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2021年出資作戦、大まかな方針はσ(゚、。)?

2021-01-02 05:40:09 | イベント・募集馬検討

一年の計を正月休みに考える。それはそれで大事なことだと思いますので、2021年の出資作戦を改めて整理しておこうと思います。もちろん募集馬の情報はまだ出ていないので、7月?の本募集でラインアップされるであろう木村さんの生産馬を眺めながら考えることになります。

21年産馬(まだ生まれていません)が当歳募集で入ってくるかどうかは微妙ですが、一応、そこも想定しながら。。最近は募集されるとすぐに売れてしまう傾向がありますので、何となくでもあらかじめ考えておくことは、イザという時に絶対にマイナスにはならないでしょう(^^)

 

**主な木村秀則牧場生産馬(2019~2021)**

 

まずは現状の整理ですが、19年産馬はステラリード'19、ミスペンバリー'19、(頓挫してしまいましたが)レフィナーダ'19、そして三嶋牧場産のサティアナ'19に出資済みで打ち止め、20年産馬については当歳募集のアスカビレン'20、キョウエイカルラ'20の2頭に出資をしています。

20年産馬は今年の本募集で3頭に追加出資、つまり、20年産世代は合計5頭で勝負と想定していますので、木村さんの生産馬でラインアップ入りが有望な中から、ステラリード×モーリスの牡馬、レトロクラシック×ドレフォンの牡馬、ハイアーラヴ×キズナの牡馬、エンパイアブルー×マジェスティックウォリアーの牡馬あたりを候補に出資馬を選んでいきたいです。

 

■ステラリード'20(牡・2020/2/24生) カイザーノヴァ全弟。半姉パラスアテナも今後の活躍が見込めるため、全兄の募集総額1800万円を大きく上回る設定になりそう。母ステラリードの血が完全に覚醒した感があり、カイザーノヴァの活躍次第では5000万円級の募集になる可能性も…。

 

■レトロクラシック'20(牡・2020/3/13生) レトロクラシックの2番仔。パワーとスタミナが売りの1番仔(父エイシンフラッシュ)とは全く違う、ストームキャット系×母父ディープインパクトの配合に興味津々。お値段もソコソコに落ち着く可能性が高いか?

 

■ハイアーラヴ'20(牡・2020/2/29生) クレッシェンドラヴ半弟のキズナ産駒。母高齢ながら勢いのある父を迎えたのは好感。この系統の課題である気性面が気になるものの(ラヴマイウェイとか(^^;))、いつ一発長打があっても驚けない。毎年、お値段の評価が難しいのもハイアーラヴ仔の特徴か。

 

■エンパイアブルー'20(牡・2020/4/11生) レフィナーダの後継、待ちに待ったエンパイアブルーの初仔登場! スピードやセンスをストレートに受け継いで欲しい反面、脚元や体質の弱さについては全く受け継ぐ必要ナシ(^^;) この馬については、アレコレ考える以前のスタンスとして、(どんなカタチであっても募集されれば)無条件で出資することになるのかも…。

 

ただ、スイートマカロン×マジェスティックウォリアーの牡馬、ゴッドフロアー×ダンカークの牡馬、ルックオブラヴ×ミッキーアイルの牝馬なども捨てがたく、馬のデキによっては厳しい検討になるかもしれません。

その場合、出資頭数を増やす方向で考えるのか、それとも基準を厳しく設定してふるいにかけるのか、そのあたりについては、おいおい考えていきたいと思います。

 

■スイートマカロン'20(牡・2020/4/19生) グランソヴァール、スイートマカロン'19から父がマジェスティックウォリアーに替わったのは、個人的には前向きな要素かも。堅実に走る仔を出す系統なので、馬のデキ(私の好みかどうか)、お値段次第で有力候補に浮上しそう。

 

■ゴッドフロアー'20(牡・2020/2/26生) 半兄ゴッドシエルの募集総額2960万円よりはだいぶ安い設定になりそう(あくまで今のところですが)。本当はゴッドシエルが活躍をして、取り合いになるような状況になるのが望ましいです(^^ゞ

 

■ルックオブラヴ'20(牝・2020/4/20生) 昨年5月に亡くなったアイルオブラヴの全妹。流産だった19年産も含めてルックオブラヴ×ミッキーアイルの配合は3年連続。血統表上はハイアーラヴ'20にspecialクロスを上乗せしたような印象で、(牡牝の違いはあるものの)非常に面白い存在。ミッキーアイルが初年度からメイケイエールを出し、スピードの遺伝力を示したのも好感。

 

7月の本募集時にはあまり当歳募集馬は出てこないかもしれませんが、今から誕生が楽しみな、募集されれば否応なく検討することになる21年産馬が何頭かいます。

まず、ここ数年、ずっと繁殖牝馬引退が囁かれているミスペンバリーには昨年もキズナが配合されています。果たしてミスペン仔のもう一丁!があるのかどうか…。無事に受胎していれば2月には産駒誕生の予定なので、(19年産のまさに飛ぶような売れ行きを考えても)非常に注目されるところです。

また、ハイアーラヴの21年産も(20年産に続いて)父はキズナです。ミスペンバリーとハイアーラヴという実績のある繁殖2頭の相手にキズナが選ばれているあたり、クラブがディープインパクト後継の本命はキズナと考えていること、ミスペンバリー'19やハイアーラヴ'20のデキが良かったことも窺い知れます。

その他、新たな父を迎えて新境地をめざす注目馬もいますので(まだ生まれてませんけれど(^^;))、当然ながらそちらにも注目しておきたいです。

 

■ステラリード'21(誕生前) 21年産は新種牡馬レイデオロとの配合。パラスアテナ、カイザーノヴァと父が異なる姉兄が活躍し、さらに父ロードカナロアの19年産が走るようなら、ステラリードは『何をつけても走る仔を出す』スーパー繁殖牝馬と言われそう。父キンカメ系×母父サンデー系は今や王道中の王道。

 

■レトロクラシック'21(誕生前) 19年産は父エイシンフラッシュ、20年産は父ドレフォン、そして21年産が新種牡馬サトノクラウンとの配合。毎年、一ひねり二ひねりある配合なのは何故?(^^;) 字面的には再びスタミナとパワーが強調された印象で、本気で海外で勝負したくなるぐらい。

 

■ゴッドフロアー'21(誕生前) 21年産は生後直死だった19年産と同じモーリスとの配合。ゴッドフロアーはステラリードの半妹なので、当然ながら血統はカイザーノヴァと相似。サンデーサイレンス18.75%持ちのモーリス産駒は非常にわかりやすいのがセールスポイント。

 

21年産馬には他にも面白そうな配合の馬がいますが、さすがに当歳募集で出てきそうなのは以上でしょうか。もちろん、無事に誕生してくれることが第一なので、そこは神様によくお願いしなければいけません(^^)

ということで、新年早々キリがなくなるのでこの辺でやめにしますが、どうやらそう簡単にこの趣味から卒業できないことは改めて確認できました。今までお世話になった繁殖牝馬が新世代に交代する時期でもあるだけに、ここ数年の動向には特に注目したいですし、かつての出資馬の仔を応援するチャンスが増えそうですからね。

うーむ。。長く楽しむためにもまずは現役馬の活躍を…。シンザン記念のバスラットレオンで勢いをつけて、ハイテンションのまま次世代の検討に突入していきたいものです(^^)

 

Comments (2)
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