昨日出走したカイザーノヴァは9頭立ての7着でした。着順的にはまだまだながら、勝ち馬から0.8秒差、掲示板までは0.1秒差でしたし、何より道中の走りや最後まで頑張る姿に復調気配が見られたと思います。
今回は『走り方の改善』に取り組みつつある中でレースに出走したわけですが、前走、前々走より良いところがあった、次に向けて最低限の収穫はあったと思いますので、次走6/11東京 芦ノ湖特別(1600m)でのさらなる前進を期待します。(レース後に次の方針、次走候補を示してくれるのはとてもありがたいm(_ _)m)
かわって今週はアンジアン、プライムラインの2頭が出走を予定しています。
まず、初勝利をめざすアンジアンは5/21新潟5R 芝1800mの牝馬限定未勝利戦、2/20の新馬戦以来3ヶ月ぶりの実戦で勝ち上がりを狙います。ちなみに前走の新馬戦はダート1400mを使って3番人気12着と期待を裏切る結果でしたが、あの時は明らかな急仕上げ、無理やり新馬戦に間に合わせた感のある出走でしたし、そもそもほとんど強い追い切りができていない中での出走でしたからね。
今回は吉澤ステーブルWEST、そしてトレセン帰厩後もそれなりに負荷をかけて仕上げられていますし、前走時は「まだ芝を使う状況にない」と仰っていた藤原先生が、今回は「前走とは異なる走りをイメージできる状態にある」とコメントするほど馬は変わってきているようです。もちろん、いきなり勝てるかどうかは分かりませんが、ダート1400mから芝1800mへの条件替わりでもありますので、まずは前走度外視、今度のレースがデビュー戦のつもりで応援しようと思います。
同じ21日の中京8R(ダ1400m)にはプライムラインが出走します。こちらは中央復帰後連続2着、川田騎手に乗り替わった前走ではノーステッキの楽勝でしたから、昇級初戦といえども好勝負が期待できると思います。おまけに今回も川田騎手は続投するらしく、その時点でご本人が勝つ気満々なのは見え見えですしね(^^ゞ
あとは相手関係次第になるとは思いますが、もしも2勝クラスをアッサリ通過するようなら準オープンでもやれる実力の証明になると思いますし、そこまでいけばオープン入りも夢ではありません。先週の追い切りで久々に跨ってくれた坂井騎手の評価も上々だったようなので、遅咲きプライムラインの大いなる逆襲を期待したいと思います。
そのあとは6/11のカイザーノヴァまで具体的な出走予定はありませんが、ヴィジャーヤ、アシタカの2頭はそろそろトレセン入厩の準備に入っていると思われます。特に中央復帰戦を見据えるヴィジャーヤは、チャンピオンヒルズでの評価も悪くなく、出来ればプイライムラインに続く再ファンドの成功例になって欲しいと思っています。
そうですねぇ、6月7月にはパンサラッサの宝塚記念、バスラットレオンの海外遠征、さらにはキングエルメスのサマーシリーズ挑戦の話も控えていますので、それまでにアンジアン、アシタカの3歳未勝利勢は勝ち上がりの目処をつけてしまいたい…。重賞挑戦の派手な話題もイイものですが、やはり、この時期は未勝利馬に頑張ってもらうのがすごく大事ですから(^^;)
それから、5/21はレトロクラシック’20(再募集)への出資申込み解禁日になります。従前出資者にはその時の口数分の権利が確保されているので慌てる必要はないですが、とにかくよ~く考えてどうするかを決めたいと思います。
**出資馬の状況**
**2022年総合成績**
*総賞金には海外競馬の賞金を1ドル=122円で換算して加えています。