー三種を焼いてもらったのは、いまだに理解できない行動だったと反省しています(^_^;
うどん処 硯家 南池袋店 (すずりや)
豊島区南池袋1-9-24 B1F
03-5911-7451