皐月賞馬ジオグリフ、サウジカップ登録 ノーザンファーム天栄で調整進む:スポニチ Sponichi Annex
昨年、皐月賞を制したジオグリフ(牡4=木村、父ドレフォン)がサウジカップ(2月25日、キングアブドゥルアジーズ、ダート1800メートル)に登録した。4日、サンデーレーシングが発表。先月の香港遠征(香港カップ6着)から帰国後は検疫を経て福島県のノーザンファーム天栄で調整を進めている。
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予備登録締め切り日の1/4、ジオグリフがサウジカップに登録したとのこと。これで、私が知る限りでサウジカップに出走意思アリの日本馬は、パンサラッサの他にジュンライトボルト(チャンピオンズC優勝による優先出走権持ち)、テーオーケインズ、クラウンプライド、そしてジオグリフということになります。
テーオーケインズやクラウンプライドが実際に登録したかどうかは伝えられていませんが、予備登録料は無料なので、少しでも可能性があるなら登録しておこう…となるはずですし、逆に、予備登録のない馬が追加登録料(締め切り2/14、登録料:招待されれば総賞金の1%)を覚悟してまで出走する可能性は低いと思いうんですよね。(カップは総賞金2千万米ドル→追加登録料20万米ドル)
つまり何が言いたいかというと、やはり、イクイノックスのサウジ出走はないってことで…。イクイノックスほどの馬が予備登録をしたとなれば、さすがに(ジオグリフのように)何らかの発表があってしかるべきだと思いますし、たとえそうでなくても、もう少しそれらしい情報が漏れ伝わってきたりするものですからね。
いや、実際に予備登録された馬はもうすぐわかるとして、もしも優先権持ちのジュンライトボルトの他に、パンサラッサ、テーオーケインズ、クラウンプライド、ジオグリフの4頭から1頭が選出されるとしたら、果たしてどの馬が選ばれるのでしょうか。。レーティング的にはパンサラッサが有利ながら、それは芝中距離路線のものですし…。正直、同じ芝路線でパンサラッサより(レーティング的に)格下のジオグリフよりはと思うのですが、選考委員の方がどう判断するかはよく分かりません(^^;)
ということで、現時点で確定的なことは何も言えませんので、あとしばらくはドキドキしながら動向を見守るしかありません。まあ、こんな気分を楽しめるのも、パンサラッサと矢作厩舎のお陰ってことですね(^^ゞ
もともと、イクイノックスのサウジ説は木村調教師のインタビューが発信源みたいなのですが、体質に不安がある同馬ではなく、同じ木村厩舎で生産者及び育成牧場が同じのジオグリフが名乗りを上げた点が非常に興味深いです。有馬記念後のインタビューでは生産者の吉田勝己さんも「来年はもっと広い世界で」とイクイノックスの海外挑戦を匂わせていただけに、生産者や育成牧場サイドと木村調教師との間で実際にどんなやりとりがあったのか、誰か情報通が記事にしてくれたら相当読み応えのある記事になりそうです。
いずれにしても、パンサラッサにとっては日本馬の中で数少ないレーティング上位のライバルの登録がなさそうというのは一つの朗報ですが、実際のところどうやって招待馬が決まるのか、そもそも日本馬にどの程度枠があるのかも含めて当面ドキドキが続きますね。
私もサウジ遠征自体がないんじゃないかと思います。
どういう経緯でこの話が広まったのかも含めて、なかなか興味深い出来事ではありました。
ちなみに「来年はもっと広い世界で」は、ドバイのことを指すのかそれとも秋の凱旋門賞なのか…
イクイノックスは(戦績的に)雑草のように強くなっていったパンサラッサと違うタイプだけに、今後も何かと話題を提供してくれそうです(^^ゞ
この記事を読んで、興味あるコメントがありましたので、乗らせていただきます。
「雑草」と言う言葉が好きなんですよねぇ。
これはたぶん「巨人の星」の影響かなぁ。星飛雄馬・花形・左門豊作(ちなみに友だちはサーモン頼む時は左門豊作のマネします)
競馬ではアカネテンリュウですねぇ。(実物見たことありませんが…)
もち、貴公子テンポイント・天馬トウショウボーイも。これは天才肌ですね。
なので、天才肌のイノイクックスが挫折した時にはどう立ち直るのか怖いけど楽しみです。
エピファネイアの産駒が早熟型とウワサされるのは、エフフォーリアのせいと言われていますなぁ。
おはようございます!
巨人の星!!
懐かし過ぎますねぇ…
DV、パワハラ、禁止用語連発で、今放送しようとするとピーだらけになるという(^^;)
貴公子テンポイントvs天馬トウショウボーイの有馬記念は忘れられません。(当時はまだ競馬年齢に達していませんでしたが)
イクイノックスもエフフォーリアも天才肌ですから、みんなから注目され、いろいろ言われちゃうのも宿命ですね。