チャンピオンヒルズ在厩のリヤンイヴェールは、おもに周回コースで軽いキャンター1000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の15-15を乗り込まれています。
◇畠山厩舎長のコメント 「段階的にペースを上げていくなかで、少しずつ状態も良化中。以前と同様に走りに対しては前向きですし、今春の時よりもオン・オフのスイッチの切り替えが一層しっかりとできるようになってきたように感じます。背腰へのケアを続けながら、この調子で速めの本数を重ねていきましょう」
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15-15をしっかり継続する中で少しずつ良化中なのは当然としても、「今春よりオン・オフの切り替えが一層しっかりとできるようになってきた」というのは良い傾向です。正直、馬体についてはまだ緩さが残っている…だろうと考えていますが、精神面の成長も負けず劣らず重要ですし、今後もバランス良く成長していって欲しいと思います。
ということで、現時点で15-15を週2回こなし、心身ともに良化中となれば、美浦への移動を考慮しても10月東京開催での復帰が現実味を帯びてきます。初戦の走りを見る限りでは、ローカル小回りコースより広い馬場で走らせたいタイプと感じましたし、あらためて東京コースでのパフォーマンスを確認するのが楽しみです。
ただ、キレキレに切れる脚を使うタイプでもなさそうなので、そのあたりがどうなるのか…と、移動のスケジュールすら発表になっていないのに、またもや先回りして心配をする私なのでした(^^ゞ
*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。
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