カイザーノヴァは5/15東京8R 2勝クラス(芝1600m)に内田博幸騎手で出走します。5/11の馬体重は472kgです。
- 22.05.11 内田博 美南W良 5F 67.4-52.5-38.3-12.2(6) 馬ナリ余力
- 22.05.10 助 手 美南坂良 1回 61.8-45.3-29.8-14.9 馬ナリ余力
- 22.05.08 助 手 美南坂良 1回 56.3-41.3-27.2-13.8 馬ナリ余力
- 22.05.04 助 手 美南W良 6F 84.6-67.9-52.8-38.1-12.4(8) 直強め追う
◇鈴木慎調教師のコメント 「11日にウッドを単走で追い切りました。以前よりも良いフォームで走れる時間が増えており、騎乗した内田博幸騎手も、『頭が高くならず、落ち着いて走ることができていた』とのこと。徐々に調教を強めていく中で馬体が増えてきているのも好材料ですし、筋肉の付き方も少しずつ良化。順調な仕上がりを見せていますよ。これらの変化が少しでも結果につながってくれればと思います。ただ、テンションが高い馬は落ち着くとかえって走らないケースもありますからね。日々の状況や今回のレース結果なども踏まえて、さらに調教方法を見極めていきたいとも考えています」
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カイザーノヴァの出走が確定しました。
来週の調布特別(5/21東京)とどちらに回るのかな?と思っていましたが、最終的には今週のマイル戦に。。先週と今週の追い切りで概ね出走態勢が整ったこともあるでしょうし、今週なら少頭数に落ち着きそうだから…ということも理由になったかもしれません。(ゴチャつかないレースを選んで頂けるのはありがたいですm(_ _)m)
追い切りに関しては、単に時計云々の話ではなく、跨った内田騎手から『頭が高くならず落ち着いて走ることができていた』と、フォーム改善について前向きコメントがもらえたのが何よりです。もちろん、『だから本番でも大丈夫』とはいきませんが、ここまで取り組んできたフォーム改善、トモの強化が少しでも成果になってくれたら嬉しいです。
まだ半信半疑ではあるものの、今度のレースで前進があるようなら、今のやり方(レースを使いながらフォーム改善とトモの強化を図っていく)に自信を持つことができますからね。鈴木慎先生は「今回のレース結果なども踏まえて、さらに調教方法を見極めていきたい」と仰っていますが、方法を変えずにいけるならその方が良いですから(^^ゞ
**2022/5/15東京8R(2勝C/芝1600m)出走馬**
【吉澤ステーブルEAST在厩時のカイザーノヴァ:公式HP(2022/5/6更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のパンサラッサは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、半マイル57~58秒程度を乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「もう治療などの必要はなくなりましたし、疲れが抜けきって状態が上向いてきましたね。相変わらず元気なキャラクターではありますが、昔ほど立ち上がろうとしたり、ジャンプしてみせたりするようなことはなくなってきました。そういう意味では、馬が大人になってきているのではないでしょうか」
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目標の宝塚記念(6/26阪神)まであと一ヶ月半ほど。。ここにきて「疲れが抜けきって状態が上向いてきた」のはとても良いタイミングだと思いますし、どうやらグランプリに向けた調整は上手く進んでくれそうです。
小泉厩舎長によれば、「昔ほど立ち上がろうとしたりジャンプしたりするようなところがなく、馬が大人になってきているのでは」とのことですが、そういうところにもパンサラッサ本格化の良い面が現れているのかもしれません。
もちろん、宝塚記念を勝つのは簡単なことではないですが、ドバイからの3ヶ月間でパンサラッサがさらなる成長をしているとしたら、意外にアッサリとクリアできたり…しないかなぁ(^^ゞ
【2022/3/26メイダン7R ドバイターフ(G1/芝1800m)でのパンサラッサ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のヴィジャーヤは、引き続き、おもにフェルトダート周回コースで軽いキャンター1500m、ウッドチップ坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター、またはフェルトダート坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回15-15程度を乗り込まれています。
◇畠山厩舎長のコメント 「周回コースと坂路コースを使い分けて念入りに乗り進めており、トモのさらなる強化などにも力を注ぎ、日々調教を重ねています。メンコを着用して馬場入りしているぐらいで、その他の馬装は通常のもの。それでも真っ直ぐに駆けてくれていますよ。飼葉喰いや馬体重も安定しています」
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馬具、馬装に関しては馬場入り時にメンコをつけるぐらいとのこと。。ホライゾネットをつけるほどの気性難や口向きの課題が出ていないのは不思議ですが、課題なんぞは出ないのが一番嬉しいわけで、今後もそうであって欲しいと思います。
その上で、約一ヶ月のチャンピンヒルズ在厩により、だいぶ状態が整ってきたように感じます。
あとはトレセンでの調整(追い切り)と実戦での走りを早めに確認したいところですが、そこについては厩舎の事情もあるでしょうし、あまり焦らず見守りたいと思います。。と言いつつも、やはり5月中には入厩して欲しいですね(^^ゞ
◇小泉厩舎長のコメント 「11日朝は半マイル57秒を切るくらいで登坂。ハミを抜くこともなく、跳びの大きな走りでしっかりと動いてくれました。当初は体が伸び切ってしまうような走りでしたが、ここにきて大分フォームが良くなり、それに伴って体つきや筋肉の付き方も良くなってきたように思います。調教師によれば、『今回のリフレッシュで、もう一段の良化を期待している』とのことでした」
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先々週、先週と心身の幼さ、走行フォームの課題について厳しい指摘を貰ってしまっていましたが、今週は「大分フォームが良くなり、それに伴って体つきや筋肉の付き方も良くなってきた」と、嬉しいコメントを聞くことができました。
走行フォームがそんなに簡単に変わるのか?についてはケースバイケースでしょうけれど、チャンピオンヒルズさんにはバスラットレオンの成功例もありますし、アシタカもきっとうまくいくと信じて見守りたいところです。
とにかく最初の一勝を早めに…という状況なので、「もう一段の良化」についてもできるだけ早めにお願いしたいですからね。焦ってどうにかなる話ではないですが、ここにきて小泉厩舎長のトーンが良い方向に変わったのは明らかですし、次走(かその次)での大きな前進、逆転勝ち上がりを期待したいと思いますm(_ _)m
【2022/4/2阪神9R アザレア賞(芝2400m)でのアシタカ:公式HPより】
キングエルメスは11日、チャンピオンヒルズへリフレッシュ放牧に出ています。
◇矢作調教師のコメント 「疲労度としては、いつもの競馬の後と変わらないレベル。テンションも過度に高ぶる感じはありません。どこかで球節を捻るような格好にでもなったのでしょうか、いくらか違和感を訴えますが、念のために撮ったレントゲン検査の結果に異常はなく、獣医師によれば、『少し時間が経てば大丈夫でしょう』とのことでした。まずは牧場のほうでしっかりとケアを行い、次に向けて準備を整えてもらいます」
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球節の違和感は心配ですが、それ以外に大きなダメージはなかったとのこと。。獣医さんによれば、球節に関しても『少し時間が経てば大丈夫』とのことなので、概ねひと安心して良いのかもしれません。ただ、あるような気もしてきていた米子S(6/18阪神)出走については、球節の違和感によって、可能性が限りなくゼロに近づいたように思います。
いずれにしても、まずはチャンピオンヒルズでリフレッシュです。その上で、次走についてはあくまで馬優先で…。私としては、関屋記念(8/14新潟)から始動する、と今のところは考えておこうと思いますm(_ _)m
【2022/4/16阪神11R アーリントンカップ(G3/芝1600m)でのキングエルメス:公式HPより】