吉澤ステーブル在厩のカグヤは、おもにBTCの芝コースや屋内坂路を併用し、ハロン17~18秒ペースのキャンターを消化。週1回、ハロン15秒ペースで乗り込まれています。8月中旬の馬体重は452kgです。
◇鷲尾マネージャーのコメント 「気候を見ながら負荷をかけ過ぎないように調整を進めており、ハロン15秒ペースもコンスタントに消化。体調面や脚部状態にも不安点はなく、順調に乗り込めています。馬体重は先月と変わりないものの、筋肉の付き方にメリハリが出て、ずいぶんと大人びてきました。やや頭の位置が高い走りではありますが、本馬の場合はハミをしっかりと噛んで前に向かっていこうとする性格ですからね。ハミを嫌がって頭が上がることでコントロール性が悪くなり、それがブレーキとして作用してしまうケースとは異なりますので、一定の屈撓が出来ていれば問題ないと捉えています」
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8月の馬体重は先月と全く同じ452kgでした。15-15を継続しながら減らなかったことで良しとするのか、成長促進を意識したメニューでも増えなかったと考えるのか…。もちろん私は「筋肉の付き方にメリハリが出てずいぶんと大人びてきた」とのコメントを前向きに評価したいですし、きっと同じ馬体重でも中身が違ってきた、つまり、これからさらにペースを上げても減りにくい身体になってきたと考えたいです。
「やや頭が高い走り」については、私はステラ仔たちで慣れているので気にしません。いや、高くない方が良いとは思いますが、吉澤ステーブルさんが「問題ない」との判断であれば、それ以上気にしても仕方がないですしね(^^ゞ
栗東近郊への移動までにもう一段のパワーアップ、ボリュームアップがあれば最高ですが、鷲尾マネージャーのコメントの感触だと、今のままでも十分にやっていけそうですからね。まだ入厩前の2歳馬ですし、あえて足りないところを探すのではなく、良いところをたくさん見つけて、前向きに応援してあげたいと思います。
【吉澤ステーブル在厩のカグヤ:公式HP(2022/7/29更新)より】
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