ZBAT!競馬 『【東スポ杯2歳S】ダノンザキッドが出世レース制しデビュー2連勝!』
第25回東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳、G3、芝1800m)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気ダノンザキッド(牡、栗東・安田隆行厩舎)が好スタートを決めると道中は3番手を追走。直線に入ると躍動感たっぷりに坂を駆け上がり、豪快に突き抜けて先頭でゴール。多くのG1馬を輩出している出世レースを制し、デビュー2連勝で重賞初制覇を果たした。タイムは1分47秒5(良)。1馬身1/4差の2着にはタイトルホルダー(5番人気)、さらに3/4差遅れた3着にジュンブルースカイ(3番人気)が入った。
東スポ杯2歳Sを勝ったダノンザキッドは、父ジャスタウェイ、母エピックラヴ、母の父Dansiliという血統。通算成績2戦2勝。重賞初制覇。東スポ杯2歳Sは管理する安田隆行調教師、騎乗した川田将雅騎手ともに初勝利。
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ホープフルSでのバスラットレオン最大のライバルはこの馬?と注目していたダノンザキッドが5ヶ月ぶりの実戦で見事な重賞勝ちを飾りました。
ダノンザキッドはデビュー戦のパフォーマンスが強烈で、最初からかなりのスケールを感じさせる馬でしたが、今日はその時からプラス24(520kg)という雄大な馬体。レースセンスがある上に、休み明けでもしっかり3F33.5秒と最速で上がっていますし、一度叩いた次走は確実に状態を上げてくるでしょうからね。
いや、そもそもバスラットレオンの次走は来週の京都2歳Sの内容、結果次第でしょうし、ダノンザキッドもホープフルSに行くかどうかは分かりませんけれど(^^ゞ
いずれにしても、この時季になってようやく素質馬の名前が出揃ってきました。年末までにまだ見ぬ大物が登場するのかどうか、次走のバスラットレオンがその仲間に入れるかどうかも含め、2歳戦がようやくクライマックスに向けた盛り上がりを見せてきたように感じます。
**2020/11/23東京11R 東京スポーツ杯2歳ステークス(G3/芝1800m)・良**
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